2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のトラックバック

untitled

読みたい本だな

  • 読みたい本だな
無料ブログはココログ

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

2009年10月の31件の記事

2009年10月31日 (土)

家族のストーリー

三友工務店の古閑社長に、
新しいパンフレットを見せてもらった。
会社のオフィシャル・サイトをぐっと凝縮した感じ。
ちょっと活字が小さいので、
低視力の私には、少々読みづらいが、
社長が自信をもって見せてくれただけのことはある。

社長いわく、
工務店(地場住宅メーカーの意)が、営業展開するために
必要なのは「ストーリー」である、と。
ちょっと前に、金丸弘美さんの文章について触れたとき
(「テキストはヒストリー」)
ブランド化に必要な「テキスト」について引用したが、
ここでの「ヒストリー」は、
自社がどういう試行錯誤を繰り返して、
今の工法なり、営業方針なりに行きついたのか
ということらしい。

住宅は、建ててしまって、それでおしまいではないと
よく言われるが、
そこに住んで、新しい生活を始めるということは、
家族の新しい「ストーリー」を紡ぎ始めるということでもある。

住まいが新しくなったら、
家族のみんなが素直にうれしいと思うだろう。
何かつまづきがあったとき、その時点に戻るようにしたら、
家族の絆を再確認できるかもしれない。
それこそ、ドラマみたいに行くか、というなかれ。
ストーリーを夢見ることは、人間にしかできない芸当だろう?





Dreaming of a story.

2009年10月30日 (金)

それぞれの秋

ジャニーズ批判をすれば売れるのが、女性誌以外の週刊誌か。
今井舞の毒ガス批評と銘打った週刊文春恒例の
テレビドラマ紹介記事を読んでそう思った。
ということは、世のオジサンたちは潜在意識のどこかで、
ジャニーズの活躍を憎たらしく思っているのだろう。
と思われているのか(苦笑
今秋ドラマの特徴が「脱・ジャニーズ」であると、
彼女が大袈裟に言ったって、
それは電車の中吊りや、新聞紙上の広告みたいなもので、
普段ドラマを見ないオジサンが、時の話題に過ぎないみたいな…

それはそうと、たとえば「東京DOGS」についての評価など、
まぁ評価出来る。
だが、吉高由里子を「『二代目・大竹しのぶ』の呼び声も高い」
と断言するなど、相当ずれているところもある。
だが、それは個人の勝手な解釈なので、
とやかく言うべきではなかったな。
だって、オレ、このドラマ、ちゃんと見てないんだもん
(「海は恋してる」のセリフみたいに)。

藤原紀香主演の「ギネ~産婦人科の女たち~」。
「いろんなエピソードに登場した人たちが、
手術後一切描かれず放ったらかしってのはどうなんでしょ」
「話の盛り込みは捌ける分だけにして欲しい。
それがマナーだ」
って、そう言いたい気持ちがわからないわけではないが、
そんなものをマナーと決めつけるのは、
自分の読解力の無さを認めてるみたいなものだ。

長くなるので、途中端折って、
「アンタッチャブル」の仲間由紀恵。
彼女が、どのドラマでもおんなじ演技だというのは
(それが求められているとしても)
別に今に始まったことじゃないぞ。
ま、当たっている部分も多いので、説得力もあるにはあるが。

いずれにせよ、
真の仲間由紀恵は、KDDIの企業広告「ECO就任」にある。
と信じたい。




The untouchables, Mai Imai in Bunshun Weekly.

2009年10月29日 (木)

製品への好印象

10月23日の熊日の「くまもと経済教室」、
熊本県立大総合管理学部教授 棟方信彦氏によると、
マーケティングは、送り手から受け手への手紙に例えられる。

「ブランドが顧客の記憶の中にしっかりとつくられ、
ブランドに対し認められた価値が
商品選択の判断基準として働き、
結果、特定の製品が買われるのだ。
これが顧客創造の仕組みである」

「つまりブランドは企業のマーケティング活動と、
消費者による選択的な価値の受容とが
共同作用した結果、生み出された
ひとまとまりの製品記憶なのだ」

「消費者にとって最も印象深い評価要素がより強く記憶される。
その中で重要な要素は、消費者の共感を得た体験、
忘れ難い使用場面などであり、
これらは常に消費者の感情と結びついている」

と。
ブランド・イメージを形作るのは、
そのブランドを先駆的に所有、使用している人たちの姿である。
そして、自分と彼らを同化する人々が増えて、
体験や使用場面を夢想することで、
ブランドは、まさに確立される。
先駆的な人たちを利用する。
それも、マーケティングのとっかかりと言えるだろう。




Structure of the customer creation.

