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2011年12月の31件の記事

2011年12月31日 (土)

認知件数

犯罪の認知(件数)とは、犯罪の発生を確認した件数に過ぎず、
全国で発生したすべての犯罪件数(発生件数)ではない。
(ウィキペディアより)→リンク


認知件数が多いということは、
その地域を担当する警察署が
きっちり仕事をしている結果とも言えるし、
実際はもっとたくさんの犯罪が発生しているんじゃないの。
と勘ぐる向きもあるかもしれない。

ただ増加や減少の傾向を数字でつかむことで、
効果的な対策を打つことができる。
ということは言える。

統計データの数字だけを取り上げて議論することには
常に危うさが伴うのだが、
やっぱり何らかの取っ掛かりが必要なので、
そういうものだと心得ておくことも大事だと思う。

ちなみに、完全失業率については、
総務省「労働力調査」の結果が
このように毎月公表されている。→リンク 
それによると、平成23年11月の完全失業者は、
280万人です。




2011年12月30日 (金)

宮谷一彦的味わい

『スターバト・マーテル』
篠田節子著  光文社刊
 

宮谷一彦のコミックのようなテイスト。
突き放したというか、乾いた文体。
鋭利だが温もりも感じさせる。
そして熱情のスッと引いていくところ。
そこが好きなのだ。
この本には、2作が収められている。
まだ「スターバト・マーテル」しか読んでいないが、
仕掛けのハッタリ度がまさに宮谷型。
どうやって終わらせるんだと思ってたら、
真ん中過ぎで突如エンディング。
あ、もう一編別にあるのか。

いま思うと、宮谷一彦って、
女性の心を巧みに描いていたということだな。

2011年12月29日 (木)

阿蘇火山博物館

阿蘇火山博物館で
在熊作家 阿蘇美術展が開催されているので、
ちょうどこちらに帰省している友人と訪れた。
大津高校の美術部でお世話になった
姫野豊先生と上野豊先生の作品を見た。
こういう企画は大切なことだと思う。

しかしそれにもまして、
熊本県民も一度はここ阿蘇火山博物館を
訪れてみるべきだ。
確かに施設の老朽化と展示が古めかしくなっている
そのことはちょっとな、と思わざるを得ない。
だからこそ、われわれにできることは、
一人でも多くの県民がそこを訪れて
入場料を払うことで貢献することしかない。

身びいきかもしれないが、
雲仙普賢岳のミュージアムよりも
博物館としてはさすがに歴史があると思わせる。

Sn3n0700

ベランダから望む中岳。

Sn3n0698


白煙の量がやけに多いと思ったら、
火口への入場は規制されていて
ふちまでは行けなかった。

Sn3n0697

昼食はとなりのレストハウスで、
阿蘇かつ火山カレーを食べた。
ごはんがカルデラ状に装ってあり、
カレーが溶岩流にかけてあって、
とんかつが五岳にならって、五つに切ってある。
ただそれだけ(写真なし)のものだが、
とんかつを活火山の「かつ」にかけてあることに
いまやっと気づいたのであった。







2011年12月28日 (水)

新・あつい壁

年明けて、平成24年2月5日、
ハンセン病元患者の男性が殺人に問われ、
無実を訴えながら死刑執行された「藤本事件」を題材に、
差別や偏見の根深さを描いた(12月13日付熊日新聞による)
映画『新・あつい壁』の上映会が、
合志市の国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園である。

上映会は、午後1時からと午後4時からの2回。
午後3時から中山節夫監督が映画や事件への思いを語る。
無料。
連絡先は、Tel.096(248)5342 菊池恵楓園入所者自治会。

この映画でルポライターを演じる趙 珉和。
いい役者だなと思っていたら、
NHKの朝の連続ドラマ「てっぱん」で
昨年かつおぶし屋の社長を好演した。
中山監督のプロデューサーとしての手腕を買いたい。

熊日では「藤本事件」としているが、
通常、「菊池事件」あるいは「F事件」と呼ばれる。
ここにハンセン病への差別意識の根深さと
取り上げ方のむずかしさがあると言える。

今朝の熊日に「恵楓園の保育所 完成」の記事。
「保育所は、菊池恵楓園の将来構想の一環。
国立ハンセン病療養所の将来構想に基づく
保育所開設は全国初」の記事あり。

年明けには合志市の公式ホームページにも
関連記事が出てくるものと思うが、
このタイムラグに、国と地元合志市の
将来構想に関する微妙なすれ違いを感じる。












2011年12月27日 (火)

ポジティブ・アクション

12月9日の熊日夕刊「きょうの発言」。
担当は熊本労働局雇用均等室長の杉田由美子さん。

 「企業の人事担当者と
 女性の管理職登用について話すと、
 よく『打診しても辞退される』と言われます。
 そして、すぐ『女性は責任を負いたがらない』とか、
 『女性の意識が低いことが問題だ』という話になります」

なぜそうなるのか。

 「例えば『女性管理職の前例がなく、
 身近にロールモデルがないため不安を感じる』
 『複数の職務を経験していないため自信が持てない』
 といったことです」

男女間の格差の問題は、
男性に女性管理職を受け入れた経験が少ない、
ということでもあるような気がする。
女性管理職のもとについた場合、
嫉妬心を抱く輩もいるかもしれない。
なんてのは、ドラマの見すぎだろうか。
これまでは、同性のライバルだけが問題だったのに、
女性までそのラインに並んだ日には、
ますます出世がむずかしくなるではないか。
なんて、大企業に働いたことがないので、
そういう心理が働くのかどうかちっともわかりません。

企業が、女性が活躍できる環境づくりに
積極的に取り組んで初めて改善しようとする姿勢、
そのことを「ポジティブ・アクション」と言うそうだ。

企業より前に、
いや、企業と同様に官公庁でも
早いところアクションを起こしてもらいたい。

「管理職登用の対象を複数にするとか、
職務経験に偏りがある場合は研修で補う、
家庭との両立支援―など」会社の積極的なフォローが
必要だとのこと。



2011年12月26日 (月)

火砕流のプレゼンス

12月25日 日曜日

熊本県農業公園カントリーパークで
クリスマスフェスタ2011
「空からプレゼントが降ってくる!」
というイベントが行われた。
ロアッソ選手もやってくる!!と書いてあったので、
ロアッソ選手も空から降下するのかと思ったら、
ふってきたのは、プレゼントだけだったみたいだ。
軽飛行機が2回低空で飛んで、
なんかバラバラと落としていった。
近くで見ていないので、「何か」としか言いようがない。
しかし、この寒いのにすごい数の子どもたちと
引率の保護者たち。
イベントとしての集客は成功だったのではなかろうか。
歓声とともに走る群衆を見ていると、
思わず映画『未知との遭遇』のワンシーンを思い出した。

