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読みたい本だな

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2012年3月の33件の記事

2012年3月31日 (土)

最終回

NHKのドラマ「カーネーション」の最終回は
やっぱり、とても気になっていた。
10回ぐらいの3ヶ月ドラマと違って、
半年間毎日やってたドラマというのは、
それがよくできていればいるほど、
閉じ方がむずかしい。
視聴者はどこかで終わってほしくないと
思っているものだからだろう。

それに、どんなに面白かったといっても、
次の番組が始まると上書きされるように
忘れ去られていくのが普通である。
それにもう一度見ようなんて思っても、
全編見るなんてことは不可能だし。

ドラマの中でも時間は流れるが、
視聴者の間でも6ヶ月という月日が流れている。
ていねいに作られるのは当然のことだが、
脚本が人生をどこまで描けているかに尽きる。
生老病死について、ここまできちんと
向き合ったストーリーはありそうで少ない。
そのうち、これを超えるドラマも出てくると思うが、
しかしそれは、人間の持つ忘却という
性質のせいに違いない。



名前はまだない

Sn3n0762

合志市立合志南小学校の運動場から、
現在造成中の宅地を望む。
向こうに見えている家並みは、
市道をはさんで、私の住む泉ヶ丘団地。

2012年3月30日 (金)

ロイヤルサルーンのタクシー

昨日、ヴィーブルの図書館から、
村上春樹の『1Q84 BOOK1』を借りてきた。
珍しく書棚にあったからだ。
BOOK2も、BOOK3もあった。
やっと借りれる状態になったのかと
感慨深いものがあったが、
近々文庫版が出るようだ。

それはそうと、以前第1章だけは読んだことがあって、
そのときには気づかなかったんだけど、
クラウンロイヤルサルーンのタクシーが描かれていた。
同様のタクシーについて私は
拙著『公共交通機関説』に書いていたのだ。
2009年2月26日の記事「タクシー」→リンク  

『1Q84 BOOK1』の発行日は2009年5月30日なので、
同じころ、私と村上氏はまったく無関係に、
クラウンのロイヤルサルーンに
似たような感慨を抱いていたということだ。
もちろん出だしの部分なので、
実際に書かれたのは、2007年ぐらいということもある。

もちろん、これは単なる偶然というやつで
(私と村上春樹の場合、特にこの「単なる偶然」が
多いような気がするが、それは我田引水の類いだろう)
フィンランド語のヨッパラッチが
酔っ払いという意味だというのと同じようなものだ。
比較言語学的には、まったく別の言語族なので、
まったくの偶然であるということだが、
まあ話としては面白いということです。

他の例を探そうと思って、
カテゴリー「書籍・雑誌」→リンク 
を拾い読みしていたら、これが自分のブログながら
面白い。ものもある。
どういう頭で書いたのか思い出せないが、
結構センスが感じられる。ものもある。

※個人的な感想です。

(泉谷しげるの「春夏秋冬」の歌詞のように)
暇があったら読んでみてください。



2012年3月29日 (木)

ICカード石器時代は続く

熊日社説の下に「射程」というコラムがある。
今日の分のタイトルは
「『ICカード時代』の到来」となっている。

熊本県内のJR在来線主要駅で、
年内をめどにJR九州のIC乗車券「SUGOCA(スゴカ)」が
使える改札機の導入が決まったとのこと。
それに対して、「2年前に始まった県内のバス・鉄道事業者、
行政によるICカードに関する検討作業は、
導入の目標時期や方向性も定まらないまま」らしい。

記事によると、
「広域で使える全国系にするか、
地域限定にするか」でもめているらしい。

これを朝から読んで、
熊本の県民性が変わりなく元気であることに安堵、
なんかするわけがないだろう(怒)
それに、この一大問題について、
この程度のコラムに於いてしか、
触れることのない、というかできない、
熊本日日新聞というローカル紙に対しても
腹が立ってしようがない。

この記事の結びは
「利便性の高いICカード導入に向けた取り組みを
急ぐべきだ」となっている。
毛利聖一記者としては、もっと突っ込んだ書き方を
したいところ、社の立場もあるので、
これくらいに抑えておいたということにしておくか。

私は以前、このICカード導入が進まないのは、
地元金融機関が、公共交通に関して
見識がないからだろうと勝手に判断していたが、
ひょっとすると、自分の銀行が利益を独占するためには、
国民的な利便性の高さなど関係ない、
そう考えているのではないかと思うようになった。

熊日の記者には、その辺をきちんと取材して
問題提起してもらいたいと切に望む。


俺たちの季節(とき)

Sn3n0760

ネットにお手頃価格で出ていたので購入した。
学生のころ住んでいた三軒茶屋には
3軒の古書店があって(他にあっても知らなかった)、
そのうちの1軒(キャロットタワーの真下あたりになるか)に
これと『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』が
各100円だったと思うが、
それで出ていたときは驚いた。
高校生のときに、上通のまるぶん書店で
買って、持っていたんだけれど、
これは2冊持っててもいいと思ったね。

それからしばらくしてその古書店に行くと、
また同じ2冊が出ているではないか。
それでまた買った。
それからしばらくしてその書店に行くと、
また同じ2冊が出ているではないか。
それでまた買った。
出版社が倒産して、放出されたのだろう。

で、都合3冊ずつになった。
元から持ってたのと併せて4冊ずつだったかな。
で、宮谷一彦伝道師として私は、
それを友人たちに聖なる書物として与えた。

で、いつのまにか自分の手元には
1冊もなくなっていて、
夢にまで見るコミックとなっていたのだ。

今回、送料振込料まで入れたら、2,615円になった。
今日届いたのものは、年月を考えれば、
美品とは言えないまでも、そこそこの状態だった。
しかし、特に感激もなかったんだな、これが。
もう一度手に入れたという事実があるだけ。

しかし、それにもこりず、
今度はAmazonマーケットプレイスで、ハプニングス・フォーの
『アウトサイダーの世界』を注文したのでした。







2012年3月27日 (火)

