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2011年6月 1日 (水)

事故は起こり得る

4月27日の熊日に
フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)の
ジャック・ルピュサール所長のインタビューがあった。

「われわれの原則は(放射線量など)観測数値に頼らず、
(あらかじめ精度を高めた)事故の予測モデルから
先行きを予測するというものだ。
(現況を見極めようとして)観測データに頼ると対応が遅れる。
それは大学研究者のアプローチだ。
冷却機能喪失の情報があれば、
今後何が起こるかの予測に実測値は必要ない。
これは文化の相違だと思う」

ほとんど引用になるが、
「フランスの原発は、
事故の際に原発から20㌔圏内の住民の避難ルートや、
通行止めの地点を含む想定図を準備している。
住民は安定ヨウ素剤を常時備蓄しており、
時々住民も参加する避難訓練を行う。
原発は安全だが、事故は起こり得る。
これもわれわれの原則だ」

フランスの原発に対する基本的な考え方に感銘を受ける。
当たり前のことじゃないかと言ってしまうこともできるが、
それが「文化の相違」というものなのだろう。

またこうも言っている。
「福島の場合、テクノロジーへの過信があったと思う。
フランスは(事故は起きるとの前提で)
想定モデルの開発に巨費を投じているが、
日本には同様のモデルがない」


「文化の相違」とか「テクノロジーへの過信」は、
何も原発に限らないのだということを
よくよく考えなければいけない。



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