2009年10月28日 (水)

リアル・クローズ・ゼロ

そういえば、週刊文春恒例の
「今井舞のテレビドラマ批判」が今期はまだ出てこない。
なんて思ってたら、
明日発売(熊本は明後日か)の11月5日号に載ってるぞ。
楽しみだな(笑

今日の熊日夕刊で、高橋秀実氏が取り上げているのは、
「リアル・クローズ」。
NHKで、日曜午後11時からやっている
シチュエーション・コメディ「ママさんバレーでつかまえて」の
楽しそうな弾けっぷりに比べて、
「リアル・クローズ」の黒木瞳は、
高橋氏の表現を借りれば、
「まったくそのオーラが感じられない」

「ドラマの醍醐味は企画意図をなぞることではなく、
出演者の新たな魅力を引き出すことではないか」
と高橋氏は思っている。
私もそう思う。

いっそ「リアル・クローズ・ゼロ」というタイトルにすれば、
もっと面白くなっていたと思う。

しかし、何日か前の熊日に載っていたが、
出演者が着用している「実際の服」を
番組連動の通販で売るというところに、
この番組の主眼はあるらしいから、
「見た目がすべて」でよいのであろう。





All the appearances.

2009年10月27日 (火)

頭脳警察

頭脳警察というと、
中学時代の友人を思い出す。
高校は、マリスト学園に行った彼、高田君。
学園祭で、頭脳警察をやったって言ってたっけ。
待てよ!?
マリスト学園と言えば、日本赤軍の岡本公三もOB。
よくも、そんな音楽をやれたものだ。
というか、そういう時代だったのだ。

ラガー・ビールは、サッポロだと思っている私だが、
キリン・ラガーのWEB MAGAZINE e-daysのインタビューはすごい。
但し書きにあるが、「発言をそのまま収録」感がある。

で、今月は、頭脳警察のPANTAである(参照)。

ま、読んでみてください。

バックナンバーでは、そのときどきの加藤和彦のインタビューもある。
彼は、日本の軽音楽界では、オリジナルの人である。
しかし、いつもビートルズを始め、影響を受けた音楽があって、
ある意味、常にフォロワーだったのだ。
もちろん、たとえば、ビートルズのメンバーだって、
それ以前の音楽のフォロワーだったのだが。

でも、新しい音楽を作らなくてはいけないというプレッシャー。
それを期待するファンや、彼のフォロワーたち。
自分のやっていることに疑問を感じてもおかしくはない。
自信作がセールスに結びつかなかったりしたら、尚のこと。

PANTAのインタビューには、
うまい具合に肩の力を抜くことができた話が出てくる。
性格が違うって言ってしまえば、それまでだけど。




Don't carry the world upon your shoulder.





2009年10月26日 (月)

西の空

西の空
西の空
西原村から帰ってるのに、向かう方角が西とは、これ如何に。
西原という名前が、山西と河原の合併で出来たからなんだけど。
どちらかを選べず、2枚とも掲載。午後3時44分。

2009年10月25日 (日)

道州制。その気がやっぱり分からない。

10月20日の熊日に、
九州経済連合会(九経連)の松尾新吾会長のインタビュー。
その中で、
―民主党は道州制の早期導入に否定的です。
「道州制は地方分権の手段であり、
民主党が目指す分権推進と方向性は同じ。
環境政策はもちろん、
国際的な企業立地や観光面でも
九州一体の方が有利であり、インパクトも全然違う」
とある。
道州制を慌ててはいけない理由が、
まさにそういうところにある、という気がする。
州都をどこにするかで、熊本人はごねたり、すねたりしそうだが、
地方分権ではなく、特定地域集権になりかねない。
それを狙う以外に、道州制を急ぐ理由はないと思う。
各県が地方分権の担い手として、
もっと力を持つようになったら、当然
ネットワークとしての一体感を活かせるというものだ。

2009年10月24日 (土)