菊池恵楓園ボランティアガイド養成講座のお知らせ

第5回菊池恵楓園ボランティアガイド養成講座が、
平成24年4月7日(土)、4月14日(土)行われます。

主催:菊池恵楓園の将来を考える会

詳しくは合志市のホームページの記事へ
リンク  

平成24年4月28日(土)の
菊池事件連続企画・講演会のお知らせも→リンク   

人それぞれに立場があると思うけれど、
歴史を検証することは必要だ。
「司法の責任を問う!」というタイトルなので、
「司法は責任を果たした」と主張する人も
出てくればいいと思う。



TPP 知的財産権の観点から

『TPP 知財戦争の始まり』
渡辺惣樹著 草思社刊

 

アメリカがTPPに参加するのは、中国に対して
知的財産権を正当に行使するための布石だ、
というのがこの本のテーマだ。

ペリーによる日本の開国を研究している作者なので、
「開国」に対する含蓄が生半可ではない。
自由貿易をめぐる南北戦争やアイルランドの飢饉の話など、
なるほど、そういうこともあったのかと
歴史を知ることの大切さがよくわかる。


アメリカにとって一大事である雇用問題を
長期的に解決するには、
農業よりも知的財産の方が重要なので、
最大の違法国家と目する中国の囲い込みに
TPPを足掛かりにしているとのこと。

大筋ではお説ごもっともだが、
それぞれの品目ごとに、利害が絡むので、
知財だけが目的ということもないだろうが、
野田首相をはじめ、推進派の人がこの知財について
いっさい触れないのはおかしいと私も思う。
著者は日本がTPPに参加して、
有効に使うことが必要だという考えなので、
もっとも危険視されているISD条項も
逆手に取ることができるとも言う。
少々楽観的かもしれないが、
アメリカですら、逆に自らを律することを求められると。


表紙の女性は、アメリカの知財戦略を護る
総司令官であるヴィクトリア・エスピネルさんだ。
女性なのにすごい、なんて感想を差しはさむことが
すでに時代に取り残されている証拠である。
作者も女史なんて敬称つけてるところは、
ま似たようなものだが。

PRO-IP法(国家の資源及び組織を知的財産権振興に
優先的に活用する法)で検索したら、
トップにJETROのこの記事→
リンク

もう一つ、特許庁技術懇話会の記事→
リンク  

最近、ライトなものだが、
著作権についての本を読んだばかりなので、
いろいろ考える機会にはなった。
いずれにせよ、アメリカはやはり
自分の国が勝つことしか考えていないと思う。

 

2012年3月26日 (月)

事業仕分けと総合政策審議会

合志市役所西合志庁舎に行く用事があったので、
ついでに、玄関左側の掲示板を見たら、
事業仕分け委員会設置規則が改正されていた。
こういうことは、掲示と同時にホームページに
公開すべきことだと思うのだが、
なかなか実行してくれない。

新旧対照表がなかったので、
帰って調べてみると、
第2条2 委員は、次に掲げる者のうちから市長が委嘱する。
の中の「(3)市職員」を削るものとすることのようだ。

「次に委員の任期は、2年とする」という項目があった。
それは忘れていた。

また、事務局が用意した原案から、
事業仕分けにかかる事業を選んだのは、
総合政策審議会だった。
そういえばそうだった。これも忘れていた。

県知事選挙終わる

昨日の熊本県知事選挙は過去最低の投票率。
もっと低いのではと思っていたので、
まあまあかなというところである。
なんで、負けると分かっているのに立候補するのか、
選挙にならなければ、その分の予算を
他のことに使えるではないかという
お年寄りの意見を聞いた。
蒲島知事自身が、低投票率を気にしていて、
遊説のときも、
たくさんの票を得ることが自分の力になる、
それによって次の4年間を自信を持って進みたい、
と語っていた。

合志市議会議員選挙が無投票に終わって
もうすぐ1年が過ぎる。
選挙というのは、確かに経費を税金で賄うわけで、
なければ、無駄が省けるではないかという、
そういう考えの人は多いだろう。
しかし、それは結果である。

議員の仕事がよく見えていないことも
自分がやるということにつながらない理由かもしれない。
政治について学ぶ機会がないことも大きい。
私自身、高校のとき、
もうちょっと政治について勉強しておけばよかったと
何度思ったことか。
教育の中立性を都合よく解釈して、
受験科目に時間を割くことに
親も教師も、もちろん生徒も
疑いを挟まなかったということだろう。

選挙が無駄だと言えるのは、
曲がりなりにも、政治が安定している証なのかもしれない。

しかし、やっぱり道州制にだけは、
賛成しかねるな。





2012年3月24日 (土)

南小卒業式とテープ起し

3月22日 木曜日

合志市立合志南小学校の卒業証書授与式。
男子59名、女子38名合計97名の生徒たち。

昨年も感じたが、女子の服装は時代を映して、
AKB48みたいなブレザーとスカートが多い。

市として取り組むべきは、
子どもたちの学力向上にプラスになること。
またそのためのハード、ソフト両面での環境整備だ。
やっぱりみんなそれぞれに勉強してほしい。
わき目を振ることがあったにしても、
やっぱりそこだ。
おそらく、君たちの半分も将来的には
合志市に残らないのではないかと思うのだが、
いまの君たちを育てる責任の一端は、
市が担っているのだから。

さて、21日で終わった平成24年第1回定例会の
一般質問の反訳(テープ起し)が契約更新ということで、
なんとカセットテープで回ってきた。
各自よろしくということだ。
まずは、「議会だより きずな」の締め切りがあるので、
とにもかくにも、PCを前に、ラジカセを右に、
テープ起しに挑戦した。

文章にしようとすると、自分の発言の冗漫さが
痛いほどわかる。これはいい経験だ。
そのときには気づかなかったこと、
また自分の考えもさらに深めることができた。

都合、6時間ほどかかったかと思うが、
なんとか終わった。


2012年3月23日 (金)

カーネーション

NHKの連続テレビドラマ「カーネーション」のヒロインが、
尾野真千子から、夏木マリに替わったことについては、
あまり評判がよろしくないようだ。
3月分の放送自体を蛇足と見る向きもある。
しかし私はそうは思わない。