私の目的は、まんが図書館だったが、
こちらもわりと来客が多く、
少しずつ定着しているのかもしれない。
『バンパイヤ④』を読む。
未完なのが惜しまれる。
間久部緑郎はARATAにやってもらうといいな。

Sn3n0694

まんが図書館のスペースから。
みんな期待を込めて飛行機を待っているところ。

帰りに、無駄に広い空を撮ったら、
その下に広がる台地こそ、阿蘇山火砕流の堆積。

Sn3n0696

火砕流に埋め残された群山と飯高山。
と思うと、にわかに信じがたいような景色です。









2011年12月25日 (日)

タイム・パッセージイズ

クリスマスでなくても
何かの日というだけで、
少しは特別な感じがする。
より多くの人が特別の日と思うかどうかで、
そのスペシャル度が上がるもののようだ。
クリスマスは一応世界的なイベントなので、
やはりそういうムードが他とは違うんだろうな。



2011年12月24日 (土)

巨大火砕流と合志台地

このシリーズの最終回。
あんまり寒かったので出かけたくなかったが、
最後の回、受講して満足した。

4回通して、共通項もあったために、
繰り返し聞いてやっと理解できることがある。
前回の記事で、
「もともと河川の堆積地だったところを火砕流が埋め尽くしたときの
群山、飯高山などは埋め残しなんだそうだ」
と書いていたのだが、
「もともと河川の堆積地」の部分は
聞き間違いだったようだ。
そういう部分もあるだろうが、
火砕流で一様に埋め尽くされて台地状になったところが
水の流れで浸食されて川になったらしい。

火砕流の発生についても
今日はより具体的にわかった。
雲仙普賢岳の火砕流は溶岩ドームの一部崩壊で
大きな被害を出したことには違いないが、
歴史上ではそれほど大きいものではない。
巨大火砕流の発生では、
火山の大爆発により、何十キロという噴煙柱が上がり、
それが落下したときに水平方向に一挙に広がる。
9・11テロで世界貿易センタービルが崩壊した映像を
思い出してもらえれば、
あれこそが人工の火砕流と言える。
そういうものだ。嗚呼。

火砕流堆積物が固まるときの溶結作用で、
非溶結部がシラスとなり、埋立用土、工業原料となる。
溶結程度により溶岩凝灰岩になる。
これを灰石と呼ぶが広域に分布、
間知石や石碑石像、石橋に使ったりしている。
前者をシラス文化、後者を灰石文化とし、
併せて火砕流文化と呼ぶことができる。

これまでにずいぶん恩恵も受けているわけだが、
今後この巨大火砕流噴火があるかといえば、
千年万年スパンでは可能性がある。
予知が可能かと聞かれても、わからないとしか言えない。
そんな無責任なと言われても、
それがわかったとして、どういう対策が取れるか。
唯一確かなことは過去にあったということだけ。
想定外という表現だけは使えなくなる。
想定限界をどこに持っていくかは、
可能性の年代スパンと予算の問題である。

昨日の会議でも出ていた話だが(﨑元達郎委員)
1000年に1回という災害の頻度を想定しても
コンクリート構造物の寿命は約100年なので、
単純化すれば、それを10回作らなければならなくなると。

知りたいという人類の欲求があり、
答えを求めて力を尽くすが、
知れば知ったで、自分たちの力の及ぶ限界もわかる。
それが幸か不幸か、
みなさんはどう考えますか。






2011年12月23日 (金)

第7回くまもと未来会議

12月22日 木曜日

くまもと森都心プラザのプラザホールにて。

議事録は後日熊本県のホームページで
公開されるらしい→リンク 

平成20年8月に設置されたこの会議の
主旨は下記に引用した通り。

~県民の総幸福量の増大に向けて~ 

本県は今、危機的状況にある財政の問題をはじめ、
多くの課題を抱えております。
しかし、こうした逆境にあるからこそ、夢を持ち、
未来へ向けた一歩を踏み出すことが大切だと考えています。
そこで、「くまもと未来会議」で、
熊本の未来についてご意見やご提案をいただき、
今後の施策に反映させていきたいと思います。
この会議には、県内外の有識者で、
熊本に大変縁の深い方々を中心に委員をお願いしました。
熊本の未来のために、
活発な議論をしていただけるものと期待しています。
この素晴らしいメンバーの皆様と共に、
未来の熊本という長期的な視点や、
日本の中の熊本、アジアの中の熊本という広い視野で、
熊本の可能性を探ります。



約2時間。委員の人数が少しずつ増えてきているようで、
時間が足りなくなっているような感じ。

この1年を大局的に振り返るとともに
熊本県はこれからどういう方向に進むべきか
などについて、議論というよりか
意見発表の場でした。

松島正之委員から、
市町村とのタウンミーティングをしっかりやって
議論を深めた方が良いと、
いよいよ県知事選に出馬表明、
2期目への決意を示すべき蒲島知事にとっては
有益なアドバイスだったのではなかろうか。

今年、ブータンの国王夫妻が来日。
国民総幸福量がキーワードになったこと、
また、くまモンというフロックもあったことで、
樺島知事の直観力が証明された。
(いや、くまモンの身体を張った頑張りは、
従来の熊本人にないものとして評価しているが)

そうそう、会議が始まる前に
小山薫堂氏が監修した熊本県のPRビデオが
上映されたのだが、
そこで私は思わぬ発見をした。
「くまモンは、熊本県人ではない!!」ということだ。

そのビデオの中で、くまモンは両親に手紙をしたためる。
熊本にはおとうさんおかあさんをつれていきたい
いいところがたくさんあります、と書いている。
それは両親が諸般の事情で、県外に住んでいるというよりも、
くまモンの出身地が県外にあると考える方が自然である。
だからといって、熊本のために働くくまモンに対する称賛に
いささかの戸惑いもない。
もちろんこれは私の個人的な見解なので、
反論される方はお申し出ください。

Sn3n0689

5階プラザホールのフロアから熊本駅を望む。
ちょうどLRTが写っているが、
軌道を大胆なサイドリザベーションにしなかったことが
本当に悔やまれる。










2011年12月22日 (木)

