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読みたい本だな

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2007年5月の29件の記事

2007年5月30日 (水)

知ることより考えることより...

風邪で2,3日寝ていたので、その間、図書館で借りていた
池田晶子著『知ることより考えること』を読んだ。
この2月に亡くなった著者の人生観というか、死生観に触れてはいたが、
やはり志半ばという無念さは、いかばかりかと、、
何度も書くけど、松岡ショックがずしりと重たい。

もちろん、池田さんは、多分無念を超越していたとは思うが、
10年後20年後の、思索を楽しめないという現実は、
やっぱり残念だっただろう。

池田 晶子 / 新潮社(2006/10/17)
Amazonランキング:43467位
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これでいいのだ
無知+エゴ=傲慢
考えることの本当

2007年5月28日 (月)

このくやしさはなんだろう

松岡利勝農水相の自殺の報を受けた安部首相は、
ワールドトレードセンタービルへの旅客機突入の知らせを受けた
ブッシュ大統領の、一瞬思考停止したあの顔になっただろうか。
首相サイドは当然、これは好機だと思ったに違いない。
それを思うと、私はくやしくてしょうがない。

2007年5月27日 (日)

栄光のニュースキャスター

5月13日の熊日に、今期限りで引退する田英夫参院議員の
インタビューが掲載されていた。
「ベトナム戦争報道をめぐり、自民党の一部政治家の圧力でキャスターを解任された」
と、そういうこともあったな。
同じくキャスターとして、馴染み深いのは、古谷綱正さんだった。
古谷さんは、映画についての本も書かれていて、
立ち読みだったが覚えている文章がある。
アメリカでの映画上映形式は、ロードショーが基本なので、
行く先々の観客の反応で、どんどんカットして行ったらしい。
だから、テレビ放映で時間枠に合わせてカットされても
それで作品の価値が必ずしも損なわれるものではない。
と、そういったこと。
映画に限らない、人生の真実がそこに宿っているような気がする。

2007年5月25日 (金)

惑星大戦争

今日は、映画『スター・ウォーズ』、いわゆるエピソード?Wが、1977年に全米で公開された日らしい。
30年前だからといって、情報伝播速度が遅かったわけではない。
アメリカでの一部熱狂の様は、日本のSFファンに伝わり、
評論家の石上三登志氏は、すぐにアメリカまで飛んだらしい。
携帯からなので簡単に記すが、その年の暮れ、
渋谷のサントラ専門店SUMIYAで、8ミリのダイジェスト(約8分程?)が上映された。
それから半年。毎日夢見るように、日本公開の日を待ちました。

2007年5月24日 (木)

麦秋

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このおいしそうな小麦色。
これは、パン用小麦ミナミサオリ、じゃなくて
ミナミノカオリという品種らしいです。
大津町下町で、5月16日撮影。

牛海綿状農水相を救え!

中国から輸入したペットフードに毒物が入っていたという事件で、
アメリカのジョビジョバとかいう政府高官が、
中国政府に、食品の安全性に対して、厳重な配慮と規制を求めたらしい。
国内世論が黙っていなかったかららしいのだが、
おいおい、それじゃBSE(牛海綿状脳症)はどうなんだ?
と日本人なら、言うだろう。
大丈夫というお墨付きを国際獣疫事務局にもらったので、強気のアメリカ。
BSEについては、どうも正解はない、という感じもするが、
アメリカの圧力は不快だ。

松岡農水相は、あの不敵な面構えで、
安全安全って言われたって、それを決めるのはわれわれの方だ。
と言ったかどうか知らないが、
日本農業の最後の砦、食の安全の大魔神には、
身を木っ端微塵にしても頑張ってもらわねばなるまい。

ただ、パトリオット、じゃなかったマリオネット安倍にとって、
アメリカ産牛肉の全面解禁は、どの時点で発表するかという
時機伺いをしているに過ぎないのではないか。
食の安全より、日本企業がいかに外貨を稼ぐかが大事だと思っているようだ。

それは、金があれば、世界中から安い食物が買えると信じているわけではなく、
ただ、自分の政治的な理想を実現させるために、
自分を持ち上げてくれる財界人は強い見方だし、政治献金も欲しい。
日本国民はいなくなっても、日本という国が残ればいいのだ、
そういう考えを持っていると、考えざるを得ない。
あくまで、根性悪の私の偏見ですが。

そういうわけで、事務所費問題を甘く見ていたとはいえ、
近いうちに松岡農水相に責任をすべておっかぶせて、
いよいよ、日本農業の肩を持つ実力者を表舞台から追い払うという作戦は
完了するのだろうか。