どうしゅうせって、言うんや。

10月16日の熊日の記事。
「地方分権を推進し、各地方の経済振興や
活性化を目指す道州制シンポジウムが15日、
札幌市内で開かれた。
日本経団連の御手洗冨士夫会長は
 「道州制は政治、経済から国民生活まで
 日本を大きく変革する『地域からの改革』だ」と述べ、
早期導入に向け、地方自治体や住民の協力を求めた」

今日24日の記事。
「原田一博総務相は23日、
日本経団連の御手洗冨士夫会長らと都内で懇談し、
民主党が目指す地域主権を実現した後の
道州制の在り方などを検討するため、
専門チームを共同で設置することで合意した」

経団連、あるいは御手洗冨士夫会長。
なぜ、それほどまでに、道州制にこだわるのか。
私は、そういう道州制が、どうも胡散臭い。
現状の都道府県制(っていうのかな)の何がいけないのか、
そういうところが、私の守旧的なところなのかもしれないが。



I am conservativeness-like.

2009年10月23日 (金)

10月22日午後6時14分

10月22日午後6時14分
安巳橋から銀座橋方面を望む。
左上の光は、UFOではなく橋の照明。
月が美しい。

2009年10月22日 (木)

BΟSS

BΟSS
右下がりなのが、トミー・リー・ジョーンズらしいユーモアを醸し出している(笑)

信号が変わったばかりの交差点で、
直進する私の車の鼻先を急角度で右折する車。
中国ではそういう運転が当たり前らしいが、
日本の道路交通法では直進優先じゃなかったっけ、というか、
ルール以前の問題だろう。
でも、確実に「譲り合う」気持は失われつつある。
そういう奴らは増えている。
自己優先主義とでも言ったらいいのか。

両開きのスウィング・ドアの片方を押して出ようとすると、
待ちきれないのか、反対側を押して入ってくる者がいる。
ちょっと待って、同じ側から入れ替わりに入ればいいではないか。
挟まれる危険性もある。
こういう不躾な行動はすぐに子どもにうつる。
口幅ったいが、教育は何よりこんなところから始めたい。

という表情をジョーンズ氏は見せているように思える。
「地球人というやつは…」
いや、熊本人に顕著なことなのだろうか。

A guy called the earthling….

2009年10月21日 (水)

廣野勝さん

加藤和彦さんについて、検索していると、
いろんなページに行きつく。

そうとは、はっきり書いてないが、
廣野勝さんのはてなダイアリー
加藤氏への追悼の文章と、珍しい写真。

フォークル以来のファンなら、
広野勝の名を知らない人はいまい。
フォーク・クルセダーズは、その先進性から、
一部で「日本のビートルズ」と呼ばれていた。
もちろん他にもそういうグループは多かったと思うが。

で、ビートルズにクラウス・ヴーアマン(フォアマン)あれば、
フォークルに広野(廣野)勝あり。
イラストレーター、デザイナーとして、
フォークルのイメージを決定的なものにした。

作品については、上記のブログを参照してください。
当時は、横尾忠則の真似っこみたいなところもあったが、
いま振り返っても、サウンドも含めて
あれが、一つの「きっかけ」を、日本のロックに与えたのだ。
と、個人的に多大に触発された私は断言出来る。




That became "the opportunity" .

2009年10月20日 (火)

ライトミュージック

加藤和彦は、文章を書く人ではなかった。
と言っても、若いときは、
雑誌Gutsには、エッセイを連載していた。
ヤマハの雑誌ライトミュージックにも。

デイヴィッド・ボウイーやフェイセズを知ったのも
彼のエッセイから(ボウイーを紹介したのは、代打ミカだった)。

加藤氏は読書家だったらしいが、
寝る前にミステリを読んだら、眠れなくなるので、
伊丹十三さんのエッセイとか読むと言っていたのを
ラジオで聞いて、
そして文春文庫の『女たちよ』を読んだ。
あれから、ほんとに本を読むようになった。

フォーク・クルセダーズ解散後、
本を執筆していると、加藤氏は雑誌に書いていたが、
実際に出版されたのか、
ついに書店で見かけることはなかった。

いろいろ検索していると、
スポーツ報知の記事
なんか、今更ながら、つらくなる。
 
「一生懸命音楽をやってきたが、
音楽そのものが世の中に必要なものなのか、
自分がやってきたことが本当に必要なのか疑問を感じた。
もう生きていたくない。
これ以上探さないで、詮索しないでほしい。私は消えゆくだけ」

