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2011年12月18日 (日)

阿蘇山の過去・現在、私たちの未来

12月17日 土曜日

今期の合志市市民大学第3回目の講師は、
阿蘇火山博物館の池辺伸一郎館長。

 みなさん、地球が生まれたのっていつごろか
 知ってますか。
 約46億年前です。
 それでは阿蘇山が生まれたのは。
 約27万年前ですね。
 私たちも長い地球の歴史の流れの中で生きている、
 という感覚を持つべきです。

あと1万年後、もし人類が生き残っていたら、
阿蘇山が生まれて、約28万年になります、っていう
講座が開かれていることだろう。

火山は悪者かというと、
どちらかというと活動が安定している時期には、
温泉やら、特に熊本では地下水プールなどの
豊かな恵みを私たちは享受している。

マグマの温度ってどれくらいだか知ってますか。
阿蘇山は高い方なんだけど、
それでも1000度くらいらしいです。
ま、高温は高温です。
それで、火砕流というのは、
缶ビールにたとえれば、シェイクしたあとに
プルタブを開けたときの泡みたいなものらしい。
炭酸の代わりに有毒な火山ガスがいっぱいなんですが。
静かに注げば、溶岩ということです。

前回の渡辺先生の話にも出てきたんですが、
九州はちょうど阿蘇山のあたりを境にして、
南北に反対方向に引っ張られ、分断しつつある。
だから、阿蘇のカルデラは南北に楕円になっている。

それと春先に野焼きが行われている阿蘇の草原。
約3万年前にはすでにササの草原だったという。
そして約1万3千年前ぐらいから
ススキの草原に変わったらしいのだが、
草原というのは、
野焼きなどの人為的な行為が入らなければ、
すぐに灌木が伸びてしまい、草原ではなくなるらしい。
人為的とは書いたが、
人間が意図的にそれをやっていたという証明は
まだなされていませんが、
他に継続的にそんなことをやる存在は考えられないし。

合志市周辺の山ということで、
大変興味深かったのは、
金峰山、立田山、花岡山は同じグループの火山であり、
京町台地は阿蘇火砕流で作られているのに対し、
群山、飯高山などは約8000万年前の
非常に古い地層からなっているということ。
もともと河川の堆積地だったところを火砕流が埋め尽くしたときの
群山、飯高山などは埋め残しなんだそうだ。
同じ系統の山は、白川の向こう側にある
神園山なんかがそれに当たる。

と、今回はそういうお話を聞きました。
阿蘇山の話もたくさん聞いたんだけれど、
もっと詳しく知りたかったら、
阿蘇火山博物館に行くしかないということです。

因みに公式サイトは→リンク



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コメント

正しくは、8000万年前後前(以前の方がいいか)だろ。

貴重なご指摘ありがとうございます。
先生の資料には、8000万年から9000万年前と書かれていたのですが、
講座では確か7000万年から8000万年前とおっしゃったので、
その中間で行こうと考えたら、間違えてしまいました。

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