防犯と私生活
1月18日付日本経済新聞の「生活コミュニティー」欄に
「防犯と私生活 共存探る」という記事があった。
そこには先進地として、大阪府岬町「リフレ岬 望海坂」が紹介されている。
記事によると、公園や道路など3ヶ所にカメラが設置されており、
住民はインターネット上で映像を自由に見られる。
カメラには録画機能はなく、画像も顔は判別できないほど小さいとか。
また、常駐の警備員もいるそうだ。
こちらも積水ハウスで、詳しくはこちら。
ウェブ利用上の注意事項には、勝手にリンクするなって書いてあるけど、
もしお気に召さねば、ご連絡ください。
防犯防災に対する意識は高まっているが、
他人任せにしないことがいちばん必要なことだと思う。
セキュリティにお金をかけられる人だけが安全だというのは
社会のあり方として、少しおかしい。
自分の家族の安全を費用で担保するのは悪くはないけど、
まち全体のことも考える想像力は失くさないでほしいものだ。
おっと、日経の記事は、そういうことじゃなくて
プライバシー、個人情報の保護の方に
力点があったのでした。
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