くまもと森都心プラザ図書館

みんな勉強してます。
写真撮影はできませんけど。
こんな学習環境があったら、
高校生の有名大学進学率が大幅にアップするかも。
ビジネス支援もやるらしいけれど、
その前の段階で途方に暮れている人も多いだろう。
床がカーペット敷きのせいか歩き回っても
あまり疲れないような気がした。

2011年12月20日 (火)

まちづくり事業提案制度

合志市まちづくり事業提案認定証交付式を
見学に行く。
この認定証は、合志市まちづくり事業提案制度要綱
(平成23年11月28日告示第38号)に基づき、
岩本克雄さんの「合志市ことば教育推進事業」に対して
交付されたものだ。

資料によると、
「今回、制定しました『合志市まちづくり事業提案制度』は、
この(つまり自治基本条例の)『参画と協働によるまちづくり』を
すすめていくために、市民の皆さんから、
まちづくり事業の提案という形で参画していただき、
提案いただいた事業を認定することにより、
その事業をまちづくりに活かしていくことはもちろんのこと、
併せまして、市民の皆さんが自ら参画するということを広く周知し、
呼びかけていこうと制定したものです」とある。

ひょっとしたら、庁舎前の掲示板には、
この制度要綱が貼られていたのかもしれないが、
いきなり認証式で、この制度が出来ましたと言うに等しい。
「広く周知する」の第1段階は、出遅れスタートである。
いや、繰り上げスタートということになるか。

事業内容については、
近くホームページでも公開されると思うので、ここでは省略する。
制度要綱では、認定後、
「(市長は)事業の実現に努めるものとする」
としか書かれていないが、
今後の事業展開に注目しよう。



2011年12月19日 (月)

国民健康保険税の改正について(勉強会)

健康福祉常任委員会で、
国民健康保険税についての勉強会。
昨年、会社を辞めた時点では、
ほとんど知らなかった私だが、少しずつ学び、
今年は健康福祉常任委員となったこともあり、
福祉全般について、だいぶわかるようにはなってきた。

平成23年6月15日に、合志市国保運営協議会に
荒木市長から諮問があっていた
「国民健康保険税の改正について」、
12月1日に答申が出されている。

市のホームページには公表していないようなので、
ここに引用してみよう。

         記

現下の厳しい経済状況を考慮すると、
被保険者に国民健康保険特別会計の不足分のすべてを
保険税に転化するのは難しいと考える。
国民健康保険は国民皆保険の最後のセーフティーネットであり、
現役を退職した方や低所得者層が多く加入しており、
様々な国等の支援や一定の一般会計からの
繰り入れをもってしても厳しい現状であり、
保険税率の見直しと併せて一般会計からの
基準外繰り入れの検討を行われたい。

「付帯意見」
1.国保財政の健全化及び負担の公平性の観点から
徴収率の向上を図ること。
2.一般会計からの基準外繰り入れについての検討は、
一定の基準を定めることも併せて検討を行うこと。
3.医療費の抑制につながる健康づくり施策を
積極的に取り入れること。
4.被保険者の負担軽減及び一般会計の負担軽減を図るため、
国等に積極的な働きかけを行うこと。


文章として練れていないところはあるが、
書かれていることはほんとに厳しい現実である。
この試算に使われた家族構成が妥当化は別にして、
仮に4人家族(親40歳代2人+子2人)、
所得200万円(世帯主のみ)の場合、
平成23年度税額が、368,300円。
今年度の調定額ベースで不足分を課税した場合、
改正後税額が、446,800円。
つまり78,500円も増えることになる。

いくら何でもそれは無理だろうと、
一定の基準での一般会計からの繰り入れも
激変緩和策として必要ではないかということだが、
実際の方針は、市長の決断を待っているところである。

医療保険制度自体があまりに大きくて、
それが生命や生活の質に直結するために、
どこかを少しぐらいいじって済むものではない。
医療費総額が妥当なものであるとすれば、
保険料が上がる(つまり増税)のは致し方ない、
という考え方もあるかもしれない。
相互扶助の考え方を基礎にできたのは、
総じて日本人が貧乏だったからだろうか。

やっぱり国民一人ひとりが、自分のこととして
考えなければいけないことだ。
せめて高校生ぐらいのときから、
きちんと教えていかなければいけないな。




2011年12月18日 (日)

ドライビング・ホーム・フォー・クリスマス2011


ときどき「ドライビング・ホーム・フォー・クリスマス」で
リンクしてくる人がいる。ありがたいことだ。
まだ聞いたことがない方も一度クリックしてみてください。

2008年に書いた記事は→
リンク  


ロコ・モーション

11月30日付の熊日に「経営トップの一言」
ということで、ヤフーの井上雅博社長のコメント。

「いまは近所の八百屋の特売が何か、
行ってみないと分からない」

地域生活圏情報への取り組みを
6月に「ヤフーロコ」という形で始めた。
覗いてみると、グーグルが既にやってるのと同じ。
結局、利用者のクチコミ頼みである。

近所の八百屋を持ち出すあたり、
感覚が古いのか、逆に新しいのか。
行ってみないと分からないという買い物の愉しみ
というものを、どう取り入れるかが、
差別化のポイントだと思う。

「ネットで入手できる未来をつくっていきたい」

そういう未来もあるが、それにこだわっていたら、
ガツンと来る未来はつかめないだろう。
こと音楽では、配信で得られないライヴの価値が高まると
言われている。
天邪鬼な私はそれもどうだかなーと思うが、
便利だとはいえ、ネット一辺倒は寂しい。



阿蘇山の過去・現在、私たちの未来

12月17日 土曜日

今期の合志市市民大学第3回目の講師は、
阿蘇火山博物館の池辺伸一郎館長。

 みなさん、地球が生まれたのっていつごろか
 知ってますか。
 約46億年前です。
 それでは阿蘇山が生まれたのは。
 約27万年前ですね。
 私たちも長い地球の歴史の流れの中で生きている、
 という感覚を持つべきです。

あと1万年後、もし人類が生き残っていたら、
阿蘇山が生まれて、約28万年になります、っていう
講座が開かれていることだろう。

火山は悪者かというと、
どちらかというと活動が安定している時期には、
温泉やら、特に熊本では地下水プールなどの
豊かな恵みを私たちは享受している。

マグマの温度ってどれくらいだか知ってますか。
阿蘇山は高い方なんだけど、
それでも1000度くらいらしいです。
ま、高温は高温です。
それで、火砕流というのは、
缶ビールにたとえれば、シェイクしたあとに
プルタブを開けたときの泡みたいなものらしい。
炭酸の代わりに有毒な火山ガスがいっぱいなんですが。
静かに注げば、溶岩ということです。