ビートたけしが、ニュースショーで言ってた、
「ふっと、(気が)抜けるときがある」
怖いけれど、的を射た一言だったのも、
やはりアーティストとして、相通じるところがあるんだろう。

2009年10月19日 (月)

緑色の壁

緑色の壁
期せずして、こんなに力強い抽象画になった壁面。

2009年10月18日 (日)

加藤和彦作品集

もう何日も加藤和彦氏のことばかり考えているような気がする。
ほんとは、昨日からなんだけれど。

今日は、以前TSUTAYAで借りて、
コピーしていた『加藤和彦作品集』のカセットを聞いた。
残念ながら、すでに廃盤になっているようだ。
『パパ・ヘミングウェイ』に入っていた「メモリーズ」で始まる
このベストアルバムは、加藤氏の初期作品がほとんど。

『パパ・ヘミングウェイ』は、「レイジー・ガール」に
オリジナルにあった佐藤奈々子のヴォーカルが入っていないと、
手厳しい評価。

改めて聞いていると、
物哀しいメロディの曲が多いことに今更ながら気づく。
どれもスケールの大きい、奥行きのある作品なので、
そうと気づかず、心の奥底に響いていたのだ。

うつ病だったということ。
ミカ・バンドの頃の彼とは違う。
「帰ってきたヨッパライ」の頃の彼とも。

心がいつもざわついて、不安で眠れない夜を過ごした
少年の私の心の支えとなった、フォークルの歌。
上質のパロディやギャグを教えてくれたのも、
社会に目を開かせてくれたのも、
加藤和彦と、その仲間たちと、作品だった。




2009年10月17日 (土)

アイドルの死

そのことを、ここに書かなければならないのは、
実につらい。加藤和彦が亡くなった。
人間だから、いつか死ぬにしても
「自殺」という死に方からは、最も遠いところにいる
人だと、漠然と思っていた。

何から書いていいのかわからない。
今日の午後3時頃、mixiニュースで知った。
衝撃だった。
信じられない。
何も手に付かない。と思った。
でも、ちょうど風呂掃除をしようとしていたので、
やっぱり、風呂掃除をすることにした。

しゃがんで作業しながら、いろんなことを考えた。
冷静に、彼はひとりっ子だし、子どももいない。
印税はどうなるんだろう、とか。
CDが再発されるかも、とか。
悲しみより先に立つこともある。
なんと、下世話な・・・

あるニュースでは、
「音楽でやりたいことがなくなった」と漏らしていたと。
そういう理由は想像できないこともない。
でも、クリスチャンだぞ。

安井かずみさんの存在は大きかったということだろうか。

でもね、でもね。


どういうふうに思いつめていたのかわかるんだったら、
自殺を周りが止められたってことだけは、言える。
JTのCMでの煙の声は、彼。
あんなふうになりたくなったのか。






How did you brood?

2009年10月16日 (金)

5min.WALK

近頃気になるCM。
au Smart Sports の 5min.WALK。
ソフトバンクのスマップを意識しているのは明らか(ウソ・笑)。
なんか変なのは、変に真面目に
きちんと揃って歩いているからだろうか。

軽い気持ちで、5分間毎日歩けば、
充分それが、カロリーを消費しますよ。
というのを携帯で数値として管理しますよ。
という、携帯の純増ばかりを競っても仕方がないでしょ。
という、au の目指すところは、なかなか面白い。

一度は目にしたことがあると存じますが、
音楽も軽快なCMは、これだ。

ウォーキングは、私の住む界隈では、
年配の人たちの、レクレーションみたいな感じだが、
足の裏への刺激が、全身の血行を良くするし、
もちろん、全身の運動とか、
有酸素運動で、心肺機能を高めるとか、
頭脳の血のめぐりも活発になり、
歩いてると、棒に当たるどころか、
思わぬアイデアを思いつくこともある。
これは、みなさん、ご経験ござろう。

私の亡くなった父は、
ウォーキング中、出会う人ごとに挨拶するのが
わずらわしいからと、
三日も続かなかったんじゃなかろうか。




It is the stick when you walk.


