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2006年6月22日 (木)

ボルネオの夜

 亜熱帯気候の熊本の夏。元熊本県知事、故福島譲二氏は、「熊本の夏は、ボルネオ並み」という至言を残し、クールビズの先駆者となった。というか、昔の勤め人は基本的に開襟シャツだったのだが、香港カラーというのをどこかの繊維会社が売り出してから、半袖でもネクタイってことになったのではなかったか。

 ユダヤ教では、シャツのボタンは喉元まできっちり留めるという戒律があるらしく、昔のボブ・ディランの写真を見ると、それがわかる。昔、どこかで読んだ受け売りです。

 それはそうと、亜熱帯の蒸し暑さ、寝苦しさは、子どもの頃の記憶としっかり結びついている。昔の地元映画館は、じめっといていて、あれは冷房が入っていたのか、いなかったのかよくわからないが、モスラの生まれ故郷なんて、そのジャングルの湿度まで伝わってきたような気がする。昭和30年代には、そういう南方戦線帰りの人の感覚が、映画に色濃く残っていたのかもしれない。

 エアコンが当たり前の時代の子どもたちには、想像もつかない懐かしさの感覚。ありがたいような、やっぱり涼しい方が快適なような。

 アメリカ南部も蒸し暑さでは、ボルネオも真っ青って感じがするが、外出時には必ず上着着用という厳格な習慣があるらしい。これもどこかで読んだのだが、上着を着ずに出歩いただけで、悪い噂が立つらしい。今もそうなのかな。ゆるゆるになりがちな気持を引き締めるという効果を狙っていたのかもしれない。

 やっぱ服装は文化だから、ノーネクタイの首相が、イラクから自衛隊を引き上げると言ってくれたって、最初っからきちんとした考えで派遣していました、という真剣さが窺えないのだった。

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