前回の渡辺先生の話にも出てきたんですが、
九州はちょうど阿蘇山のあたりを境にして、
南北に反対方向に引っ張られ、分断しつつある。
だから、阿蘇のカルデラは南北に楕円になっている。

それと春先に野焼きが行われている阿蘇の草原。
約3万年前にはすでにササの草原だったという。
そして約1万3千年前ぐらいから
ススキの草原に変わったらしいのだが、
草原というのは、
野焼きなどの人為的な行為が入らなければ、
すぐに灌木が伸びてしまい、草原ではなくなるらしい。
人為的とは書いたが、
人間が意図的にそれをやっていたという証明は
まだなされていませんが、
他に継続的にそんなことをやる存在は考えられないし。

合志市周辺の山ということで、
大変興味深かったのは、
金峰山、立田山、花岡山は同じグループの火山であり、
京町台地は阿蘇火砕流で作られているのに対し、
群山、飯高山などは約8000万年前の
非常に古い地層からなっているということ。
もともと河川の堆積地だったところを火砕流が埋め尽くしたときの
群山、飯高山などは埋め残しなんだそうだ。
同じ系統の山は、白川の向こう側にある
神園山なんかがそれに当たる。

と、今回はそういうお話を聞きました。
阿蘇山の話もたくさん聞いたんだけれど、
もっと詳しく知りたかったら、
阿蘇火山博物館に行くしかないということです。

因みに公式サイトは→リンク



2011年12月17日 (土)

今夜の通町筋。

今夜の通町筋。

2011年12月15日 (木)

レターバス♡ラブ

合志市役所やヴィーブルに行くときは、
なるべくレターバスを使うようにしている。

帰りは、バス時刻の都合上、路線バスを使うこともある。
夕方は翔陽高校からの通学バスも使い勝手がいい。
ただ、高校の都合で指定日のみの運行と、
時刻表とは違う時刻になる場合があるので、
辻久保営業所に確認するのだが、
この電話問い合わせへの対応が
かなり悪い。
翔陽高校線のバスを使う人なんか、
生徒以外ほとんどいないからだろう。

それはそうと、
私はなぜそれほどまでに、レターバスに入れ込むのか。
それは公共交通機関に対する思い入れの深さであると思う。
なぜ公共交通機関か、については、
多くの人がそれぞれの立場で語っていることなので、
ここでは述べないが、
こと合志市にとってのレターバスは、特筆すべきである。
最初、まあまあかなという程度であったあのデザインと、
利用回数が度重なるにつれ、さらに増す乗り心地。

その愛着のほどを広く知ってもらうために
ファンクラブのようなものを作ったらどうかと私は考えた。
ゆるキャラを作るという方法が安易に考えられるが、
あのバス自体をゆるキャラと捉えるべきである。

そして標語は「レターバス♡ラブ」である。

意見がある方は、どしどしレターバスに乗ってつぶやこう。
文句があったら、反論をどうぞ。










2011年12月14日 (水)

パブリック・リパブリック

11月27日の熊日「本を歩く」高山文彦さんの文章から。

 「『赤字をたれ流すばかりのローカル線の存続は、
 子孫に負の遺産を渡すことになる』と、
 高千穂鉄道が被災したとき地元紙の『声』欄に
 意見を書き送った人がいたが、
 それが高千穂の人であることに私は驚き、
 唖然としたものだった。
 この人に、いま問うてみたい。
 原発の存続はどうなのかと」

赤字ローカル線と原発を並べて
詰問することには少し無理はあるけれど、
気持はわからないでもない。

 「私は、ローカル線は『公共の福祉』だと思っている。
 福祉に赤字も黒字もあるものか。
 7000万円の赤字を毎年出していると
 高千穂鉄道は言われたが、
 7000万で済むのなら、福祉としては安いものではないか」

私も高いとは言わないが、
それを支出する自治体なり団体がそれに耐えきれるか
という問題は、地域によって一律ではない。

そうは言うものの、
「ローカル線の廃止は、地域社会の壊死を促進させる」
ああ、これも事実である。

ただ、これが合志市の地元を走る熊本電鉄の場合、
それに当たるかどうか、簡単には判断できない。
渋滞はひどいとはいえ、国県道が近くを走り、
沿線人口から言っても、過疎とは真逆である。
ただ、100年の歴史を持つ同社、
あるいは、政治的な確執も過去にあったため、
感情的なもつれが糸を引いているところもあると思う。

今日の全員協議会で
「熊本電気鉄道の鉄道軌道安全輸送設備等
整備事業に係る補助金支出について」の説明がなされた。
九州運輸局の平成21年度保安検査により、
施設老朽化に対する改善指示・勧告が出されている。
それに対して整備事業計画を作成したけれども、
多額の費用がかかるので、国・県とともに
熊本市と合志市にも補助金をお願いしたいという内容。

ついては、熊本県、熊本市などの関係自治体と
協議会を設置し、そこで補助の内容を協議、
協調して補助をすることについて判断したいということである。

熊本電鉄、通称くまでんが、
それなりの企業努力をしているか否か、
一つの判断材料となるので参考までに→リンク 

熊本電鉄が、合志市のために何か貢献してきたか、
と問われたら、くまでんもちょっと困るだろう。
しかし少なくとも、100年の歴史は伊達ではないとだけは、
はっきり言ってもいいだろうと思う。




2011年12月13日 (火)

本日の一般質問・原稿の公開

本日の一般質問の原稿をアップします。


議席番号5番上田欣也でございます。
今年も合志市市民大学が始まり、
今回は「火山と地震」ということで、既に2回の講座がありました。
阿蘇山の歴史的な噴火の話を聞くと、
その火山灰は東北・北海道まで飛んでいて、
火砕流で九州全土が呑み込まれてしまうようなこともあったようです。
数万年単位の話ですが、
同様の大噴火がこれから起きても不思議はないということです。
ともかく大昔の阿蘇の爆発による火山灰が菊池台地を形成し、
そこで農業他われわれの生活が現在、営まれているわ
けです。

