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2012年4月30日 (月)

老人ホーム

この時期、おたまじゃくしは小川や池で育っているだろうか。
私が生まれ育った家には、大きな池(泉水と呼んでいた)があり、
どこからやってくるのか知らないが、
初夏にはカエルの声が聞こえたものだ。
大合唱だったような気もするし、
風流に歌っていたような気もするが、
どちらだったか、もう思い出さなくなった。

祖母やまわりのみんなが往還と言ってた表通りは
旧国道57号線で、
バス停の横の路地を入るとわが家があった。
その路地添いには、狭い水路があり、
そこを流れる水の音が夜にはかなりうるさく感じられた。
だからだろうか、多少の騒音があっても
寝つきはかなりいい方である。
その水路のことを何と呼んでいたのだろう。
やっぱり川だったのだろうか。
勾配があったので流れは速かった。
カワニナがびっしり張り付いていたが、
庭の泉水にやってくるホタルで、
そこで育ったものもいたのだろうか。

私は自宅で産婆さんに取り上げられた。
昭和31年3月12日は忘れ雪が降り、
父が産婆さんを負ぶって、その狭い路地を
行き来したということだった。
その産婆さんは晩年、室町にあった老人ホームに
入っていたということを
昨日、あさぎり町まで5人連れで葬儀に行き、
途中話に出た「老人ホーム」という言葉で
そのことを思い出した。

妻の祖父は、
雨の日に自宅兼事務所の窓から、
入学式に向かう親子連れを見ていて、
足元の悪いなか、大変だろうと同情し、
一念発起、タクシー会社を起こしたのだそうだ。
当時は簡単に認可が下りるような時代ではなかったので、
代議士にまで頼み込んで、ずいぶん苦労したらしい。
朝の連続ドラマみたいなエピソードで
いっぱいだった時代だと思うでしょう。
まあ、あと50年もすれば、
この、いまでこそ日常のありふれた出来事が
ドラマのネタになり得るということです。


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