ヒロイン糸子が時代に翻弄されながらも
女性として、服飾の道を切り開くとともに、
3人の娘は世界的なデザイナーに育っていった、
サクセス・ストーリーとして一般的には語られる。
しかし、私は前に書いたように、
そこに明らかに、いまの時代に反戦を語る、という
一本筋の通った姿勢を感じた。

また、戦後はヒロインの成功物語で終わると見せかけて、
実は彼女が
年老いていく過程を
特殊メイクまで使い、夏木マリに演じさせることで、
どんなに社会的に成功しても、老いは訪れること。
誰も老いからは免れることができない。
そのことをまた正面切って描こうとしているのだと思う。
主人公を通して、
老いを受け入れることを静かに物語る。

このドラマを見続けた人たちは、おそらく
歳を取るっていうのもなかなかいいものだと、
何となくそういう感じを抱きながら最終回を
見終わるのではないかと私は予測する。






2012年3月22日 (木)

定例会終わる

3月21日 水曜日

平成24年第1回合志市議会定例会が22日間の会期を終えた。
最終日には討論、採決、追加議案の提出などがあった。

反対討論がなければ、異議なしということで、
議長が採決をせずに可決に同意を
求める。
私は後期高齢者医療保険特別会計予算に
賛成討論をして、
採決になった議案ではすべて起立賛成した。
この起立という意思表示は、
立たないということとの二者択一で、
心情的に、また論理的にも
どちらかにスパッと結論を出すのは非常に難しい。
割り切れない思いをいつも抱きながら、
最終日を迎える。

市民のみなさんは、
国保税や介護保険料の値上げを許したなと
思われるだけだろう。
内心、どんなに悩み多くても、
結局賛成か反対しかない。
退席、棄権という手もあるにはあるが、
いずれにせよ批判のすべてを
引き受けざるを得ない立場なのだ。





2012年3月20日 (火)

春分の日

恒例の春ウォークラリー大会に参加。
恒例と書いたが、昨年は「春ウォーキング」という名称だった。

趣旨は、「合志市の自然や文化財に触れながら早春の野道を
のんびり歩くことにより、日頃見落としがちな春の芽吹きを
肌で感じ、家族や友人、見知らぬ人同士とも
親睦を深めるとともに市民の健康増進・体力づくりに
寄与する」というもの。やっぱりこれくらい、
いろいろくっつけないと企画にならないのだろう。
主催は合志市教育委員会。

コースは西合志図書館西側のひまわり公園を起点に
弁天山公園をめぐるコース。約7km。
曇っていたので、ちょっと寒かった。
弁天山に久しぶりに祖父の記念碑を訪ねたが、
辺りは荒れているし、相変わらず似てないし
(風化して似てくるわけではないが)。

途中でクロスワード、間違い探し、輪投げありの
ウォークラリー仕様だったのだが、
来年は「文化財に触れながら」で行ってはどうだろう。
アンケートにそう書けばよかった。

終わって、公園で豚汁を食べた。
今年はおにぎりを持参。
参加者は全部で200人ぐらいではなかったか。
約1万3千歩ほどのウォーキングだった。

午後はそのまま、ふれあい館に移動し、
認知症啓発講演会に参加。

演題は「認知症を怖がらない~誰もがイキイキと
暮らしていくために~」で、
京都府の医師、早川一光氏の講演。
笑いを取るのもツカミもうまいのだが、
結局、認知症啓発になったのかというと、
直接的になったというわけではないと思う。
荒木市長がネタにされたのは、
当たり障りのない立場だったからだろう。
しかし、いじられたおかげで市長は随分得した。

認知症というのは病気の一つであり、
そういう意味では、がんや脳疾患などと違わない。
自分で自分のことが分からなくなるという部分が、
未知のことであり、そこが怖いのかもしれない。

本人が大正13年生まれで、88歳ということもあり、
「老い」については含蓄のある言葉が聞けた。

「歳は足し算」
「老いは正常か異常か。病気なのか(そうじゃない)」
「老いは円熟、衰弱ではない」

検索すると、京都新聞の記事がヒットした。
弔い模様→リンク  



2012年3月19日 (月)

あとぜき

anan3月21日号の村上春樹「村上ラヂオ」、
タイトルは「濡れた床は滑る」。
外国のどこかの空港のトイレに
そういう張り紙があったのだそうだ。
簡潔なうえに、哲学的ですらある。

日本語的にこなれていないけれど、
いつのまにか、そういう言い回しが日本国内でも
一般的になるかもしれないということで、
そこからの展開はこれ。

「よく『美しい日本語』とか『正しい日本語』とか言われるけど、
美しいもの、正しいものは人それぞれの心の中にあるのであって、
言葉はその感覚を反映させるツールに過ぎないんじゃないか。
もちろん言葉は大事にしなくちゃいけないんだけど、
言葉の本当の価値は、言葉そのものよりも、
言葉とそれを用いる人の関係性の中に
あるのではあるまいか」

「関係性」と言ってしまうと、
ちょっととらえどころがなくなるが、
つまり、言葉を用いる人がどのような意図で使うか。
意図そのものが言葉により具現化するので、
言葉が先か、意思が先か判定しにくいが、
「美しい日本語」や「正しい日本語」は、
日本語がどういう使われ方をするかで、
美しいものになったり、正しいものになったりする、
ということではないかと私は思う。

熊本弁というと、よく引き合いに出される「あとぜき」。
これこそ、「濡れた床は滑る」的な
実用であり、価値ある言葉と言えないこともないな。

※熊本弁になじみがない方に説明をすると、
閉まっていた戸を開けて、出入りした後、
ちゃんとその戸を元のように閉めることを
「あとぜき」と言います。
これは幼児教育から用いられるしつけの言葉であり、
自分以外の人たちを気遣う、思いやりの言葉でもある。




2012年3月18日 (日)

