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2010年10月19日 (火)

ムーミン谷の幸せ(訂正あり)

※10月21日付の夕刊で、
このエントリーの元になった「きょうの発言」が
再掲されました。
筆者名が誤っていたということです。
正しくは「坂本基 県企画振興部長」でした。
引用した私は、2次被害を起したことになるのか。
本来は、誤った部分を訂正して掲載すべきかもしれませんが、
間違った情報の根拠を残すことで、
今後、誤解を解くことになるかもしれませんので、
原文は、そのままにしておきます。

今日の熊日夕刊、「きょうの発言」は、
熊本労働局雇用均等室長 溝口悦子さん。

短い文章なので、全文引用しなければ、
伝わりにくいかもしれないが、
さすがにそういうわけにはいかないので、
例によって、図書館等で、記事はお読みいただくとして、
その一部を引用します。

イタリアのムーミン谷と彼女が表現するところの
イタリアのアルベロベッロ。
そこの民宿の奥さんが、
「ローマってどんな街?」と訊く。

 「聞けば二人は、地元バーリ県の外には
 ほとんど出たことがない。特に理由はない。
 『別にここで幸せ」だからだ、と」

 「旅行や買い物や観劇、どれも素敵ですが、
 そうした『非日常』ばかりに楽しみを求め、
 地域社会の『日常』が平凡で退屈で
 希薄になっているとすれば、
 私たちはたぶん物事の軽重を間違えているのでしょう」

ずいぶん前に読んだ文章なので、
いまでもそうだとは言えないかもしれないが、
アメリカ国民の中には、
死ぬまでに一度も海を見ることがない人もいる、
というもの。
ありそうな話だ。
それは、部外者から見れば、不幸な話に聞こえるが、
国土が広いということは、そういうことなんだろうなと
思った。

イタリアの話はそれとは少し違うだろう。
溝口さんが言いたいのは、
街から外へ出るとか、出ないとかの話ではない。
旅先で、普段出合うことのない事物に感動して、
その感動を持ちかえって、
そして日常の暮らしが豊かになれば、それでいい。
日頃の生活をおろそかにする、虹追い人でいいのでしょうか、
ということだと思う。

逆の例で、
工業製品の輸出に限界が見えてきたからと、
観光立国に力を入れるという、
政策が間違っているとは言えないが、
その根性は貧しい。

熊本大学の徳野貞雄教授が説くように、
地内消費を進めれば、
人口5万人のまちで、年間
50,000人×365日×3食=5,475万食分の
需要があるということだ。
1泊2日の宿泊客が仮に3食取ったとしたら、
1,825万人の観光客が訪れたのと同じ。
これは極論だけれど、
モノの見方にはそういう角度も必要ということです。
(概念の話なので、上記の例は、徳野教授のおっしゃることの
正確な引用ではありません)




To value everyday life.

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