さて、最初に農商工の連携についてお訊ねいたします。
「農商工の連携」による新たな起業については、
第2期基本計画において「商工業の振興」における施策の課題に
挙げられています。
9月23日の熊日で読みましたが、
県中小企業団体中央会の「農商工連携人材育成事業」の修了者が
合志市の地域特産ブランド認証品を活用した
販売戦略や地域振興策を提案したという記事がありました。
先方にとっては、実習の発表会のようものだったかもしれませんが、
どのような提案がなされたのでしょうか。

それらの提案で、
すぐにでも事業として活用できるようなものはありましたか。
あるいは生産者の中に、取り組みを始められたようなものはありますか。

また「農業の振興」という施策の中に
「市内の特産品販売所を増やす取り組みを進めます」
という課題があります。

「農業の振興」に分類されているとはいえ、
「農商工の連携」の一環とも言えるものだと考えますので質問します。

現在、JA菊池の「きくちのまんま」と「ユーパレス弁天」の物産館の
二つが特産品販売所としてありますが、
それぞれ年間の販売額はどれくらいでしょうか。
参考までにわかる範囲でお答えください。

新しい物産館、道の駅のような施設を、
市で整備するという話があるようですが、
その場所や規模など構想は、どの辺まで進んでいるのでしょうか。
具体的な方向はどのように検討されるのでしょうか。
実際にどれぐらいの販売目標を掲げるものでしょうか。

○情報公開について
 たとえば家をリフォームする場合、
まずキッチンやトイレの設備を新しくしようとか屋根を葺き替えよう、
あるいは外壁の塗装をしようとか計画を立てるものですが、
今回の合志市ホームページのリニューアルに当たって、
具体的な目標があったのでしょうか。

それについては市民からの要望、
あるいはそれが望まれているとするきっかけがあったのでしょうか。

 昨年9月の第3回定例会の一般質問において、
「世界に向けて情報発信し、
合志市の認知度を高めるためにホームページを活用すべき」
という意見を述べておりました私としては、
今回のリニューアルで整理された部分、
簡略化され見やすくなって良かったと思います。

また最近、短文投稿サイトであるツイッターも開始され、
合志市の新しい情報を常に発信していこうという姿勢は評価できます。

ところで、ホームページのメニューに交流掲示板があります。
その説明文には「このページは、
市民交流を目的とした利用者同士の情報交換の場です。
このページを利用した市への質問・意見などには、
原則として回答しません」と明記してあります。

しかし、防災無線が聞き取りにくいので、
ホームページに載せてはどうかという書き込みがあったことにより、
ホームページ上に防災無線でアナウンスした内容を
掲載する項目ができました。
それ自体は確かに良いことであり、
市のスピーディーな対応は評価すべきものと思われます。
しかし「原則として回答し」なかったとはいえ、
掲示板での意見を取り上げたということは、
都合のいいことだけは取り入れるというような印象を受けることも事実です。
いっそのこと、そういう建設的な意見は取り入れることもある
というような掲示板に路線を修正することも
考えていいのではないでしょうか。

ただ誰かと思いや考えを共有したいという気持ちを大切にすることは、
まちづくりの基本的な部分でしょう。
そういう市民の意見を吸い上げるために
ツイッターを使うということも考えられるのですが、
そこではあくまでも「よくある質問」をお使いくださいになっています。
市としては、現状のやり方がベストだと考えているのかどうかを
お伺いしたいと思います。

情報提供と情報公開と似たような言葉があります。
私の認識では「情報提供」とは、
送り手が取捨選択した限られた情報を公表することであり、
悪く言えば都合が悪いことは出さないという印象があります。
それに対して「情報公開」は
厳密に管理されるべき個人情報を除いては、
すべてが公表されるものということではないでしょうか。

「健康マラソン大会の告知」も必要でしょう。
あるいは、「年末年始のレターバスや乗り合いタクシーの運行」
についても大事な情報です。
その他連絡事項をいつでもアクセスできる形で
提供することは重要なことではありますが、
それだけでいいのかという思いがします。

市長はあらゆる機会を通じて、
警察署設置のことなど丁寧に現状を伝えておられると同時に、
ホームページでもメッセージとして発信していらっしゃる。
それは大切なことです。
しかし「いま合志市が抱える問題や方針について、
わかりやすい形で市民に伝える」という意味において、
それではとても足りないと私は思います。
情報提供ではなく、情報公開の意味するところはそこです。
市が持っている情報については、
担当部局で取捨選択するのではなく、
基本的にすべて公開するという姿勢で臨むべきではないかと私は考えます。

昨年12月の第4回定例会において、
当時の総務企画部長に
「委員会、協議会などの議事録であるとか内容等の公表について
公表の仕方、期限等、全庁的な基準作りの整備が必要である」
との答弁を頂いていますが、この件に関してはどこまで進んでいますか。
 

たとえば「ユーパレス弁天大規模改修検討委員会」の会議要旨が
10月6日にアップされていまして、
これを読むとユーパレス弁天の改修だけでなく
今後の活用についてもきちんと論議されていることがわかります。
続きが早く読みたいところです。
2回目以降がまだ出ていないのが残念だと思っている市民も
いるかもしれません。

 
全国市民オンブズマンの情報公開度ランキングで、
合志市は県下で21位という結果が新聞記事にもなっていました。
これについては質問項目が自治体の情報公開度を判定するのに、
本当に妥当かという部分もあるにはありますが、
新聞を読んだ市民は、ただ21位、
市の中では最低ランクというとことだけが印象に残るのではないでしょうか。

市としては、採点基準について具体的に把握していますか。

質問項目が妥当かどうかは別にしても、
この市民オンブズマンの基準は情報公開度を
客観的にはかる一つの目安であるわけです。
ランキングの順位が上か下かということではなく、
こういう調査に対して、合志市としては事実をありのままに、
こういうふうに回答したということを、
市民に対して明らかにするという責任があると思いますが、
いかがでしょうか。

民間団体のものとはいえ、
アンケートに答えた内容を公開することに躊躇するようならば、
回答拒否した方が、筋が通るような気もしますが。

ふるさとCM大賞への応募を始め、さまざまな機会をとらえて、
市を挙げて情報発信、情報提供には取り組んできているようですが、
いかがでしょうか、
ずばり「合志市の認知度は上がった」とお考えでしょうか。

認知度が好感度、あるいは税収増につながって初めて、
市民の幸福度につながってくるものだと思います。

最後に、住民税、この場合は市民税ということですけれど、
合志市民のうち、
合志市以外の事業所で働いている方の市民税の総額が
いくらぐらいになるのかお訊ねいたします。