思い出づくりなんかじゃない

西合志東小学校オーケストラ部の
第4回ラストコンサート。
合志市総合センター“ヴィーブル”にて。

昨年も聞きに行っているが、
会場が騒々しくて、いい印象ではなかった。
今年は後ろの方に座ったせいか、
そういう感じはあまり気にならなかった。

途中、西合志南中学校吹奏楽部の演奏、
そして合同の演奏などを挟んで
最後の曲「喜歌劇『メリーウィドウ』から」は、さすがに
圧巻だった。
何十回、何百回となく演奏したかもしれないけれど、
それが見事に結実し、しかも
瑞々しさも失わずにフレッシュだった。

指導の島﨑猛雄先生のまとめの言葉、
「思い出づくりでやっているんではない。
そうしないと、子どもたちは伸びない」を聞いて、
最後までつきあった甲斐があったと思った。
保護者会のみなさんの尽力なしにはできないことが
多々あったとは思う。しかし、
親としてはそれを「思い出づくり」としてしまいがちだ。
親とは、そういうものなのだ。
自分を振り返ってそう思う。
それに対して、「子どもたちのため」は同じだが、
島﨑先生の立場は教師であり、
あくまで部活を通した教育であり、
人格形成につなげることを目指すものだろう。

音楽は、一つの確固たる形になるとはいえ、
それはずっとそこに目に見えて残るものではない。
オーケストラ部は存続しても、
このメンバーで創造した音楽は、
今日ここで完結したのだ。



2012年3月17日 (土)

卒園式

杉並台幼稚園の卒園式に出席。
去年も出たので、何か書いているかと思ったら、
出席したことしか書いてなかった。
昨年は選挙前で忙しかったから。
今年は、妹の長女、姪の長男が卒園する。

国歌斉唱で、
幼稚園児が自然に「君が代」を歌うのを聞いて、
やっぱり国歌として定着しているのだから、
それ以上、何を求めるのだろうと思う。

歌いたくない人は、歌わなければいい。
起立しないのは目立ってしまうし、
それはデモンストレーション行為だから、
許されんという人もいるのだろう。
起立したくない人は、そのとき席を外すとか、
一番端っこに行くとか、そういうことを
認めてもいいような気がする。

国旗に向かわない、国家を歌わない。
それは公務員のすることじゃないというのは、
よほど、心に拠りどころのない人の考えることだろう。

というようなことを考えたのは今です。
君が代は歌い始めるとすぐ終わります。
年取って、声が伸びなくなったなという自覚の、
歌いながら寂しい一瞬でした。

多分、去年も思ったとおもうけど、
園児の保護者たちは、自分たちのことで精いっぱいで、
政治のことなど、考えたりしないのだろうなと。
だけど、議員はそういうわけには行かないし、
若い親御さんたちにも、
「政治的な意味での世の中」について考えてほしいものだ。
もちろん考えていないなんて決めつけている私が、
とんでもない心得違いであってほしいのだが。




2012年3月16日 (金)

3日目

一般質問3日目。
青木照美議員。
地下水涵養について。
竜門ダムができて15年が経過。
農業用水として、年間940万トンが使われている。
だから、1000万トン程度は地下水涵養になっているのでは。
東京ドーム一杯分は、約124万㎥らしい。
だから、大体年間東京ドーム8個分になる。
それだけの水が合志市の農業に使われている。
東京エレクトロンやソニーの工場は地下水を
使っている。

熊本県では地下水を「公共水」とする認識のもとに
熊本県地下水保全条例を改正した。→リンク

自殺者と孤立死について。
孤立死は明確に把握できていないとのこと。
これは無理ないことでもある。
逆に言うと、死の前に行政がなんとかしろ
ということのむずかしさでもある。

健康福祉部長は
「隣近所に関心を持って、干渉ではなく、
小さな変化に気をつけることが必要だ」と
真っ当なことを言っていたが、
実際はそれだけでは解決しないことは
本人もよく分かっていると思う。

合併前は、祭壇の貸し出し事業を
旧町でそれぞれやっていたが、
現在はやっていないし、計画もないとのこと。
ただ明言はなかったが、
これに関しては前向きな方策を考えるかもしれない。
質問と答弁に含みが感じられた。

いま斎場で行うことが普通だし、
家族葬といって、身内だけで済ますこともある。
「弔うということ」を
宗派的な宗教の観点からだけではなく、
それぞれが考えるべきことでもあると思う。

坂本早苗議員。
合併5周年記念イベントについて。
すいか祭り産業祭は、事業仕分けの意見もあり中止。
市民夏まつりは、カントリーパークで今年も開催。
私は事業仕分け委員をやったが、
当該年度の事業を、その効果検証も終わらないうちに
事業仕分けに上げてくる神経が信じられなかった。
しかし、物わかりのいい私は、
出てきたものは、それなりの評価をするのが
委員の仕事だと納得してしまったのだ。
実際、市民夏まつり自体は時期的に
その難を逃れて生き延びてしまっていた。
これは不公平だったと、いまなら言える。

私は旧合志町の人間だが、
旧町時代の夏まつりも、実行委員会形式の
住民手づくりの祭りだったと記憶する。
市になって初めて、市民協働のという言い方は
ちょっとどうかなと思う。
こういうときに、公文書として過去の事業の記録が
きちっと残っていると検証ができるのだが。

松本龍一議員。
農業用燃油の高騰が続いていて、
農家の経営を圧迫している。
なんとか対策は取れないかとの質問。

産業振興部長は、バイオ燃料への転換等も
行なわれている例を挙げながら、
重油価格の安定に対応する
産業振興基金ができないか検討するとの答弁。
ちなみに平成20年の高騰時には、
国によって緊急措置が取られたことで、
市も対応している。

やはり農業に使うエネルギー自体を
見直すべきときなのかもしれない。

市職員のメンタルヘルス問題について。
現在、鬱病での長期療養の職員が3名。
他に数人が通院しながら勤務とのこと。
基本的に利益を上げることが目的の
民間企業と同じに考えてはいけない仕事だ。
そのことをわかったうえで対処しなければ。


2012年3月15日 (木)