2009年10月15日 (木)

アメリカフウ(モミジバフウ)

Sn3b1906

Sn3b1905

アメリカフウだと思う。
その種のなかでも、モミジバフウではないか。
トウカエデというのもあるので、それかと思っていたが、
葉っぱの形が、微妙に違う。
紅葉しきったら、ほんとにきれいだ(と思う)。


2009年10月14日 (水)

養成課程633制?

先日の衆院選のマニフェスト、
いろいろ書いてるわりには、私自身は
特にしっかり読んでいない。
マニフェストで、投票したわけでもない。
民主党に入れてもいないが。

で、言い訳めくが(というか、言い訳がましいが)、
民主党が、マニフェストで
「(教員の)養成課程は6年制とし、
養成と研修の充実を図る」としていたことなど、
なんか、あったかも、という程度である。

先日書いた教員免許更新制は来年度にも廃止だと。

政権が替わったからって、
制度の功罪をいつ、どこで、誰が検証するの。
そういうことはきちんとしてほしい。
税金使ってるんだろう、なんて野暮なことは言わないが。

文部科学省よ。
そんなに簡単に引くんだったら、
教員免許更新制なんか作らなければよかったんだ。
それとも、政治主導だったというわけか。
よくわからん。

この養成課程6年制も、
果たして、役に立つのかなと、誰でも思うだろう。
経済的に不自由な人は、教員になれないということも。
文部科学省の、もっとも現場から遠い人たちの
自分たちの仕事を減らさないための、
施策だという気がするんだけどな。



They do anything in order not to reduce work of themselves.

2009年10月13日 (火)

アメリカ下流社会の現実

朝晩涼しくなってきた。
昼間、車の窓を開けると、
金木犀の香りが、鼻をくすぐる。
忘れてかけていた。

ブクログ「読みたい本だな」には、以前入れておいたけど、
『ニッケル・アンド・ダイムド』を西合志図書館で借りてきた。

「(低賃金の)現場に飛び込んで、身をもって体験してみる」
で、1998年にこのプロジェクトはスタートした。
まだ、最初の章を読んだだけだが、
アメリカは、面積的には広大だが、
まともな住居に住むことのむずかしさがよくわかる。
アパートを借りる1月分の家賃と敷金がないために、
1日40ドルから60ドルもホテルに払って、その週暮らし、とか。

アメリカ人が、家を買うことに固執する理由。
それも、低所得層では強迫観念に近いのかもしれない。

親子が同居しないのが当たり前の社会だからか。

この本が、アメリカで出版されたのは、2001年。
これは、同時多発テロや、サブプライム・ローン以前の
アメリカの姿なのだ。


2009年10月12日 (月)

誰でも更新制度

10月9日の熊日「学びのプリズム」は、
熊大教育学部准教授 白石陽一さんの、
教員免許更新講習について。

これは、この講習を受け持つことになるであろう
学習塾産業が主導した政策だろう、とか
考えていたのだが、
実際に始まった今年の春には、
当事者でないので、私もすっかり忘れていた。

講習の締めくくりに課されるこの手のレポートが、
観念的すぎると、白石さんはいつも感じている。

「それは、講習会や研修会において、
教師は評価される「弱い」立場にいるからなのだ」

「成果主義と自己責任の風潮」が持ち込まれたのは、
小泉政権の負の遺産だろう。。
まったく、米百俵の例えは、どこへ行ったのか、
首相が安部晋三に替わったら、
彼なりの理想の実現のために、教員免許更新制度が
いとも簡単に出来てしまった。

国際的な学力の低下より、
世の親は、自分の子どもの学力しか考えていないのに
、まったく、もうちょっと、現実を認識した理想を
語ってほしいものだ、政治家は。
ひとまず、政権交代で、流れを断つことが出来てよかった。

世の教員に問題がないわけでもないが、
全国学力テストにしても、これにしても、
簡単に能力なり、何なりを
把握できると思い込んでいる人たちがいたり、
統計数字を字面でしか判断出来ない人が、
やっぱりいるんだろう。

官僚任用更新制度も作ればいいのだ。

白石准教授の結論は、もちろん
そういうところにはありません。悪しからず。




A bureaucratic appointment update system.

2009年10月11日 (日)

インパクト!