小泉今日子の書評・5/14/2007

小泉今日子というカテゴリーも要るな。
久々に本よみうり堂をチェック。
見やすいサイトなんだけど、私みたいに小泉の書評が、
ほとんど、お目当てというような者にとって、
ぜーんぶ<続きを読>まないと、小泉の書評にたどり着かないというのは
ま、言ってみれば陰謀の類か?
大抵の場合、より幅広いジャンルの新刊についての知識を得ることができるので、
そういう苦労も、ためにはなるんだが。

そこで今回は『頭のうちどころが悪かった熊の話』。
ま、読んでみてくださいよ。
「大人になって、寂しいと感じるのは人に叱られなくなることかもしれない」
と、こういう言い回しが出てくると、もう小泉節ですね。
ただ、これをあざといと感じる人もいるであろう(これも小泉風表現)。
だけど、この文章そのものが、ファンによるファンのためのエントリーである。

小泉今日子にこんな素敵な紹介文を書いてもらえるような
本を作ることが、私の人生の目標です。ということで...

2007年5月22日 (火)

都市計画、利権の洪水。

都市計画が規制緩和とともに進められてきたというと、聞こえはいいが、
この規制緩和は実は容積率を中心とした緩和にすぎない。
地元の声をないがしろにして、
建設業をはじめとする産業界の利益のために、
ひたすら国土を食いものにしてきたことが、
この本を読むとよく分かる。
また戦後経済の中で、列島改造論やバブルなどが、
どう位置づけられるものかも分かりやすい。
国から都道府県を通じて。市町村におりてくる通達の意味を知らない
自治体職員の方は、いらっしゃらないと思うが、
「やさしいまちづくり条例」なるものが、真に住民のためになるためには、
一人ひとりが、税金の使われ方を考えていかなくてはいけないことを
思い知らされた。
私たちは利権の構図を本当に超えていけるのだろうかと心配になってくるが、
現実を見つめ、足元を確認するのにはよい本だ。

五十嵐 敬喜, 小川 明雄 / 岩波書店(1993/08)
Amazonランキング:211233位
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土地、このまがまがしきもの
都市計画の抱える課題を分かりやすく解説
わかりやすいのだけれど・・
Then and Now : 平成8(1996)年5月19日付熊本日日新聞「私の三つ星」欄掲載。
40歳にして、これだ。もっと大人になれよ、と
「夏のタイムマシーン」by Kyon2に私は伝言を依頼した。
当時はまだ、ゼネコンに勤める前だったので、好き放題言ってるって感じです。
五十嵐教授については、前にも書いたけど、賛否好き嫌いの分かれる人。
ダニー・デビートにやらせたら、最高の役どころ、とも言える。
あれから10年、変わったことも少なくはない。
良い世の中になったかどうかは、人それぞれの感じ方だろう。
なんて、のんきな感想でいいのか!

2007年5月20日 (日)

ジェネレーションD

先週と今週の2週に渡って、山下達郎の「サンデーソングブック」は、竹内まりやのニューアルバム『デニム』の特集だった。山下のプロデューサーとしての力量は、相当に評価していたのだが、以前はあまり好きではなかった彼女の歌。人生経験を積むごとに、作家としても深みを増してきた。彼女のちょっとべたっとした歌い方にも慣れてきたあるとき私は、加藤和彦=安井かずみの後を継げるのは、この山下竹内のコンビ以外にはないのでは、と気づいたのだ。つまり、ロック世代のおとなの聞く上質のポピュラーミュージックですね。山下達郎のビジネスセンスの確かさは、それを支えるスタッフの力に負うところも大きいかもしれないが、今回もボーナスディスク、アナログ盤を始め、エドウィンとのコラボ等、パッケージ商品を売るためのアイディアを、存分に楽しんでいる様子が伺える。それに、おそらく全国のFM局を回っているであろう超強力プロモーション!仕事というものは、かくありたいという、モデルでもある。彼らと一緒に歳を取れたことをうれしく思う。と同時に彼らにこころより感謝したい。

2007年5月19日 (土)

私は、ディーヴォ?!

