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2011年3月 1日 (火)

宿泊拒否事件を語る

2月26日 土曜日

菊池恵楓園ボランティアガイド
特別公開講座

前の熊本県知事 潮谷義子さんが、
平成15(2003)年に起きた宿泊拒否事件について
語ってくれました。

阿蘇郡南小国町黒川温泉のホテルが、
菊池恵楓園の患者であることを理由に、
一旦は予約を受け付けたにかかわらず、
宿泊を拒否するに至った事件。

この事件は、ハンセン病を理由に
ホテル側が宿泊を断ったことにとどまらず、
潮谷さんが、思い悩んだあげく、
記者会見でそのことを発表したことによって
2次被害とでも言うべき展開になった。

潮谷さんは、当時自治会長であった太田さんが
公表に対して理解してくれると考えていた。
しかし、それまでの長い拒絶の経験から、
太田さんは、そのあとの余波や反応を心配していた。
そして、残念ながらその通りになった。

とはいえ、結果的には、
熊本県の人権啓発のあり方を
もう一度考え直す契機になった。

ただ、潮谷さんは、
当時自分が断固とした態度を取った裏には、
ハンセン病患者にきちんと向き合ってきた自負から
実は思い上がりもあったかもしれないと
正直に認められた。

西日本新聞でたまたま読んだという
荒木合志市長の「健康都市」と「稼げる市」について
ちくりと一言。
市長の真意が伝わっていない可能性もあるが、
潮谷さんの言う「福祉のまちづくり」とは、
すべての人が暮らしやすく、社会参加することができる
そういうまちづくりのことだ。
入所者もまたそれぞれが市民であるという認識。
選挙のときは、みんなそれを意識するんですけどね。

共に生きるということは、
その命を見放さないこと。
月並みだが、心に突き刺さる一言であった。

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