一般質問2日目、私の感想

一般質問2日目。

濱元幸一郎議員の介護保険についての質問。
安心して受けられる介護制度へということで、
介護保険料、利用料軽減と減免制度を
合志市として単独で考えられないかと質問。

介護保険を利用する立場からの意見だが、
実際は介護を担う介護士など、福祉関係で働く人の
雇用と労働条件とセットで考えるべきことである。
国がもっと国家的に手厚く見てくれるならともかく、
市でできることは限られてくると思う。

市長から、介護を受ける市民の実態調査が
必要であるという答弁を引き出したことは
一般質問としてかなり効果があったということだ。
しかし、具体的にどういう項目を以て
実態調査とするのか、
これはかなりむずかしい問題だ。

濱口正暁議員の質問。
中学校における武道必修化についての不安。
教育部長、教育長からの答弁の要点は、以下の通り。
中学校三校の内、剣道が一校。柔道が二校となるらしい。
体育の教師は体育教科全般について学んでいる。
武道については、指導者養成研修をしっかり積んで、
文科省の指導、安全指針に則って授業をするとのこと。
事故のときは、武道に限らず
対応マニュアルがあるだろうから、
それをきちんと遂行できるように
日頃から学校職員全員で流れをつかんでおくことが
必要だと思う。

今村直人議員の質問。
恵楓園内に開所した「かえでの森こども園」について。
市長から、これまでの簡単な経緯の説明。
将来構想の検討の中で、
当初財務省は、恵楓園の事業所内保育所
という位置づけだったとのこと。
国、県、市、恵楓園が同じテーブルで話し合いを
始めるに至っても、
どこと話をすればいいかがなかなかはっきりしなかったこと。
最終的に厚労省の医務局が窓口になったことなど。

報道からは、合志市が関与していないように見えるが、
決してそうではないと市長は力説した。
この一般質問が出てくるまで待っていたかのように。
ただ、合志市は恵楓園の保育園に対して冷たいと
誤解している市民は多い。

相手があることだから、との配慮があるのなら、
批判の矢面に立たなければならない。
だが、公にできる範囲に限っても、迅速に
議会での一般質問が無用のものになるような、
情報公開を執行部がやれば、
議員はもっと勉強しなければならなくなる。
あるいは不要になるかもしれない。
情報提供と、情報発信の違いに
早く気づいてほしいものだと思う。

丸内美千代議員、環境行政について。
確かに人口増は大きな要因だと思うが、
1月末で、対前年比2.4%増では、
ごみ減量対策は最初から見直さなければならない。
悠長なものだと思う。
家庭ごみが減量できなければ、ごみ袋の値上げだ。
くらいのことは言わないといけないと思う。
20%削減は総量が増えているので、
7千万円以上の経費削減につながるのではなかろうか。


2012年3月14日 (水)

一般質問を終えて

本日より一般質問。
私の分は、今日の3番手で無事終了したが、
毎度のことながら、あれでよかったのかとの思いが。

私の前に登壇した神田公司議員も、
大規模化する小中学校への対応及び
校区の見直しについて聞くことは事前にわかっていたので、
ちょっと準備しづらいところだった。
答弁を総合すると、
市の人口の伸びは予想以上であり、
そのピークも想定より先になりそうである、
ということだ。
人口減少に悩む自治体が多い中で、
なんとぜいたくな悩みだろうと思える。
しかし、検討はするものの、学校の新設には
慎重にならざるを得ないということである。

分からないではないのだが、
また以前の私なら、財政を考えた上で、
やっぱり慎重になるべきだという意見だったが、
いまは早い時期に結論というか、
方向性を打ち出すべきだと考える。
これまでが場当たり的であったこと、
地区計画と同時に校区も見直すべきだったと
もはや過去のことをどうこう言っても始まらない。

パブリックコメントを受け付け始めた
「合志市重点区域土地利用計画書」の中にも
小中学校をどうするかについては、
具体的に何も書かれていない。

ただ、学校給食についての下調べに傾注したので、
私自身、増加する児童生徒への対応について、
考えを深めることができなかった。

その分、学校給食費の口座振替に端を発したとはいえ、
いろいろ勉強していくうちに、
食育推進基本計画に行きついたことは僥倖だった。
実は正直言って、
私は食育という考え方にどうもなじめなかったのだが、
やっぱりこういう時代だから、仕方がないのかと
思い始めたところである。

学校給食についても、この事前通告時点では、
職員配置や財政的な観点から、
自校(単独調理)方式からセンター(共同調理場)方式へ
統一すべきだと主張しようと思っていたのだが、
これはそう簡単に割り切れないことだということも
わかったので、ちょっと困っている。

ただ、これも対処療法的なことを
いつまでも続けていては、給食そのものの
質の低下をもたらすかもしれない。
議員としてやれることは限られているが、
このことはもう少し突きつめて研究していかなければと
改めて思ったことだった。

やっぱり、議員の仕事も半端じゃないね。



2012年3月13日 (火)

オープン府庁

西合志図書館で、
学校給食関係の本を読んでいたら、
大阪府の取り組みというのが気になり、
携帯のgoogleで橋下徹を検索してみた。
携帯向けに変換されるので、
まあちょっと見にくいけれど、そこそこ使える。

で、主義主張には賛同しかねる場合が多いが、
府知事時代にやることはやってたんだな、これが。

オープン府庁(究極の情報公開)ポータルサイト
というのがあって→リンク
これは私の理想にかなり近い。
もちろん、究極なんてのは主観の問題だけれど、
その試みは評価できる。
よそがやっていないから目立つという言い方もできるが。

膨大な量なので、
なかなか試しに読んでみようと思っても、
どこを開くか戸惑ってしまう。
pdfファイルもあるが、テキストでも概略が読めるという
ページ構成は、すごく便利だ。
さすがに全国市民オンブズマン連絡会議が発表した
2010年度全国情報公開度ランキングで、
70点満点第1位のことはある(ちなみに合志市は38点)。





2012年3月12日 (月)

学校給食について

学校給食について、一般質問で取り上げるので、
図書館で参考文献を当たっていて見つけた本。
現状と問題点、事例など必要最小限のことが
71ページによくまとめられていると思う。
これをそのまま引用したら、
かなり完成度の高い質問が構築できるだろう。
それではあんまりなので、逆に
どこを使わせてもらうかむずかしい。