今日は、デニス・ホッパーの誕生日だと、LOVE-FMで
ジュンコ・フジタが言ってた。
デニス・ホッパーは、映画『イージー・ライダー』で主演・監督を務めた人。
もっと若いときは、確か『理由なき反抗』で、ジェームズ・ディーンの友達かなんか
やってた。と思う。

ステッペン・ウルフの演奏する「ワイルドで行こう」を聞くと、
今でも血が騒ぐ。これは、映画を見ていなくても、多分
そういうサウンドなのではないかと思う。
ブルース・スプリングスティーンの「ボーン・トゥ・ラン」を聞きながら
ドライブすると、事故の確率が高い、という統計もあるらしい。

それはそうと、前にも書いた気がするが、
歳を取ってくると、保守的になるのか、それが道理なのか、
たとえば、『イ^ジー・ライダー』でのキャプテン・アメリカ(ピーター・フォンダ)と
連れ(ホッパーの方)の二人組を
自分の町で見かけたりしたら、「こいつら生かしておけねえ」と
そういう気持が、真夏の入道雲みたいに
正義を振りかざしながら、胸に沸き起こっても、不思議はない。
そういうアメリカの片田舎の住人達の気持がよくわかるようになった。
それって、進化なのか、退化なのか。

2007年5月18日 (金)

これが青春だ

5月15日付日経、「成長を考える」という連載の第6部。
「格差論を超えて」の最終回の結び。

<90年代からの苦闘の15年を抜け出した今も、
時に「第2の敗戦」になぞらえられる。
自由で公正な市場の下でチャンスを生かす社会こそ、
格差論争を超えた成長の土台を築くに違いない>

ありきたりのコメントだ。
ま、仕方がないか、日経だもん。
やれやれ。


2007年5月17日 (木)

ゆうがたフレンドに出演しました。

昨日のシティFM「ゆうがたフレンド」を聞いて、
私のブログを初めて訪れた方もいるかもしれない。
「なんだ、こんなもん」と思われた方、すみません。

初めてなのに、全然初めてな感じがしなかった森永さんに、
あまりに打ち解けたしゃべり方をしてしまったので、
どうも昨日は、調子を崩されたのかもしれない。
きょうは、ぜんぜん面白くない、と言われてたので、
ああ、私のせいだったかもーと思ったのでした。

シティFMのスタジオは、
引越し荷物が半分出てしまった後の、貸事務所といった
変に広々したところでした。

森永さんは、70年代、熊本のNHK-FMで、
土曜日の午後の番組のアシスタントをやっていたらしい。
当時としては、ジャンルにとらわれない、新曲が聴ける
貴重な番組だったので、
土曜日の午後は、ラジカセ大活躍だったことを思いだした。
このブログに付属しているBBS「土曜の午後の校庭で」というタイトルは
そのころのイメージなのです。

似てる!

「こうのとりのゆりかご」に3歳児が置き去りにされた件で、
慈恵病院の蓮田院長は、
「そういうことがあったかどうかもコメントできない」
というようなコメントをしていた。

そんな訳の分からないコメントをしてどうする、と
お怒りの方もいたかもしれないが、
NHKのニュースでは、6ヵ月後に事実を公表すると言ってた。

てゆーか、「あれ?なんかどこかで聞いたような言い回し」
と思った人も多いだろう。
そうです。安倍首相が、例の靖国神社に、こっそり参拝したことが
報道された後に、「行ったか行かないか言わない」と言ってました。
先日の春季例大祭の供え物でも、
そんなこと言ってたような...

蓮田院長は、それを念頭にしてた...わけではなくて、
予定通りの対応だと思われる。

ななつの夏

     ななつの夏

 私は息子に言う
 おまえのポケットには
 ななつの夏が入っているんだよ

  そら 熱ちーて ヤケドすったい

 おとうさんは夏を四十個も持っている
 とびきり暑いのや 心凍えた日々
 からっぽってのも あるにはあるけど
 一年に一個ずつ 大事に集めてきたんだ

  ヨンッジュッコも
  おとーさん すげーや

 息子よ そのひとつひとつが
 宝物(トレジャー)だと気づくには
 私には同じだけの年月が必要だった
 あと何回 夏を迎えられるだろう
 おまえ達に 土産(スヴェニール)を残しながら



Then and Now : これは、平成8年9月9日付熊本日日新聞「読者文芸」欄に掲載。
現在、詩の掲載はなくなっている。
長男が7歳のとき、一緒に風呂に入っていて思いついた。
かなりセンチで、いま読むと、笑ってしまう。まったく、若いというか、青いっていうか。
親の思いを受け取るには、同じようになが~い年月が必要だってことだよ。
それと、やっぱ生きてると、そういう時期を過ごすこともある、ということだろうか。

2007年5月16日 (水)

都市と水と、

水は日本を水田文化の国として豊かにはぐくんできたものであるが、
洪水をはじめとして、水との付き合いには
必ずわずらわしさがつきまとう。
戦後の高度成長期はその歴史の中で全国的に都市化が進み、
水と文化を切り離してしまうような異常な時期であった。
それは経済的に貧しかった国民が豊かになるのと並行して、
次第に自然の水循環というものを無視して、
自然からしっぺ返しをくらう時期であったとも言える。