村上春樹の『1Q84』はまだ読んでない。
だから、広告戦略についてだけの話です。

今月5日、新潮社は、首都圏のJRの駅に
第3巻の刊行を暗示するポスターを張り出した。

熊日の記事には、
関係者のことばとして、村上氏は、
来年初夏の刊行を目指して「BOOK3」を執筆している
という、と書いてあったのだが、
これは、現在発売中の「BOOK1」と「BOOK2」の売り上げを
もう少し伸ばすための、
読書の秋戦略と考える方が、自然だという気がする。

ノーベル文学賞は、今年も逃したけれど、
それに合わせた作戦だったかもしれない。
本人が、もっと売りたいというよりも、
出版社の都合だと思う。

もちろん、続編が出たって一向に構わないが、
それが必要なものかどうかは、
先ほども書いたように、読んでないので、
なんとも言えません。

10月に入って、
テレビの方も、新しいCMが始まっているが、
インパクトでは、こいつにやられました。



I was deceived by the impact of this
.

2009年10月10日 (土)

それぞれの名盤

こういう本を出せる人は幸せだと思う。
しかし、そういう境遇にあっても、
こういう本を書くにはエネルギーがいると思う。

雑誌で言えば、ミュージックマガジン誌を始め、
どこでも、毎年のように、手を変え品を変え、
似たようなことをやっているのだ。
選ばれるアルバムも、そう大差ない。

だが、大差ないところ、
小差にこそ、この醍醐味というか、
「手を変え品を変え」の見せどころがある。

そして、やっぱり気になるので、開いてしまう。
なんか、趣味が違うんだけど、と思ったり、
やっぱ、そうなんだよな、と納得したり。

この本がすごいのは、
エルトン・ジョンの『エンプティ・スカイ』を選んでいるところだ。
正直言って褒めすぎみたいな気がしないでもないが、
もちろんファンとして、悪い気はしない。
このジャケットを素晴らしいと思うのは、
私の個人的な思い入れなのかもしれないが。


エンプティ・スカイ(エルトン・ジョンの肖像)+4(紙ジャケット仕様)




2009年10月 9日 (金)

ブラタモリ

NHKテレビ「ブラタモリ」を見た。
昨日は、東京・上野の特集。

上野を都電が走っていたころの名残を探して歩く。
というコーナーがあったり。
それを見ていて、
これって、東京だから出来る番組なのかなと思った。
人口が多くて、埋もれた文化の集積があるから。
田舎で、それがないというわけではない。
無くなったものが多いから、
それを掘り起こすことに価値が出てくるのかも。
記録や記憶も多く残っている。

ぶらぶら歩くことが、
仕事になるならいいよな。
それも、NHKの看板を背負って、だ。
怖いものなし(笑

で、そのあと、
「出社が楽しい経済学」という新番組を見る。
「ロックイン」という戦略について。
ポイントカードや、マイレージのように
特典をつけて、消費者を囲い込むやり口。
面白くてためになる。
が、「サラリーマンNEO」もそうだが、
そういうNHKカラーが嫌いな人もいるだろう。




One likes it, and another dislikes that.

2009年10月 8日 (木)

白洲正子の書斎

夕刊は無駄だと考える人もいるが、
それは読まないからそう思うのだろう。
まあ、読んでも、たいして面白くなかったという
そういう人もいるかもしれないけれど。

熊日の木曜日夕刊に
石関善治郎さんの「私の見た光景」という連載がある。
本日は「白洲正子の書斎」。
NHKのドラマでも『白洲次郎』をやったけれど、
ブームにしようという仕掛けもあったみたいだ。
白洲については、伝説の方が大きくなっているが、
事実の記録はほとんど残っていないという
皮肉な書き方をしているものもあった。

妻の白洲正子をドラマで演じたのが、
中谷美紀だったせいもあり、
イメージが固まってしまいそうだが、
石関さんが、彼女の書斎を見学した様子が楽しい。

「いうなら、学生の部屋か?と思ったのは、
ドストエフスキーの小説の敗れた背に紙を貼り、
題名を手書きしてあるのを見た時だ」
取りたてて、特別な書斎ではなかったとのこと。

しかし「この飾り気のなさこそ、
本当の怖さなのかもしれないと思う」と結ばれる。


ところで、
熊本保健科学大学では、
文化講座として、
11月13日に「安藤忠雄講演会」を予定していたが、
安藤氏側に不測の事態が生じ、
来熊出来なくなったため、延期になった。

私は参加を申し込んでいたので、
お詫びのはがきが昨日届いていた。

不測の事態とは何だろうと、勘繰りたくなるのが人情。
安藤忠雄事務所は、現在、新熊本駅の
グランドデザインを設計中である。
その進捗に関係あるか。
県北の同事務所設計体育館で、欠陥が発現、
調査の結果、、
設計条件が甘かったという結論だった。
それと関係はないだろうな、とか。
下衆の勘繰りだな(苦笑





The charm of the evening paper.