もともと給食費の納入が口座振替になることに
端を発した今回の質問である。
数年前に給食費の未納問題というのがあったことで、
文部科学省では、平成22年に
学校給食費の徴収状況に関する調査をやっている。
全国の学校給食(完全給食)を実施している
公立小・中学校(約29,000校)のうち、
610校を抽出して対象としている。→リンク

それによると、徴収方法は、
保護者の金融機関からの口座振替が71.3%。
指定金融機関への振込が5.1%。
手渡しやPTA等との連携その他が計23.6%もある。

未納者に対する対応方策で、
「集金袋による現金徴収など徴収方法の変更・工夫」が
28.4%(複数回答)となっている。

ただ、効果のあった未納者に対する対応方策では、
「家庭訪問による督促」が34.6%、
「電話や文書による督促」が29.0%など。

2012年3月11日 (日)

ヴィーブルであった合志吹奏楽団「響」の
第8回定期演奏会に行く。

プログラムは、
「組曲カルメンから」他、吹奏楽では有名な曲。
また第2部では、
おなじみ「シング・シング・シング」や
「上を向いて歩こう」や嵐のヒット曲など。
次第に演奏と会場とが一体化してくる
幸せな空間と時間になった。
合唱と吹奏楽のための「あすという日が」という曲が

合志中学校の吹奏楽部と合唱部、そして
西合志中学校吹奏楽部の生徒たちと一緒に歌われると、
目頭が熱くなった。
この曲は、昨年の紅白歌合戦で歌われたり、
東日本大震災に関連して、有名な曲のようだ。
いま、この場で自分たちにできること、
それをアマチュアの吹奏楽団のメンバーが
考え抜いたことが、
ここで一つの形になったという気がする。

キャッチフレーズは、
「ともに感じ響き合う究極の素人たち」
アマチュアであるということは、
少なくとも売上げや利益を気にせず、
自分たちの好きなことができるということだ。

去年の3月20日の記事。
「村上春樹と小泉今日子」→リンク 



2012年3月10日 (土)

遡ること1年

明日3月11日については、
テレビなどでさまざまな特集が組まれるので、
わたくし的には、昨年の記事をリンクすることで
それに代えようと思う。

天災と防災(3月11日)→リンク  

航海日誌は異常なし(3月13日)→リンク

他にもいい記事を書いているなと、
自画自賛してしまう(照)ところもあるが、
総じて寡黙になっていたと思う。
もともとあまりしつこく書いた文章はないのだが。

逆にもっと、そのときに思ったこと、
感じたことを書き記しておくべきだったかもしれない。




第65回卒業証書授与式

合志市立合志中学校の卒業証書授与式に出席。
開式に続く、国歌斉唱のとき、
全国の中学校のどこかでは、
やっぱり斉唱に加わらない先生もいるのだろうかと
思いつつ、歌った。
その気持がわからないではないが、
よほどの信念がないとできないことだ。
別の意味で国歌について意識させてくれる。
私は国歌に対して特別の思いがないので、
式典用の歌として平気で歌うことができる。
歌わない人の方がよほど愛国主義者なのかもしれない。
もちろん国家をどうとらえるかという
根本的なところは違うのだろうが。

合志中学校の今年の卒業式は2部構成で、
いわゆる式典と、
卒業生と在校生の交歓行事(つまりいわゆる
一番感動的なところ、というか)
は第2部になったので、われわれ来賓組は、
卒業生たちを残して、その前に退席してしまった。
なんか変な気はしたが、それはそれで良しとしよう。

議員になって2年目ともなると、
教育委員会告辞にこそ、卒業証書授与式の真骨頂がある、
そういう気がするようになった。
それとやはり卒業生代表の答辞だね。

合志市には3つの中学校がある。
国立の熊本高専はあるが、いわゆる高校はない。
だから、多くの場合、本当に中学卒業と同時に
市外に巣立って行ってしまうのだ。
そのことの意味は大きいと思う。
そこに前向きの意味を見出してほしい。



2012年3月 9日 (金)

常任委員会現地調査

この4月から開園する新しい保育園を中心に
現地調査を行った。

・こうしおんがく保育園
合志市幾久富に建設中。ただ建築工事に遅れが見られ、
本当に4月1日に開所できるか不安視される。
市としては、工事完了が間に合わない場合は、
運営する社会福祉法人に、保育を提供する手段を
用意してもらうことになっているとのこと。

・このみ坂保育園
合志市須屋のふれあい館前に完成。
ちょうど今日が引き渡しということであった。
保育園だけではなく、複合的な施設となっている。

他、学童クラブなど4ヵ所。

帰庁後、付託事件について討論、採決。
討論はなく全件委員会可決した。

また、
議案第4号 合志市国民健康保険税条例の一部を改正する条例
議案第21号 平成24年度合志市一般会計予算
        (健康福祉部常任委員会に付託されたもの)
議案第22号 平成24年度合志市国民健康保険特別会計予算
以上の議案に対して、
特定検診の受診率向上などを通じて結果を出すことを
求めることなど3点の付帯決議を提案することにした。



2012年3月 8日 (木)

常任委員会

昨日と今日の二日間、
所属する健康福祉常任委員会に付託された議案の審査。
昨日は、福祉課と健康づくり推進課。
国民健康保険税条例の一部を改正する条例、
つまり税引上げが最大の課題。
他に補正予算と平成24年度当初予算。
特別会計も補正と当初予算。

本日は、子育て支援課と高齢者支援課。
介護保険条例の一部を改正する条例、
つまりこちらも値上げ。
政策を着実に実施するためには、
確実に増加する保険給付に備えるために
予算を確保しなければならない。
だから市民一人ひとりに負担増を
お願いしなければならない。
そう書くと、議員というよりも
行政の代弁者みたいになってしまうが、
予算書の説明を受け、中身を精査しても、
これはやはり他にどうしようもないかなと思わざるを得ない。
そういう部分がほとんどだ。