合志市は以前から、熊本市のベッドタウンということで、
合志市外の会社で働いて得た賃金から、
合志市に市民税という形で納税する住民が多いのだろうなと、
漠然と考えておりましたけれど、
具体的な数字を抽出するのは簡単には行かないということはわかりました。

次に、合志市以外から、
合志市内の事業所に働きに来ている人の割合をお訊ねします。

統計的な数字が、
かようにつかみにくい場合があるということがよくわかりました。
漠然としたイメージで政策を進めるわけにはいかないということだと思います。
おそらく、市内で働こうが市外で働こうが、
合志市で市民税を納める人が多ければ、
税収も上がるということは間違いないということでしょう。

最初に質問しました新しい農産物販売所につきましても、
雇用の場になると同時に、その売り上げが個人法人を問わず、
市民税となって返ってくるということでもあります。
また同時に市の人口が増えることによって、
道路や上下水道などのインフラ整備、
教育、福祉環境の整備に向けての費用の増大も考えられます。

議会も、活性化に向けて調査研究を
具体的に進めているところでありますが、
後、行政ともども情報公開を徹底的に進め、
市民一人ひとりが市の現状をきちんと理解し

関心を寄せていただくことにより、
合志市がさらに大きな力を得るようになることを願いつつ、
私の質問を終わります。


2011年12月12日 (月)

一般質問の花道

今日から、合志市議会定例会の一般質問です。
私は明日の午後1時からです。
今日は、5人の議員が登壇し、
TPPについてや、健康づくりについてや、
安心安全のまちづくりなどについての質問がありました。

参考までに、一般質問までに
どういう段取りがあるかということを、
川崎市議会の小田理恵子議員にマンガで
紹介してもらいましょう。→リンク 
(勝手にリンクしました)

合志市と川崎市では、市の規模が全然違うので、
まったく同じというわけではありませんが、
雰囲気はわかってもらえるでしょう。

参考までに川崎市のホームページ→リンク 
トップページの面相は合志市とほぼ同じ。
市民向けと、市外からのアクセスと
構成上、若干の違いがある。








2011年12月11日 (日)

「Terrible TeriBuri(ブ​リ照り丼)」

以下の文章と写真は、私の友人が
わりと定期的に送ってくれるメールを
再構成したものです。

 
 ――― ¥ ――― ¥ ―――

補給なったわははら君から、
レシピみたいなメールが来たのでそのまま転送します。

----------

● 材料(一人前)

ブリの切り身 2枚(アラでもOK、
今回は「切り身」として売ってたものを使用)

レタスの葉 1枚(今回はサニーレタスを使用)

トマト 小 半個

ご飯 一膳分

みりん 適量

日本酒 適量

醤油 適量

砂糖 適量

サラダ油 少し

● 調理

1. みりん、日本酒、砂糖、醤油でつけ汁(たれ)を作る。
それぞれ適量というのは味見してみて「まぁこんなもんだろう」くらい。

2. 1のつけ汁にブリの切り身をつけ込む。(今回は小一時間くらい)

3. ご飯を丼によそり、ちぎったレタスの葉っぱをのせておく。
また、トマトを小さなさいころに切っておく

4. 火にかけた鍋にサラダ油をひいて、
つけ込んだブリの切り身を中弱火で焼く。
(油がはねるのでふたをする)

5. 両面にちょっと焦げ目がつくくらいまで焼いたら、
残りのつけ汁をかけ煮立たせる。

6. 「こんなもんかな」と思ったら、ご飯の上にブリをのせ、
なべのつけ汁(たれ)もかける。

7. さいころのトマトをトッピング→完成!

● 反省

・ 鍋は深くてターナーが使いにくいので
フライパンでやるべきであった。
ひっくり返す時失敗して切り身がさらに切れてしまった。

・ レタスとトマトがご飯に合うのは、BLT丼で実証ずみであった。

・ みりんを使うのなら、日本酒はいらないのではないかと思ったが
惰性で入れてしまった。どうなのだろうか。

・ 冷凍庫から出して解凍させる時に、
凍った切り身につけ汁をかけておけば
調理時間は10分もかからず簡単にできちゃうな。

・ 恐るべきところは何もないが、
私の定評あるジャジィなギャグで命名した。

----------

まぁうまそうではあるな。それより、
彼は親父ギャグをどうも聞き間違えているようだ。

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 ――― ¥ ――― ¥ ―――

余計なひと言:わたくし的には、
ブリテリと聞くと、ブリトニを思い出す。





熊本北バイパス街路樹

12月5日 月曜日

国道3号線熊本北バイパス、サンリブ麻生田店付近。

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Sn3n0668

車も通らないような立派な道路を整備しやがって
なんて見方をされるかもしれないけど、
ちょうどお昼どきで、通行が少なかったんです。

2011年12月10日 (土)

銀杏夜景

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12月9日 金曜日

暖かい日が続いていたので、
まだ黄葉が続いている。

みずほ銀行熊本支店前あたり。

ふたたび

12月9日 金曜日

熊本市の人権啓発のためのイベント
ヒューマンライツシアターが崇城大学市民ホールで
行われた。初めて参加したが、今回は
財津一郎さん主演の『ふたたび swing me again』だった。
リンク

ハンセン病が重要なモチーフとして使われているが、
ハンセン病に対する差別がテーマというわけではない。
ただ見る方は、まずそこに引っ張られるので、
なんか説明的過ぎるのではないかと感じた。
しかし、それは私たちが、ハンセン病に対する知識を
ある程度以上持っているからこそである。

主人公の老人と大学生の孫が、
主人公の旧友を訪ねていくロード・ムービー的な味わいを
もっと描いてほしかったと思う。
少なくともセリフはもっと磨く必要はあったと思う。
とはいえ、ジャズがテーマの音楽映画としては
まずまずの成功を収めている。
細かいことを言えば、セットであるとか
もっとお金をかけられればよかったと思うが、
たとえ実演ではないにしても、
演奏シーンは映像的にもサウンドもよく響いた。

逆に言うと、ハンセン病の映画と考える人には
中途半端に感じられるのかもしれないが。
50年という隔絶された年月を現実のものとするために
ハンセン病が都合よく利用されたのではないかという
考え方も出てくるだろう。
しかし私は、そこは表現の巧みさで以て、
いかようにも乗り越えられるものだと思う。
すごくうまく行ったとは言い難いし、
前と後の説明文に頼ったところはあるが、
人権の問題として思い切って取り上げた
勇気を買いたい。