2009年10月 7日 (水)

テキストはヒストリー

9月28日の熊日に掲載された
「金丸弘美の地域レーダー」というコラム。

全国で、食のブランド化を目指す動きは活発だが、
すべてが爆発的に売れるというものではない。

金丸さんが指摘する大切なこと。それは
「作り手側の思い込みで作らないこと、
どういう食べ方をして
どんな場面で
誰に食べてもらいたいかを
きちんと設定すること」

そして「食材の歴史や文化、
栽培法、生産者、品種、収穫量、
加工法、料理、環境などをまとめた
食材の「テキスト」も作成するよう」
助言しているのだそうだ。

テキスト。
別の言い方をすれば、「ヒストリー」、
「ストーリー」ということだろうか。
たとえば、生協をはじめ、
菊池のまんま等の直売店に行けば、
写真付きで、生産者が誰かわかる。
そこまではよくある。

食材の歴史や文化をテキストにまとめるためには、
もともと背景となる歴史や文化がないといけない。
ないなら、なんか工夫する。
嘘をつかずに。
それが、面白いんじゃないだろうか。

と、私も自分のブログをそういうテキストで綴れたら、
と思うのです。


making a text.

2009年10月 6日 (火)

シリアス・ムーンライト

今朝の読売新聞に
松任谷由実さんと姜尚中さんの対談が掲載されていた。

姜尚中「消耗したり枯渇するってことはないんですか」
松任谷由実「『消費されてしまった』って思うことはありました。
これからもあると思います」

姜「僕は70年代、深刻なテーマを
シリアスに表現できる文学もあるし、
軽やかに表現できる音楽もあることに気付けなかった」

姜尚中さんは、(特に女性に)人気もあるし、
最近批判されることが多い。
真面目な性格で、嘘をついたり、ごまかしたりすることが
出来ないからなんだろうなと思う。

70年代より前にも
深刻なテーマを軽やかに表現する音楽はあったと思う。
しかし、いつのまにか目立たなくなっていたのだろう。

ひょっとすると、姜尚中さんは
自分のイメージを模倣しているところも
あるのかもしれない。
でも学者として、負けを認めるようなことを
正直に告白しているんだから、
やっぱり偉い。




Music to express a serious theme lightly.

2009年10月 5日 (月)

ロゴモーション

10月3日の熊日・くらし福祉のページに
興味深いトピックスが載っていた。

「欧米では製薬企業から医師への接待や贈り物が
薬の選択に悪影響を及ぼすとの
批判が高まっている」らしいのだが、

「薬のロゴ入りの文具に日常的に接するだけで
医師の行動が影響されるかもしれないという
研究結果が出た」

米マイアミ大の研究者が米医学誌に発表。

実験のやり方は、熊日本紙を参照のこと。

ボールペン配るのも意味がないわけじゃないか。
メモ帳をセットにすれば、さらに効果的?

しかし、
「利益供与を禁じている大学で同じ実験をしたところ、
逆にロゴ入り文具に接していた学生の方が
ロゴの薬の好感度が低かった」ともある。
要注意。

つまり、そのロゴを、どう認識するかが分かれ道。
そりゃ高価な贈り物や、豪勢な接待なら、
悪影響を与えるだろう。

話題は変わるが、
中川昭一氏が、急死したことについて。
アルコール依存症ではなかったのか公表すべき。
そして、そうだったのなら、
同じ病気を抱える人たちのために
治療の必要性を訴えるのが、
残された人たちの務めであると思う。
いたずらに「惜しい人を亡くした」的なコメントで
終わらせてはいけないと私は思うんだが。

2009年10月 4日 (日)