自分は病院にかからないから、とか
介護サービスを受けていないからという考えではなく、
相互扶助の精神を思い起こしてほしい。
確かに多くの市民にとって費用負担の増加が
切実なものであることは想像に難くないのだが。
子育て支援策についてもそうだ。
待機児童をどうとらえるかという問題もある。

明日、現地調査のあと討議することになるが、
審議を深めると言ってもなあ、が正直な気持だ。
執行状況をきちんと見定めて改善点を明らかにすることを
今後の自分の課題にしようと思う。

合志市の人口、
平成24年2月末で、21,071世帯、56,595人。
前月末から、20世帯、45人の増である。



2012年3月 7日 (水)

翔陽高校バス運休

大津町にある熊本県立翔陽高校へ通学する、
合志市の生徒たちのために、
市では熊本電鉄バスに運行を委託して、
往復便を走らせている。
夕方の便は、合志市総合センターバス停発
午後4時40分というのがあるのだが、
学校指定日、つまり学校があってるときしか走らない。
今日は常任委員会終了後、ちょうどいい時間だったが、
念のため辻久保営業所に電話すると、
今日から金曜日まで運休だとのこと。
入試の時期だしなと思って、次の熊本駅行の便まで
図書館で芥川賞受賞作を読んで時間をつぶした。
帰って夕刊を見ると、後期試験の記事があった。

2012年3月 6日 (火)

議案質疑

今日は議案に対する質疑だった。
常任委員会に付託するために
形式的にやるセレモニーに過ぎないと書いてる人もいたが、
常任委員会があるから付託するのではなくて、
委員会ごとに手分けすることで審議を深めようということだ。

議員定数の削減では議員報酬のことがよく言われるが、
実際に議員総数が少なくなると、
当然委員会での議案審議にも影響が出てくる。
たとえば、慎重に予算案を審議しようとすれば、
それだけ時間がかかるわけだから、
議員数をしぼれば、会期を長く取らなければならなくなる。
そのために通年議会は有効だとも言えるが、
議案がより早く上がってくることが必要になる。
1日あたりの活動時間を長く取ればいいのにと
言われるかもしれないが。
また3人寄れば文殊の知恵というように、
ある程度の数の議員がいた方が
多面的なものの見方ができるということでもある。

私の質疑について。
平成24年度の歳出予算要求書を見ていたら、
市長交際費が大幅減額されている。
昨年度が110万円だったのが、75万円になっているので、
そんなに使わなくていいのかと思ったが、
渉外用食糧費として別に20万円上がっていたので、
そのことについて訊ねた。
答弁で市長は会食等は自腹を切っていたが、
市政に関わる交渉に使われるのだから予算化した
とのことであった。


私はこの渉外用食糧費が認められないというわけではないし、
公明正大な使われ方がされるだろうこともわかる。
ただ行政のそれを、
民間の会社の接待交際費と同列に考えてはいけないと思う。
成果が数字ですぐに表れるものではないからだ。
すぐに費用対効果を求めるべきことではないものの、
それではどうやって渉外用食糧費の意義を裏付ければいいのか。
なかなか厄介な問題である。
自前で負担していた市長の気持がよくわかる。

重ねて書くが、20万円という金額や使途ではなく、
それがどう効果的に使われたかという検証が
必要か、あるいは否かということである。
それはどういう日常的活動をやっているか、を
問われることでもある。

だから合志市交際費取扱基準や
市長交際費支出基準額を見直す方が筋じゃないのか。
と思うわけだが、だからといって、
この渉外用食糧費が認められないというわけでもない。
それがどう効果的に使われるかということが
大事なわけだから、
そこを見て行かなくちゃいけないということだ。


2012年3月 5日 (月)

最後から二番目の理想の息子

日本テレビ系の土曜ドラマは、
学園ものと決まっている。わけではないが、
「ごくせん」他、数え上げれば切りがない。
というか、数え上げる手間を省いているが。

もうすぐ終わるが、鈴木京香主演の「理想の息子」も
まあ学園ものである。脚本は野島伸司。
おいおい、野島伸司で大丈夫なのか、プロデューサー。
「GOLD」が惨敗してあまり日が経ってないぞ。
それが正直な感想だったが、
個人的にはあのドラマは好きだった。
長澤まさみの魅力があふれ、
いまをときめく武井咲がデビューしているではないか。
武井は次の「アスコーマーチ」の評判がよくなかったのに、
CMでブレークしてしまった。
その「アスコーマーチ」も私は評価している。

それはそうと、パクリの、いやリスペクトの野島らしく、
ひょっとしたら「アスコーマーチ」を見て影響されたのかもしれない。
細かいことは抜きにして骨格はいただいている。
しかし、今回さすが野島伸司だと初めて感心したのは、
本人ももうこれがダメなら、オレも終わりだと思ったのか、
悲壮感の裏返しのディテールの遊びである。
ひょっとしたら、カルトとして今後謎解きが流行るかもしれない。
(なんてことはないと思うが)

あと小泉今日子主演の「最後から二番目の恋」である。
最初は女3人の実にノリの悪い会話から始まったので、
大変心配していたが、登場人物の人間関係が絡み合ってくると、
がぜん面白くなってきた。
中井貴一と小泉今日子の取り合わせに
一ひねり加えた設定が、それを可能にしたと思われる。
二人のののしり合いというか、口げんかというか、
そのイキの良さはTVドラマ史に残るであろう。
しかし、これももうすぐ終わる。
日本のテレビドラマは、だいたい9回ぐらいしかもたない
キャラクター展開になっているから仕方がない。

2012年3月 4日 (日)

稼げる市

2月29日水曜日から、平成24年第1回定例会が始まっている。
開会に先立ち、荒木市長から「あいさつ」があった。
リンク  
浅学なので、「施政方針」や「所信表明」ではないことに
何らかの意味があるのだろうが、やはり「あいさつ」では、
どうかと私は思う。
せめて本文中にある「新年度にあたっての基本的な考え方」
とでも冠すべきものだったように思えるのだが、
市民のみなさんはいかがお考えになるだろうか。