元来、農山漁村の水社会で育成された水文化の伝統と理念とを
急速に都市化した日本の社会でどう次世代に着実に伝えてゆくか。
地下水の保全、川辺の自然景観の復元、
「おいしい水」の秘密など具体例が豊富である。

水資源開発が進むほど、水の大漁使用が促されるという現実。
中学、高校ぐらいの世代にぜひ読んでほしいと思う。

高橋 裕 / 岩波書店(2004/02/20)
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Then and Now : 平成8(1996)年7月21日付熊本日日新聞「私の三つ星」掲載。私が40歳のときである。
あのころ、何を考えていたんだろうな。
長男は7歳だったし、私の父も弟も元気だった。
そういうものだ。

2007年5月15日 (火)

美しい戦争

『俺は、君のためにこそ死ににいく』という映画は、
製作総指揮が石原慎太郎(74)ということで、もともと色眼鏡で見られるが、
それは仕方がない。
74歳というのは、戦時中、バリバリの軍国教育を受けたにも関わらず、
戦場に赴けなかったことで、かなりのコンプレックスを抱いている年齢だ。
だが、そうは言いながらも、実戦に参加できなかったことで、
決して自分たちは戦争で死ぬことはないという根拠のない自信も持っている、
実に厄介な世代なのである。
だから、国のために死んでいった若者たちの、取り返しのつかない犠牲の上に、
今の日本があるなんてことを真顔で言われても、
所詮、終戦後の世界を、ちゃっかり生き延びちゃったんじゃないの、あなたたち、
と私は言いたい。
とはいえ、やっぱり生き延びたことの方が、今風にいえば結果的には勝者である。
都知事は、丁度、そんなことに少々のうしろめたさを感じる年代なのかもしれない。

威風堂々>5/9/2007・k329

安倍首相が靖国神社の春季例大祭のい合わせて
供え物を送っていたという。
「内閣総理大臣」名での奉納が対外的にどう評価されるかは、
中国韓国両政府あるいは、メディアに任せるとして、
今回、日本国民として、私が興味を覚えるのは、
その供え物が5万円相当だと報じられたことである。

政治資金収支報告書への領収書添付の義務付けが、
5万円を基準とされることになりそうで、
領収書をもらうかどうか、それを経費として公開するかどうかが
「公私」の別の境界線になる。
ポケットの中のお金に公か私かの目印がついているわけではない。

塩崎官房長官は「首相の私人としての思想信条にかかわる事柄」と延べ、
「私人」としての立場を強調したと本紙の記事にあった。
「私人」と「5万円」を勝手に結びつけているのかもしれないが、
一国の総理として、やり方が姑息であることに変わりない。
立場上、あちこちに配慮せざるを得ないのだろうが、
安倍首相にはもう少し人間的な厚みがほしい。
「あいまいさ」で切り抜けられると考えるのは、勝手な思い込みではないか。
正正堂堂とした態度が取れない卑屈さは、宗教観は別にして、実に寂しいことだ。

Then and Now : 熊本日日新聞「読者のひろば」に投稿、不採用。
熊日のトップ面に、なかよく並んでいた2本の話題を結びつけたもの。
整理部の人が、意識的に並べたのかもしれない、5万円である。
たいした内容ではないが、何度も書き直した。
それでもこの程度、ではあるが...

先週の土曜日に、高校の同級生の結婚を祝うパーティーがあって、
久しぶりに会う仲間が、20名ほど。何人かに
読者のひろばに掲載される私の文章を楽しみにしていると声をかけられた。
これはうれしいし、励みになる。しかし、
前回の団塊の世代についての文章は、
いまいちだったとも言われた。
自分ではわりといい出来だと思っていたのだが、
評価は個性でもあるからな。

2007年5月14日 (月)

ユビキタスの先から世界へ

利用者が周囲の道路情報を共有することで、
渋滞を回避する機能を向上させるカーナビ「サイバーナビ」が、
パイオニアから発売されるそうだ。
5月10日付熊日の記事から。

このカーナビは、従来の道路交通情報システム(VICS)が対応していない
細かなルートの状況も把握できることが売りなのだが、
交通災害でよく問題になる、生活道路への車の進入を
容易にするという危険性が多分指摘されていると思う。
それでも、そのことに対して誰も規制をかけられない。
それが、歓迎されるべきユビキタス社会というものなのだろうか。

2007年5月13日 (日)

「大団円!」

 いよいよ、ネコ通信も最終回。
 思えば、そんなに長い月日が流れたのかと思います。
 個人的には、正直言って、ネコの個性より、
 観察にかける情熱(みたいなもの)から、生まれる文章が
 楽しかったのでした。 
 ということは、yesyouさんの世界観が面白いということになるか。
 これからは、さまざまなジャンルに挑戦してください。
 (ネコ通でも、もちろん構いませんけど)
 次に会える日を楽しみにしています。

52logo  
  「大団円!」

「相関図的なものが見たい」というコメントをいただいていましたので、
それらしいものを用意しました。
ほんとはpdfの方が良いのでしょうけども、
アクロバットをインストールしてないので、jpgです。
サイズ大きく作ったのですが(容量も大きくなりましたが…)、
文字読めますでしょうか?