米沢嘉博記念図書館

熊日、つまり熊本日日新聞の記事をもとに
エントリーを書くことが多い。
スクラップをしているので、
それにメモを入れる感じかな。

9月26日の熊日。
評論家の藤本由香里さんが、連載「漫画マンガMANGA」に、
米沢嘉博記念図書館について書いている。

私はコミックにほとんど興味がないので、
米沢嘉博さんが、日本のコミック界で果たした役割が
どれくらいすごかったのか、よくわからない。
でも、彼の尽力がなかったら、
随分状況が変わっていたことは間違いないと思う。

麻生政権下の景気対策として語られることが多いが、
文部科学省の「国立メディア芸術センター(仮称)」は
昨日今日企画されたものではない。
しかし、運悪く、今回の見送りは決定的だ。
国の施策は、予算がつかないと、ちっとも具体的に進まないが、
米沢嘉博記念図書館は、
3男前に急逝した米沢さんの残した膨大な資料を
整理公開するものだ。
漫画が文化として、世界的に評価が高まっていることを
身を賭して、国民に知らしめたことこそ、
麻生太郎の唯一の功績と言えるかもしれないな。

「数年後にはこれを、もっと大きなマンガ・アニメ・ゲームの
総合アーカイブへと発展させるべく準備を進めている
(たとえ国の施設は凍結されてもこちらはやる)」とのこと。

オープンは10月31日、場所はお茶の水猿楽町。
入場料300円だそうです。
公式サイトは、こちらです。



The only achievement of Taro Aso.

2009年10月 3日 (土)

裁判員映画『審理』

今朝の熊日朝刊に、
酒井法子被告主演の裁判員制度広報用映画『審理』の
公開中止について、
切通利作さんの再公開を求める意見が掲載されている。

切通氏の映画評は、
 「ごく普通の主婦の視点で、
 裁判員制度に臨む人たちに、
 人が人を裁くのではなく、罪を裁くのだということを
 わかりやすく説いていた」
である。

監督が、末期がんで、命を刻むようにして作ったことについては、
作品の評価に含めてはいけないという考えもあるだろう。
しかし、映画はアートである。
監督の人生が投影されるものだし、
これが最後の1本と定められたような状況で、
冷静に仕事をこなせるだけでもすごいが、
それを見る側が、それを意識するかしないかは別にして、
やはり、作品として、いつでも鑑賞できる状態に置くべきだ。

 「容疑の段階でいちはやく自粛してしまった最高裁の
 あまりに迅速な対応は、
 公平な裁判員制度について描く広報映画への措置として
 性急だったのではないかと、私個人としては思う。
 裁判員制度の意義を考えても、
 被告への予断を許さないということは
 外せないテーマなのだから」

作品そのものの評価と、出演者、監督の所業を
どこまで一体とみなすのか。
最近では、ロマン・ポランスキー監督の拘束もあった。
しかし、作品は別物だ。
ただ、制作者である最高裁の非公開選択自体には、
業務上取りたてて言われる筋合いはない。
逆に公開を続けていた方が、批判されていただろうから。
しかし、だ。
求めるのは、再公開である。

ここで課題にすべきは、
広報用映画は、芸術作品になれないのか、かもしれない。
芸術だったら、モラルもへったくれもないのか、
と、私個人に対する批判があれば、
それは受けて立とう。

公開を求める署名サイトは、こちら

切通理作さんのブログは、こちら





Can you call the public information movie art?

2009年10月 2日 (金)

ササ

今年の「イグ・ノーベル賞」の生物学賞を
田口文章北里大学名誉教授(72)が受賞した。

今日の熊日夕刊から。

ササを大量に消化するパンダの腸には
ササを分解する特別な菌がいるのではと考え、ふんに着目。
研究の結果、パンダのふんに分解能力の高い菌を発見、
家庭用生ごみの95%以上を
水と二酸化炭素に分解することに成功した。
のが、授賞理由。
北里大の大学院生だった中国人研究者2人との共同受賞。

画期的な研究なのにユーモアあふれる。
パンダのふんに目をつけた時点で、もう受賞候補。

しかし、それだけではない。
環境やごみの問題は、ヒステリックな主張が多くなりがち。
もう少し、余裕を持って当たれば、
いろんな解決法も見つかるんじゃないの、という話。

ただ、二酸化炭素がやたら増えても困るという説も。



Even if carbon dioxide increases, we are troubled.

2009年10月 1日 (木)

クールビズ終了。

クールビズ終了。
クールビズ終了。
日本では、「クールビズ」という言葉が
「サマータイム」と同じように使われている。

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »