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2011年2月13日 (日)

認知症啓発シンポジウム

2月11日 金曜日

合志市御代志市民センターで、
合志市認知症啓発シンポジウムが開催された。

パネルディスカッション
<テーマ>
地域の中で認知症の方が生活しやすくなるためには

パネリスト

○若年性認知症当事者とその妻の立場から
   佐野 光孝 氏 ・ 佐野 明美 氏

○認知症の方を支える事業者の立場から
   おりづる苑せりがや管理者 前田 隆行 氏

○医療の立場から
   独立行政法人国立病院機構
   菊池病院長 高松 淳一 氏

佐野さん夫妻は、富士宮市在住。
平成19年58歳のとき、光孝さんが
アルツハイマー型認知症と診断された。
現在通院を続けながら、
観光案内所でボランティア活動をされている。
病気のことより、経済的な問題が
いちばん大変だとのこと。
診断されたとき、くよくよせずに
これからのことを考えようと思われたそうです。
病気に対しては偏見と誤解があるが、
支え合うサポートがあれば、
日常生活に大きな障害とはならないとのこと。
もともと営業職で、
人と関わることが苦ではなかったことも大きいようだ。

因みに富士宮市は、B級グルメの焼きそばで有名。
焼きそば店の案内をされている。

おりづる工務店は、
若年性認知症向けのデイサービスだ。
まだまだ身体は動くので
役に立ちたい、仕事をしたいという気持ちを
強く持っている若年性認知症の方は多い。
そこで、工務店と名づけ、まちの何でも屋として
保育園や市役所から作業等を請け負っている。
就労介護という考え方が、
介護保険法の改正で認められるべきだと思います。

認知症フォーラム.comでの動画→リンク 

高松先生は、
専門家の立場から、
認知症のことを分かりやすく解説してくれました。

その中で「なじみ」という言葉がキーワードとなります。
誰でも「なじみ」の気持から安心感を得るものだが、
認知症の方の場合、特にそれが強くなる。
最初は現実のものや場所にそれを求めるが、
次第に時間空間を超え、過去に戻ってしまう。
自分の中で一番居心地のいい
「あの日に帰りたい」願望が、
本人にとっての現実となるようです。

地域には時間の流れがある。
病院もまた一つの地域であり、
病院にいる方も市民の一人である。
人間は成長そして老いという方向で
誰でも時間の流れに逆らうことは出来ない。
これまでの人生、これからの人生、
現実という今日、いまという時間だけでなく、
私たち人間は自分の中の時間の流れ、記憶の中にも
同じように生きている生物であるのだ。
期せずして、そういうことを学びました。

最後に合志市の取り組みと、
サポーター活動の実践報告もありました。

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