52correlationw2

●謝辞
ということで52号。1年たちました。ご愛読ありがとうございました。
皆様のおかげです。ほんとは10号が目標だったのです。
・ほとんど毎回コメントをくださり、煮干しを何度も差し入れてくださったKIさん、
ありがとうございました。
・このネコ通信をご自身のブログに連載してくださったクンタキンヤさん、
ありがとうございました(私も見るのが楽しみでした)。(関心のある方は、
週刊ネコ通信または 週刊ネコ通信「Cradle」で検索するとヒットします、多分。)
・お忙しい中長文のコメントをいただき、私の蒙を啓いてくださった
HSさん、MMさんありがとうございました。
・写真を投稿してくださった方々、練馬区でなくて中野区のHSさん、
藤子不二雄ファンのSNさん、鹿とともに茶碗を焼いているNIさん、
バベルなネコのもう一度クンタキンヤさん、ありがとうございました。
・ツッコミのコメントをいただいた(さらりとかわすのじゃ)方々、
NHさんアーカイブしてくださっているそうでありがとうございます。
MSさん映画の成功祈ります、ありがとうございました。
・4枚目できているんですけど住所教えてください、TKさん、ありがとうございました。
・見てないかと思ったら見てくれてたんじゃん、HWさんと
HDさん、ありがとうございました。
・よくお会いするのに一言もCradleについて触れられず
私の秘密を守ってくださったKGさん、STさんありがとうございました。
・コモ湖はいかがでしたか?(コモ湖ってどこ?)
AYさんありがとうございました。
・富士山のふもとで見てくれているAOさんありがとうございました。
今度来るのはいつ? 
・せっかく送り始めたのにもう52号になってしまいました、
MTさん、ありがとうございました。
・それからASさんとKOさんとTUさんとAUさん、ありがとうございました。
お送りする方の人数は多少の変動があって最終的に21人(期せずしてネコの数と一緒)。
皆様がさぼるのを許してくださらなかったので、弱い私も1年間続けることができました。
ありがとうございました。心からお礼申し上げます。

週刊ネコ通信「Cradle」はひとまず終了いたします。
また再開という折りにはどうぞよろしくお願いいたします。

●このメルマガは、ある男の庭を中心に2、3軒のご近所を
縄張り・通り道にしているノラ猫(ベネツィアでは自由猫とも、
また最近ではTNR運動がらみで地域ネコとも呼ばれている)達と、
その男との一方的な交流を綴ったものです。ご迷惑かもしれませんが、
ま、見てやってください。

●不許可無断複製・転送 ◯C 2006-2007 Cradle、yes, you!


nya---------------------------------------

2007年5月12日 (土)

働く男

小説新潮5月号の特集は「人生が二度あれば」だ。
そのテーマで、何人かの小説家が競作していて、
その中の重松清の「マティスのビンタ」を読んだのだが、
どうもなあ、でした。ありきたりの終わり方で。

それはそうと、井上陽水のロングインタビューが、これが
読み応えってものが全然ないんだけど、
「まったり」というのか(この表現は好きではないのだが)、
あの口調がそのまま活字になってるので、
団塊の世代の方には、たまらないかもしれません(笑

2007年5月11日 (金)

「昭和の日」の小さな映画会>4/30/2007・k328

毎年4月29日に大津町のお寺で開かれる小さな映画会。
小津安二郎シリーズを10年続け、その後、山田洋次監督で6年目。
「上井手映画祭」としては、記念すべき通算30回目の今年選ばれた作品は、
昭和41年公開の『なつかしい風来坊』。
初めて見てもなぜか郷愁に誘われる、文字通り「なつかしい」コメディー映画だった。
主人公のハナ肇さんの風来坊ぶりは、
のちのフーテンの寅に通じるキャラクターでもあるが、
それに対する有島一郎さんの、厚生省とおぼしき役所の公務員との
絶妙のからみ合いには、今に失われた深い味わいがある。
昔の映画は、当時の日本人の生活ぶりを、多少大げさかもしれないが、
今に伝え、描かれた流行や風俗は貴重な記録だ。
21世紀の平成の感覚でなつかしむものとは違う、
まぎれもない現実がそこには残り、
その時代を抜きにして、今の時代があり得ないことを思い出させてくれる。
奇しくも今年から「昭和の日」となったこの日、
観客は常連さんを中心に約30名ほど。
広報に力を入れても集客には結びつかないことを、スタッフは悟っているが、
継続することに大きな意義のある映画会だと思う。