演奏中の財津一郎は、焼けた肌の色と短髪が
ディジー・ガレスピーに似てると、みんな思うだろう。
孫にお札を数枚渡すところは、
孫役の鈴木亮平もよかったし、いい場面だった。
あと息子役の陣内孝則を抱きしめるところとか、
いくつかの印象的なシーンがあった。
他のキャストではMINJIがよかった。
主題歌の歌のうまさが光っていたし。






2011年12月 9日 (金)

R2D2デザスター

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合志市泉ヶ丘の中央公園(通称おにぎり公園)の
砂場そばで、骨組みだけになった
錆びだらけのR2D2を発見した。
あわてて撮影したので、自分の指の影が写ってしまった。

公園にはごみ箱がない方が
ごみが散らからず、
かえってきれいになるという説もあり、
撤去すべきだという意見もある。




2011年12月 8日 (木)

共同体

お昼のレターバスで、ヴィーブル図書館へ向かう。
すずかけ台北バス停で乗ると、すでに2名の先客。
永江団地のマックスバリュー前から、6名乗車。
ご年配の女性たちで、買い出しという感じ。
光の森ゆめタウンで、一人下車。
その後杉並台で一人乗車。
私が総合センターで降りるまでに都合10名。
なかなかの乗車人数だったが、
そんなことを、いちいち気にせざるを得ないところが、
ちょっと悲しい。

ところで、来週の一般質問の原稿を書こうと思って、
図書館へ出かけたのである。
少し書いては行き詰まり、気分を変えて立ち読み。
議事録を引っ張り出して拾い読み。
そういったことの繰り返しだったが、
平日の雨の午後、図書館は冷え込む。

平成17年に亡くなった池田晶子さんの
『知ることより考えること』新潮社刊には、
投票に行ったことがないとは書いてなかったと思うが、
政治にはまったく関心がないと書いてあった。

「たまたまそこに生まれたがために、
そこの体制の成員であらざるを得ない理不尽を
改めて思う。
人間はなんだって共同体なんて面倒くさいものを
必要とするのだろう。
それはまさしくその方が『よりよい生活』が
期待できるからである」

神野直彦著『地域再生の経済学』中央公論新社刊には、
こういう記述があった。

「都市は交流の場であり、
継続的な人間の接触は乏しい・・・(中略)
そこで都市では共同体的絆の脆弱さを
補完するために、自治が実現する。
つまり、都市の構成員の共同意思決定にもとずく、
強制的協力が自発的協力の脆弱さを
補完することになる。
それが『自治』という都市のもう一つの顔である」

帰りは、翔陽高校の通学路線バスに乗った。
10人以上の生徒が乗っていて驚いた。





2011年12月 6日 (火)

ムンクの叫び

anan12月7日号の「村上ラヂオ第137回」。
村上春樹が「ムンクの叫び」について、
「ムンクの聴いたもの」というタイトルで、
「彼は『自然を貫く果てしない叫び』を空中に聴き取り、
耳をふさぎ恐れおののいている」と書いている。

先日の市民大学で火山の歴史的大爆発について、
聴講していたせいで、そちらに敏感になっており、
「村上ラヂオ」のテーマから、
どこかで読んだ「叫び」の背景の記事を思い出した。

インドネシアにあるクラカタウという火山島が
1883年に大爆発を起こしたとき、その火山灰の影響で
北半球の平均気温が下がったほどだったそうだが、
不気味な夕焼けも目撃されている。(ウィキペディア記事→リンク

「衝撃波は15日かけて地球を7周した」という記述もあり、
ムンクは本当になんらかの音を聴いたのかもしれない。
村上春樹はムンクが何を聞いたかというよりも、
時代を問わず、というか特に現代において、
なぜに人々は「叫び」に惹きつけられるかについて考察し、
誰もが持つ根源的な不安みたいなものに結びつける。
というか、そこはメモしていないので、
記憶の限りでしかないが。

おそらくクラカタウについて知っている誰かが、
すでに村上さんにこの話を伝えていることだろう。
火山のことを知っていたら、
もう少し書き方が変わっていただろうか。
簡略化するためにあえて触れていなかったのかもしれない。

少なくとも天体的スケールでは、
この地球上に何が起こっても不思議はない。
それが漠然とした不安として、
人類のDNAに刻まれているのかもしれない。


2011年12月 5日 (月)

「艶姿炒子箸枕(猫も感​心にぼしの箸置き)」

仕事でそっちの方に行ったので、
わははら君の事務所に寄ってみることにした。
うまくいけば評判の直感調理の出来映えを味わえるかも、
という期待もあった。

手ぶらで行くわけにも行かないので、
喜びそうだなと思って買っておいたお土産もちゃんと持って行く。

駅から5分、なかなかロケーションの良いところに住まいおるな。

住居兼事務所も男の一人暮らしにしては片付いているし、
花の鉢植えなどもあり、ちゃんとやっておるというのがうかがえる。

なんかご馳走してよ、と催促すると

「あーごめんなさい、買い物行ってなくて、
食べるもん何にも無いんですよ。
これじゃ敵の大軍に囲まれても篭城できないっすよね。
ロジスティクスって大事ですよね。
日本で一番最初に補給というのをちゃんと考えたのは
石田三成なんですね、ほら、文禄・慶長の朝鮮の役で、
本からの補給の責任者だったのが三成だったんですよ。
能吏ですよね。最近歴女とかで人気が上がっているらしいですが、
私は前から評価してましてね、
佐和山の城跡にも行ったことあるんです。
大きないい城だったらしいんですが、何にも残ってないんですね。
完全に破却されてて、ほら、
ひこにゃんの井伊直政が三成の後にあの辺に入って、
彦根城造ったんで石垣とかみんな持って行っちゃったんですね。
ひこにゃんと言えばくまもんが、
くまもんご存知ですよね。
2011ゆるキャラグランプリの1位だったそうですよ。
私も会ったことあるんですが、ちょっと歩行に難があるんですね。
FC横浜の試合見に三ツ沢に行った時、
相手がロアッソだったんで応援に来てたんですね。
雨だったので水を含んで重くなったのかと思ったんですが、
別の時も手を引かれてました。
くまもん体操では軽快な動きを見せていますが
多分あれは「くまもん改」だとにらんでます。
あ、クマモン体操はYouTubeで見ることが出来ますよ。
ラストに…あとぜき! とか言うんですけど、
アトゼキって何なんでしょう? わからないな。
それからスザンヌともお友達らしいですよ。じゃ、行きましょう」

と近くの居酒屋に行ったのだった。

翌日写真が送られて来た。お土産の箸置きの写真。

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箸と箸置きだけということは、まだ補給に苦しんでいるようだ。

(この箸置きは、鎌倉の「吉祥庵」という
銭洗弁天から大仏の方にちょっと行ったところの、
小さな和風小間物屋さんで見つけた。
アルミ製で1個700円だったと思う。
高いといえば高いが、
わははら君も喜んでくれたみたいだしいいか。
それとも食糧の方がよかったか?)


