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2006年9月27日 (水)

恋は遠い花火の煙か>8/27/2006・k318

 それは本人のせいではないのだけれど、クラスに一人や二人はいただろう、存在感の薄い同級生。主人公タカシが恋したあずさは、両親からも忘れ去られてしまいそうな少女。理由も原因もわからぬまま<消え>たり現れたりを繰り返しながら、次第に<フェードアウト>していく運命だ。
 人は自分以外の誰かに覚えていてもらうことで、いつまでも生き続けることが出来るのに、彼女の場合、思い出もろとも<消え>てしまうというのだ。タカシはあずさを引きとめるべく八方手を尽くすが為すすべもない。彼女のことを忘れないようにノートに克明に記録し、それを何度も読み返すしかなかった。
 そしてある日、彼女が残したメッセージに偶然出合ったタカシは...遠い日の恋は印象が強いだけに、時の流れとともに本物の記憶だという自信が持てなくなる。若い読者より中高年の方が、より切実に胸をつかれるお話かもしれない。

Then and Now:平成18年9月24日付熊本日日新聞「私の3つ星」掲載。同じ日に2本も載りました。整理部の人も見過ごした?
この本、読んでみたくなりましたか。この手の小説多いですけど、私の場合、西合志図書館で書架の間を歩いているとき、タイトルに呼ばれるようにこの本を手にしました。あずさを撮ったビデオテープについて書かれる導入部の「惹き」はかなり強かったです。

平山 瑞穂 / 新潮社(2006/02/20)
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