Then and Now : 熊日の読者のひろばに投稿。不採用。
団塊の世代について書いた文章が先に掲載されたので、
時期的にこちらがボツになったのは致し方ない。
なかなか記事で取り上げてもらえないので、
こういう形で、知ってもらえたら、と思って書いたのだが、
それでも観客は簡単には増えないだろう。

2007年5月10日 (木)

「クルマがやさしくなるために」

 Then and Now : 平成9(1997)年3月16日付熊本日日新聞「私の三ツ星」掲載。
 ひょっとしたら、前にエントリーしてるかも…
 このゴールデンウィーク中に熊本県では、5人の方が交通事故で亡くなった。
 原因はいろいろだろうが、街頭の交通指導、パトカー、白バイ等、
 早朝より、本当にご苦労様です。おかげで渋滞してます。
 皮肉ではなくて、それで交通死亡事故が防げるのなら、どんどんやってください。
 そんな簡単に行かないことも県警では分かってるんだろうけど、ね。

     
          「クルマが優しくなるために」
        
          杉田 聡著 ちくま新書 680円

極論である。運転中の携帯電話使用は確かに危険だけれど、
視線移動を伴うカーナビはもっと危ない。
通過儀礼的な運転免許制度によって大量生産される素人により
歩行者に対する思いやりもなく運転されるクルマは
「子どもの権利条約」を踏みにじる大人のエゴである。

またクルマ問題をエネルギー問題にすり替えてしまうエコロジストに対する苦言。
シートベルト着用や車両の安全性強化のために
歩行者がかえって危険な目に遭うようになるなど
クルマを利用する人々にとってほとんど反論の余地のない
見事な論理展開である。
子どもだけに限っても毎年、一般的な小学校の児童数に近い
600人という死者を出している「走る凶器」について
私たちはあらためて考えなければいけない。
交通安全運動の目標が、例年代わり映えしないから事故が減らないのだと
考えていた私は、問題の根本を既に取り違えていたらしい。

杉田 聡 / 筑摩書房(1996/10)
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2007年5月 9日 (水)

明日晴れるか

話題になってるんだか、どうだか知らないが、
毎週見ている、フジテレビ系月9ドラマ「プロポーズ大作戦」。
長澤まさみと山下智久のコンビで視聴率稼げなかったら大問題。

ウェディングドレス姿の長澤まさみは、ハッとする美しさだが、
高校生時代に飛ぶと、茶髪が変だし、ちょっと老け顔。
責任者出て来い!である。
栄倉奈々が、どこにでもいそうな高校生らしさにあふれてるから、尚更。
山下智久は、「野ブタ」のときと、まったくおんなじ演技(と呼べるなら)。
だが、あんなにふてくされてたら、人生うまく行かないぞ感にあふれている。
そこが、切なくて意外とピッタリなのかもしれない。
ストーリーも演出もベタなのだが、その安直さの向うにある青春のもどかしさ。
それを感じとれるのは、われら中年組しかいないだろう。

もどかしさと言えば、Mr.モドカシの桑田佳祐が
ソロでうたってる話題性十分の主題歌「明日晴れるかな」。
加藤和彦の古くからのファンの皆さん、ご無礼だと怒らないで下さい。
よくある「オマージュ」あるいは、「リスペクト」でしょうから。
しかし、ここで注目すべきは(注耳か?)、
曲の終わりの方で入る少女達のコーラス。
どこかで聞いたメロディでしょう。
独断ですが、これってカーペンターズの「雨の日と月曜日は」へのオマージュ、
あるいはリスペクト?そして「明日晴れるかな」だよ。流石、桑田君。

「雨の日と月曜日は」は、ロジャー・ニコルズというソングライターの曲。
先週まで山下達郎「サンデーソングブック」で特集していた。
元祖渋谷系とも。

加藤和彦の「明日晴れるか」は阿久悠さんの作詞です。へえぇ。

2007年5月 8日 (火)