  ――― : ――― : ―――

このエントリーは、
私の友人が送ってくれたメールをもとに
再構成されています。それはそうと、
二組の箸が置いてあるところが意味深だと、
友人は気づかなかったのだろうか。



2011年12月 4日 (日)

民放っぽい

熊日の日曜日「読書」のページに
「本はいま」というコラムがある。
今日は、雑誌タチヨミストという橘しんごさんが、
最近のNHKの番組が、「民放っぽい」という声について
考察というか、いくつかの週刊誌の論評を引用しつつ、
視聴率を追い求めすぎるあまり、
おろさかになるものがあるのではないかと書いている。

まず「民放っぽい」について、
民放のだらしなさ、やる気のなさがあるから、
NHKの一人勝ちみたいに皮肉られる部分がある。
週刊誌のネタで、民放を攻撃しても弱い者いじめなのに、
NHKを批判すると、雑誌としての格も上がるような
そういうところもあるのではないか。

たとえば、「あさイチ」のセットやゲストが
特別派手だとは思わないが、
「ニュース深読み」での無駄に立体化された
説明資料というか模型みたいなのは、
確かに過剰だと私も思う。

しかしスポンサーは国民、受信料を払う人たちである。
そういう意味ではNHKの予算決算にも
もっと注意を払うべきなのかもしれないが、
NHKの番組が面白ければ、それでいいのではないか。
被曝線量の件は、いち早く検証するって言ってたし。

ただ火曜日に女性が主役の
似たようなドラマを続けて放送するのはどうかな。
いや、ちゃんと見れば、違いはあるのだけれど、
続けてやらなくてもいいんじゃないかと。
それでも両方見ていて、
やっぱり民放の、刑事や医者の話ばっかりよりは
ずっとマシだなんて私は思うのだが。




2011年12月 3日 (土)

ヴィーブルでの一日

午前9時から、合志市総合センター ヴィーブルの
メインアリーナで、
第6回合志市人権フェスティバルに参加。

市内小・中学生のポスター・標語の表彰に引き続き、
白百合保育園児による白百合太鼓と
合志中学校生徒による朗読劇「ハンセン病差別を生きる」

白百合太鼓の演奏は、アリーナの反響で
少し聞き苦しいかと思われたが、
太鼓に打ち込む演技がそれを跳ね飛ばしていた。

合志中学校生徒の朗読は、中修一さんの手記だった。
ハンセン病差別の現実を生きてきた
中さんの人生が淡々と書かれているものだが、
朗読により、参加者にしっかりと伝わったことを願う。

途中で抜けて、
市民大学の2回目を受講に。
今回は、阿蘇火山博物館学術顧問であり、
熊本大学名誉教授の渡辺一徳さん。

先生は火山地質学の専門家であるが、
地質を見ていくことで、
活断層や地震のことも関連して分かることもあると。

火山は「地下のマグマ物質の地表への通路であり、
普通は噴出物が山をなしているもの」をいう。

阿蘇山の成り立ちから、大規模噴火の歴史などを
駆け足ながら、わかりやすく説明してもらった。
約9万年前の阿蘇-4という爆発の火山灰は、
何と網走市にも15cmという地層を残している。
火砕流の到達距離140km。
だいたい火砕流の時速は、普賢岳の場合で
時速100kmだったので、熊本県内にいて助かることはない。
日本沈没はしなくても、日本壊滅に至らしめる大噴火は
あり得ないこともないらしい。

しかし、火山地質学の専門家は、
その日が来ることを心配したりしないようだ。
どこかで見てみたいとすら思っているのではなかろうか。
もし富士山が爆発したら、
東京都を相当な火山灰が襲うことになるだろうから、
その被害は甚大であろうと。

「破局噴火」とは→
リンク 

渡辺さんの提言まとめ 「防災」から「減災」へ

1.活断層の抽出、活動度、活動歴調査
2.想定地震規模の検討
3.都市構造の耐震化、耐震評価
4.地震発生時の対応(地域防災計画の見直し)
  ア)情報収集、伝達(指揮系統の確保)
5.訓練、啓発、教育の充実
6.住宅の耐震化、地震対策による自衛
   家具の配置工夫、危険物の除去


そして午後、福祉会館で、
菊池管内環境活動協議会主催の
「生ごみは宝物!第2弾」
~生ごみリサイクルで元気野菜&元気人間をつくろう~
吉田俊道氏の話を聞く。
去年の話とあまり変わらないと思うのだが、
何度でも聞きたいという人の気持がわからないでもない。
実践が大事ではあるんですが。

昨年の記事「循環型野菜」は→
リンク
もう少し詳しく書いているかと思ったら、かなり短かった。
詳しくは、記事中のリンクをたどってくれということだったと思う。




2011年12月 1日 (木)

説明する努力

11月19日の熊日「現論」に政策研究大学院大教授
飯尾潤さんが「首相の政治手法に不透明感」という題で、
野田佳彦首相について書いている。

「大切なのは説明する努力である。
言葉が多少つたなくてもよい、
自分が理解して、決断した根拠を筋道を立てて、
じっくり説明してゆくことが大切である。
そんな悠長なことでは今の世の中通用しないと
いわれるかもしれない。
しかし、じっくりとした筋道を立てた説明の方が、
求められている気がする」

小泉純一郎元首相の歯切れのよい言い切りについて、
そこでは引き合いに出されているが、
わかりやすさもご用心である。

「複雑な世の中をワンフレーズで切り取れば、
無理も出るし積み残しも多い」

政権を取るためには、ポイントを一つにしぼって、
〇か×かで迫るのが効果的である。
大阪市長選挙を例に挙げるまでもなく、
首長選挙も同じようなもの。
選挙に勝つとは実はそういうことなのだ。
国民がきちんと政治に向き合うようにならない限り、
それは変わらないだろう。

しかし、政治家はそういう風潮に抗して、
説明する努力を怠らないようにすべきである。
と私も自分に言い聞かせているところである。




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