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2011年12月 6日 (火)

ムンクの叫び

anan12月7日号の「村上ラヂオ第137回」。
村上春樹が「ムンクの叫び」について、
「ムンクの聴いたもの」というタイトルで、
「彼は『自然を貫く果てしない叫び』を空中に聴き取り、
耳をふさぎ恐れおののいている」と書いている。

先日の市民大学で火山の歴史的大爆発について、
聴講していたせいで、そちらに敏感になっており、
「村上ラヂオ」のテーマから、
どこかで読んだ「叫び」の背景の記事を思い出した。

インドネシアにあるクラカタウという火山島が
1883年に大爆発を起こしたとき、その火山灰の影響で
北半球の平均気温が下がったほどだったそうだが、
不気味な夕焼けも目撃されている。(ウィキペディア記事→リンク

「衝撃波は15日かけて地球を7周した」という記述もあり、
ムンクは本当になんらかの音を聴いたのかもしれない。
村上春樹はムンクが何を聞いたかというよりも、
時代を問わず、というか特に現代において、
なぜに人々は「叫び」に惹きつけられるかについて考察し、
誰もが持つ根源的な不安みたいなものに結びつける。
というか、そこはメモしていないので、
記憶の限りでしかないが。

おそらくクラカタウについて知っている誰かが、
すでに村上さんにこの話を伝えていることだろう。
火山のことを知っていたら、
もう少し書き方が変わっていただろうか。
簡略化するためにあえて触れていなかったのかもしれない。

少なくとも天体的スケールでは、
この地球上に何が起こっても不思議はない。
それが漠然とした不安として、
人類のDNAに刻まれているのかもしれない。


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