驚・サイレント

3月27日付熊日に電気自動車の記事が載っていた。
この連休で新聞の整理をしたのだ。
<「接近するのに気が付きにくいから、
何か音を出す仕組みが必要との論議もあります」と三菱自動車>
それに対して、本多孝記者は
<それは本末転倒では。
人がいそうな場所ではスピードを出さないのがドライバーマナーのはず>
とコメントしている。
だが、車がどんなにゆっくり近づいても、
その接近を夢にも思わない人間は、思いも寄らない動きをするのが、普通だろう。
やはり、静か過ぎるのは問題もある。
私は、とある工場の電動フォークリフトで、驚きの体験をしたことがあるので実感です。

2007年5月 7日 (月)

「ロゴができた」

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「ロゴができた」

51号である。あと1号で52号!
泣いても笑っても、町内駆け回ってもあと1号だ。
で、ロゴを作ってみた。今号はそのお披露目。
「a」をネコのカタチにしたところがミソじゃな!
モデルは第1回「ルナールのネコ」ウイナーのエルメスじゃな!
まぁまぁの出来じゃな! じゃな!また!

---------------------------------------

パンパカパーン(このファンファーレをリアルタイムで知っている人
が、読者に何人おることじゃろ?)今週の投稿写真じゃ!

「ある日、神様が天上にお造りになった東洋風の蓮の池から下界をご覧
になっていた時、一匹の元気そうな黒猫がお目にとまりました。
可愛いネコじゃな、どれ煮干しでもやろうかいな。
アタマをとった煮干しを何匹かお与えになりました。
悲しいことに下界のネコは生きている間は天上の煮干しを食べることができませんし、
お与えになったことすら気が付きませんでした。
神様はお嘆きになりましたが、天使たちとご相談になり特別扱いをされることにしました。そのくらい可愛くお感じになったのです。ネコよ、お腹が減ったら天上においで、天上の煮干しを腹一杯食べるがよい、お前に天上に上がる「虚空の階段」を昇る力を授けよう、いつでも好きなときに上がっておいで、ただしじゃ、人間に見つかってはならぬぞ、何せ特別扱いじゃからな、見つかったらその時でおしまいじゃぞ、気をつけるのじゃぞ。
ネコは大喜びで毎日天上に行ってはたらふく煮干しをご馳走になりました。
ますます元気に可愛くなりましたが、時間が立つうちに最初の用心を怠るようになりました。
すっかり油断し神様の言葉を忘れてしまったのです。
そしておしまいの時がやってきました。
天上への階段を2、3段昇ったところで、
人間に見つかってしまい写真まで撮られてしまったのです。
神様は、あれほど申したのに!とお嘆きとお怒りのあまり、人々が別々のことばを
話すようになさってしまいました。
だから、若いひとたちが何を言っているのか、さっぱりわからんようになってしまったのですね」(「政治家たちが…」でもいいかな?)

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昨日観た映画の影響を受けてしまったようです。この愚かな…ネコは友人からの投稿写真です。
友人がいるとも知らずに車のフロントグラスを昇り始めて、初めて気付き「あ!」とフリーズしてしまったところだそうです。一番右はボーゼンと立ち尽す(すわっていますが)バベルなネコ。

●49号で「国防省」と書いてしまいましたが、まだ「防衛省」でした。
間違えてしまいましたが明日のことが心配なのは変わりません。
お詫びして訂正します。

●このメルマガは、ロゴが52号に間に合って一安心な男の庭を中心に
2、3軒のご近所を縄張り・通り道にしているノラ猫(ベネツィアでは自由猫とも、また最近ではTNR運動がらみで地域ネコとも呼ばれている)達と、
52号出したあとのことは何にも考えていないなこの男、の一方的な交流を綴ったものです。
ご迷惑かもしれませんが、ま、見てやってください。


●不許可無断複製・転送 ◯C 2006-2007 Cradle、yes, you!

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2007年5月 5日 (土)

コミュニケーション・ブレイクダウン

自分の書く文章や主張に於いては、コミュニケーションの不足を嘆いたり、その必要性を訴えたりする私だが、実のところ、私は他人とのコミュニケーションが苦手なのだ。話が出来ないわけではない。相手の言うことは理解出来るのだが、自分の主張を分かってもらえないとき、途中で投げ出してしまうという欠点がある。「分かってくれないんなら、もういいよ」まるで子どもだ。そしてこれは致命的だと思う。かくして、文章による自己主張に私は傾倒する。他人のこと、気にかけずに言いたい放題出来るからなあ。

2007年5月 3日 (木)

