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2006年8月 2日 (水)

わかったふうな風をあつめて

 夏目房之介さんが、大同生命のPR誌「ONE HOUR」に「夏目房之介の書棚」という書評を連載している。前に予告したので、その素晴らしい指摘を引用します。
 今回は藤沢久美さんの『なぜ、御用聞きビジネスが伸びているのか』という本についての文章です。

「同じことを一見わかった風の抽象言語で難しく書くのは、じつは簡単だ。具体例の一枚上に抽象化されたリクツを平易に書くのが難しいのだ。具体例と抽象化したリクツがあれば応用がきくのである。本書の書き方には、女性が得意とするエッセイ的な平易さと応用できる程度のリクツがある」

 これは、本上まなみの場合にも当てはまるのではないか、と思った次第です。新潮文庫に入った『ほんじょの鉛筆日和。』の穂村弘さんの解説「「時間」がみえるひとを読むと、さらによくわかる彼女の文章の魅力。

 私は、その昔、彼女のエッセイを伊丹十三さんの著作に近いと評したことがある。『女たちよ!』への回答を、本上まなみは、期せずして書いているというのは、ちょっとひいきしていることになるかも。
 彼女、将来的には、映画監督になってもらいたいものだ。

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