多少批評的な読み解き方をしなければ、
何のための議員かと言われかねないからではない。
論理の弱さを指摘して、執行部においてはさらに強力に
市政を推進してもらわなければならないからだ。
市議会は執行機関ではない。

■自主財源の確保へ向けた「稼げる市」と
「計画的な土地利用計画の推進」という項目がある。

合志市の特性を活かした稼げる市をつくることで、
自主財源を確保し、質の高い市民サービスを提供したい。
その気持ちはよく伝わる。
抽象的に「持続可能な発展を促し」などと言われるよりはいい。
「農」「食」「医」の分野を結び付けた新たな産業や、
農業の6次産業化が重要だという認識もわかる。
しかしそれと「計画的な土地利用の推進」が急がれることが
どう関係してくるのかが見えない。

「計画的な土地利用の推進」の必要性や、
土地利用検討委員会での議論や意見集約は
それはそれで意義のある、前向きな行動である。
しかしそれが「稼げる市」に結びつくのには
かなり時間がかかるのではないか。

私には残念ながら、
即効性のある「稼げる方策」の持ち合わせがない。
6月定例会において報告されるという、
委員会において決定される新しい土地利用計画に期待しよう。



2012年3月 3日 (土)

安心生活創造事業

合志市御代志市民センター講堂で、
安心生活創造事業講演会
~みんなで支えあうまちづくりをめざして~

さわやか福祉財団理事長の堀田力さんが
「誰もが安心して暮らせる地域社会」という演題で
話をされた。

地域社会は、そこに住む人たちがいろんな工夫をして、
人と人のつながりを作ることで成り立つということ。
そんなこと、わかってます、という人のために
いくつかの具体的な事例があった。
近所に住民の居場所、縁側みたいなものを作る。
コンビニのわきにベンチ一つでもいいではないか。
どうも高齢男性がなかなか出てこない。
そういう人には、子どもを使う。
感じのいいおばあちゃんに協力してもらう。
これをやってくれたら助かるんだけど、という依頼をかける。
自尊心をくすぐるようなのがいい。
それも何となくわかっちゃいる。

人と人のつきあいは、お互い助けられたり助けたり、
双方向のものである。
地域通貨は、気兼ねなく頼めるという意味では
使い勝手がよい。
だが、一方的に払うもらうではなく、
自分が誰かの役に立ちながら、
助けてもらうというのがいいようだ、など。

とにかく前人未到の高齢社会だから、
長生きするって素晴らしいというお手本になるような
そういう社会を作ろう。
早く年を取って認知症になりたいと思わせるような。
以上、堀田先生のお言葉です。

平成21年度に始まった安心生活創造事業も
今年度で終了する。
検証と今後については、
市議会の健康福祉常任委員としての仕事だ。




2012年3月 2日 (金)

公益通報者保護制度

新聞の整理がやっと2月に入った。
沖縄防衛局長の宜野湾市長選をめぐる講話問題
というのがあったが覚えておいでだろうか。
もう選挙も終わってしまったので、
すっかりどうでもいいような問題になってしまったかもしれない。
私もそれほど興味を惹かれたわけではなかったが、
2月2日付の熊日に
「藤村官房長官は1日午後の記者会見で、(中略)
発覚のきっかえとなった防衛局内の電子メールの内容が
共産党に流出した経緯を防衛省が調査していると
明らかにした」という記事があった。

そういうことはあんまり明らかにしたくなかっただろうが、
さっさと明らかにしておかないと、
あとで表ざたになったときの対応が大変である。
防衛省にしても、経緯を調査しておかないと、
今後のこともある。
結果を公表するのか、もうしたかもしれないけれど、
小騒ぎになったわりには、もう忘れ去られたような話だ。
沖縄防衛局長の更迭が延期になったところまでしか、
まだ新聞をきちんと読んでいない。

防衛省でも公益通報者保護制度による
訓令が出ているので、→リンク
不正だと感じたのなら、そのルートで告発すべきことではないか。
保護制度自体が信頼されていないとすれば問題だが。
もしくは、内容が該当しないと考えたのか。
そしたら、それを特定の政党の議員にリークするというのも
ちょっとどうかなと思う。

調査結果が公表されるか、されたかどうかより、
犯人探しに終わらないことを望むだけだ。
だって、本当は誰の利益のために流出させたか
わかったものじゃない。

スケールは違うとはいえ、
合志市自治基本条例では第22条で
公益に係る通報を行った者が、
通報したことを理由として不利益な取扱いを
受けることのないように適切に保護します」
とちゃんと謳ってあるので、
強気の発言が出来ます。


2012年3月 1日 (木)

フィフティ・フィフティ

2月1日の熊日に、
県と市町村における管理職と審議会への女性登用率
という一覧表を載っていた。
管理職は2011年4月1日、
審議会など委員は同3月末時点である。
熊本県の管理職比率は4.1%、合志市は同3.0%。
審議会など委員比率、36.4%、合志市は同22.0%。

これが全国平均となると、
管理職比率で、6.4%。委員比率で、34.6%。
理想的には、男女比50:50(フィフティ・フィフティ)だろうか。
比率の数字が問題なのではない、
どういう仕事をしているかなんだけれど、
男女共同参画社会の実現が目標にある以上、
それを端的に表す数字が目安になる。
全般的にまだまだ女性を引き上げる、
または押し上げる雰囲気になっていないようだ。

先日、公共交通協議会の傍聴をしたとき、
来年度からの次期委員の選出にあたって、
それぞれの団体で、女性を積極的に登用してもらいたい旨、
担当課から一言つけ加えられた。
熊本県の順位アップはその働きかけが実ったとしている。

今日、県下の公立高校などで卒業式が行われた。
私が高校を卒業して、もう37年ほどになるが、
あの当時ですら、生徒会やクラスでの女子登用率は、
35%以上あったのではないかと思う。
高校は3年間だけど、
社会に出れば、30年、40年次スパンの世界だから、
男女ともに、その意識を変えようというところまで行くのに、
えらく時間がかかるのだろう。




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