「ザ・団塊!国会ウォッチャーの日々」>4/22/2007・k327

仕事の移動中、カーラジオで国会の委員会中継を聞いていて、
活字に要約されたものではない、実況で交わされる政治家の生の声に
触れることの大事さを痛感した。
しかし、仕事中の身、ずっと聞いているわけにはいかない。
そこでふと思ったのだが、これから続々と退職していく団塊の世代の方に、
ぜひ国政ウォッチャーをお願いしたい。テレビでもラジオでもいい。
あくまで参戦してほしいのだ。
ニュースでの報道は、新聞テレビを問わず、確かにわかりやすい。
しかし、実際の質疑応答は、相手に言質を取られないように、
ほとんど中身の乏しい言葉の応酬である。
それにつきあうという徒労にも等しい作業を通して、
自分たちの人生経験や生活実感と照らし、政治家の本音を探り出してほしい。
それを語ることは大いなる社会貢献だろう。
団塊の世代と一口に言っても、学生運動の経験者はごく一部ではないかと思う。
しかし、これから先、政治家も団塊以後の世代が増えてくるだろう。
もしこのままの日本では良くないとお考えなら、
まずは政治家の生の発言をぜひ、チェックしてください。

Then and Now : 平成19年5月2日付熊本日日新聞「読者のひろば」掲載。
自分のことを揶揄して、「ヒラメキンヤ」と呼ぶこともある。
閃きの人である。たまには、いいことを言う。
でも、思いつきを体裁よく、まとめあげているだけ、とも。

2007年5月 2日 (水)

「50号記念All Stars、あるいは、こんなはずではなかっ

 これは、私の友人が送ってくれるメルマがガのコピーです。
 もうすぐ連載が終了するようです。
 でも、大丈夫。「晴れ永遠」では、いつでも、いつまでも読めます。
 …いまのところ…

「50号記念All Stars、あるいは、こんなはずではなかった」

50thallstars

記念すべき50号である。この次あたり私と一緒になる(えっ!)。
ところが、最近とても忙しい。昨日も出たし、今日も仕事に出た。
ほんとに猫の手も借りたいくらいなのだ。
なので、ネコ通信は「そうだな、前の時からだいぶ時間もたったことだし、
またオールスターでお茶をにごそう。手ぇ抜いちゃうぞ。
ネコ通信の手も抜く忙しさ、なんちゃって…へへへ~っ」。
読者の皆様には申し訳ないが、そんな軽いノリで始めたのだ。
ところがである。TOKIOのテレビが終わった頃から始めたのに、
写真はなるべく未発表のものでとか、どっちがいいか決められないとか、
「ゲストはどうする? 江ノ島は?」とか、「この写真補正やんなくていいの?」とか、
「ホントにこれで全部出たぁ?」とか、
「ハイ、登場順に並べ替え」とか(これはそんなに手間ではなかった)、
「あれ、ワルツここにもいるじゃん」とか、「おっと、タイトル!」とか
(前回流用、重ねて乗算にしただけ)、「名前入れた方が親切なんと違う?」とか、
「6列かける5列だとバカだな、30だよ!」とか、
「なんだ?ポプラのPopLarってのは?」とかとか…、記念号はもう大騒ぎ。
こんなはずではなかったのである。
本当は、この時間風呂にも入って寝てる予定だったのである。
だから、変なところがあったりしてても、せっかく出した投稿写真が載ってなくても、
今日はめでたい記念号ということで、
細かいことは言うのはよそっ、ねっ!
(…初志は貫けたな)


●このメルマガは、ここは皆様には52号をご期待いただくということで、
な男の庭を中心に2、3軒のご近所を縄張り・通り道にしているノラ猫(ベネツィアでは自由猫とも、また最近ではTNR運動がらみで地域ネコとも呼ばれている)達と、
じゃ、51号は手ぇ抜いても大丈夫かな?な男の一方的な交流を綴ったものです。
ご迷惑かもしれませんが、ま、見てやってください。


●不許可無断複製・転送 ◯C 2006-2007 Cradle、yes, you!

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2007年5月 1日 (火)

今宵、独りグラスを傾けてぇ

『今宵、フィッツジェラルド劇場で』を見た。今日は映画の日だということを忘れていて、レディースデイよりゆっくり出来ると思い込んでいた私が迂濶だった。にしても、見終わって、なんでこんなに全身全霊全力で映画を見なくちゃいけないんだと、自分でもあきれた。ほんとは軽く楽しんでいいんですよ、皆さん。でもオイラはアルトマンと一緒に歳を重ねたので、思いひとしおだったのだ。涙が頬を伝った。疲れた。簡単に言うと(簡単に口にするな!)人間、いつも死と共にあって、それを恐れることはないということなのだけど、思えば、アルトマン、どの作品もほとんどワンパターンだったよなあ。因みに、身重のAD役の女性、『ウェディング』のときのヴァイオリン少女じゃなかったか?

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