なつかしい風来坊
おおづキネマ倶楽部では、来る4月29日(日)に
恒例の映画会を開催します。
山田洋次の世界も早6回目。
今年の作品は、『なつかしい風来坊』。
チラシは、こちらから→「pdf.pdf」をダウンロード
ところで4月29日は、今年から「昭和の日」になった。
「みどりの日」は、5月4日へ移籍。
「みどりの日」は、去年まで「国民の休日」だった。
その「国民の休日」を作ったのは、昨年亡くなった青島幸男だと
聞いたことがあったのだが、ウィキペディアでは触れられてない。
でも、他に興味深い記述があるので、参照されたい→こちら
先日亡くなった植木等さんの功績を称える記事が新聞に出てた。
「スーダラ節」などのヒット曲の多くは、青島幸男氏によるものだ。
昭和という時代を思い出すとき、
当時ふざけていると見なされていた奴等が、
歴史的評価を大真面目に受けるのも滑稽だが、
そのおふざけ度を許容する余裕が、大事なのだ。
『なつかしい風来坊』の主演は、クレージーキャッツのハナ肇さんです。
「風来坊」は、はっぴいえんどの曲のタイトルにもあったが、昭和の言葉だ。
「風来坊」から、「フーテン」へ山田洋次の軌跡。
ぜひ、見に来てください。
晴れ永遠に来てくれる全国のみなさんにおかれましては、
まあこういう酔狂な催しをやるグループが熊本にあることを
知っていただくだけでも、たいへんありがたいことです。
« 「ランボウパパ」 | トップページ | ミッドタウン今昔 »
「アナザーデイ・イン・くまもと」カテゴリの記事
- 夏雲①(2007.08.21)
- デリすぱじゃあ、なるほど。(2007.04.22)
- 私の意見(2007.04.21)
- 青い麦(2007.04.21)
- フールは、Fool ではなく、Who'll じゃよ。(2007.04.18)
コメント
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/148347/14486161
この記事へのトラックバック一覧です: なつかしい風来坊:
» 総括じゃ、総括。そして四月に一気に反転攻勢! [別館4階のBOXから]
ようやく反抗期、じゃなかった繁忙期が終わりに近づいてきた。この1週間は特に忙しく、今日は毎週恒例のATLの病院にも行けなかった。このブログも月曜日に更新して以来、連日コメントの返事を書くのが精一杯で、新しいエントリ... [続きを読む]
お言葉に甘えて、こちらからTBさせていただきました。ナントカ上手く行ったようです。しかし「風来坊」から「フーテン」へ、っていいフレーズですね。フーテンといえば永島慎二のマンガでコートさんやダンさんを思い出します。「風来坊」ではないのですが、70年くらいにNHKの連続ドラマ(1ヶ月くらい?)で「風来先生」という現代版坊ちゃんみたいなやつがありました。春陽文庫で買って読んだ記憶があります。
投稿: drac-ob | 2007年4月 1日 (日) 22時37分
フーテンといえば、
永島慎二の「シリーズ黄色い涙」が
映画化されましたね。
COMの連載を読んでました。
投稿: クンタキンヤ | 2007年4月 2日 (月) 22時40分