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読みたい本だな

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2005年9月の4件の記事

2005年9月24日 (土)

ソリューション・フォー・リゾート~7/11/2005・k294

 9年前に東京から故郷にUターン、市役所に就職した主人公の啓一は、無難に仕事をこなすだけの日々を送っていたある日、第3セクターの超赤字テーマパークの立て直しを命ぜられる。

 その「駒谷アテネ村」は、地域おこしが、観光=リゾート=テーマパークと単純に結びつけられ、全国各地に建設された、あの時代の遺物のひとつである。

 自然に恵まれ、生活にも子育てにも素晴らしい環境なのだが、そんな田舎の暮らしに埋没していた啓一は、自分にまかせられた使命「テーマパーク再建」に突如目覚める。

 前例の呪縛と因習に敢然と立ち向かう彼の熱意に、一筋縄では行かない協力者が集まり、年に一度の大イベントは成功するのだが・・・

「お役所仕事」のひとことで片付けるなかれ。メリーゴーランドのように、同じ所を回っているだけのようでも、星のように輝く仕事もあるというお話です。

  『メリーゴーランド』
    荻原浩著 新潮社刊 1700円

Then and Now:熊本日日新聞「私の3つ星」不採用。地域おこし、町づくりをテーマにした小説が、いくつか続けて出版された。重松清『いとしのヒナゴン』、篠田節子『ロズウェルなんか知らない』などである。素材も新鮮だし、シチュエーション・コメディとして東宝の駅前シリーズみたいな可笑しさも期待できるというところか。
コンパクトにまとめたと思ったのだが、内容にインパクトがないせいか、没になった。残念。

公共交通の新規顧客を獲得しよう~7/29/2005・k293

 九州産業交通の支援企業にHISが決定した。本業が旅行会社であることを考えると、スケールの大きい事業展開が期待できる。

 問題は、地域の足であるバス路線の今後である。効率性を高めることには、もうすでに着手されていると思う。だが、20年以上も前からそう言われ続けているとしても、他のバス会社等も含めた、公共交通機関としての利便性の向上は、今も最重要課題である。 

 私が理解に苦しむのは、利用客を増やすことに執着するという姿勢が見られないことである。今現在バスを使っている人に対するサービスももちろん大事であるが、それで図られる増収は多くはないはずだ。ここ数年、一度もバスに乗ったことがない人に、使ってもらって初めて増収につながるというものではないだろうか。

 そのためには、路線網の再編より前に、路線を知ってもらうことが肝心である。バス会社の全従業員が、周りの人たちから、バスが不便な理由を一件ずつ集めきて、実質的な改善につなげるという確実な手段もある。どうして、バスを使わないのか、本気で県民一人ひとりに問いかけたことがありますか。

Then and Now:平成17年8月4日付熊本日日新聞「読者のひろば」掲載。最後が「問い掛けてはどうだろうか」に直してあった。同様の投書を何度かしているので、本当は主義に反しているが、ほんとに何とかしてほしい業界だから、また書いた。
ここには書けなかったが、経営再建中の産交では、かなり厳しいコストカットがなされているせいか、バス運転手のサービスがかなり低下したように感じられていた。いずれ、大きい事故につながらなければいいが、と心配していたが、産交運輸の方で、昨日起こってしまった。
産交運輸は、先に別の大手運送会社の傘下に入っていたのだったが。

2005年9月22日 (木)

高校PTA九州大会in宮崎~9/22/2005・k292

 前夜の雨も上がった爽やかな宮崎の朝、私たちは総勢13名で会場のシーガイア・ホテルに向かいました。九州各県からの3000名を超える会員は、午前中、三つの分科会に分かれ、事例発表に参加しました。

 私は第三分科会で、地元民家へのホームステイ、職場体験の報告などを聞きましたが、最も印象に残ったのは、高校生が仕入から販売までを実践する店舗を商店街に開いたというものです。

 課外活動が、商店街で文化祭を開くまでに発展、他校の参加でさらに広がりを見せるなど、地域との連携が町自体の活気を呼び起こした実例として素晴らしいものでした。

 また、午後の記念講演で、宮崎県立看護大学教授の伊藤一彦先生のお話を聞くことが出来たことは、今回の大きな成果です。歌人でもある先生は、まず宮崎にちなみ神話を枕に私たちの心をつかみ、次に高校生の詠んだ短歌を題材に思春期の心の問題を、自身のカウンセラーとしての経験を踏まえ、ときに笑いを誘いながらも鋭い表現で語ってくれました。思い込みを捨て「聴く」という行為の大切さ。なるほど見ることと違い、聴くことは相手が主体なんですね。

 何でも話してごらんと言いながら、子どもの言葉を待たず、つい説得しようとするのが、親や教師の常かもしれませんが、じっくり向き合うというのは、実際かなりの忍耐を持って、時間をかけなければいけないということがよくわかりました。
 参加者それぞれに小さな種を持ち帰って、小さくてもたくさんの花を咲かせることが私たちの務めだと心に抱いて帰途につきました。

Then and Now:熊本県立大津高校のPTA新聞「いちょう」104号に掲載されたもの。広報委員長から依頼されたのだが、頼まれ物は不得意です。意識しすぎるのかなと思います。そう言えば、去年も1本あったな。
相変わらず、自分の息子に対しては、自分の書く文章みたいにうまくは行かない。

2005年9月 6日 (火)

合志小建設工事について~9/3/2005・k291

 熊日で、合志小の工事入札で、談合情報があったことを知った。誓約書を取って、入札実施されたそうだが、町民としては、談合の有無に関わらず、どういう業者が、指名されていたのか、あるいは落札率など、知る権利があると思う。

 10億にも達する、町にとっては巨額の投資である。合志町は、情報公開のトップランナーとなってもらいたいと思う。

 議会承認の際には、公正と判断された入札に関して、とやかく言うよりは、情報公開や透明性について、議論する機会にしてほしい。入札方法などで、従来のやり方を認めてきた議会の責任が、まず問われると思うからだ。

Then and Now:熊本県合志町の公式サイトの掲示板に書き込んだもの。もちろん、公開されています。以前勤めていた会社で、実際に談合に加担していたので、ちょっと口幅ったいですが、談合を出来ないような入札制度を作り上げること、それにもめげず巧妙に談合を謀ること、これはいたちごっこですが、両者切磋琢磨してほしい。談合情報が出て来ないような談合をやって初めて「談合」です。因みに談合に関わる仕事、調整を「業務」と言います。
ところで道路公団の橋梁談合で、政治家の陰がちらつかなかったのは不思議だと思いませんでしたか。もし本当に、道路族議員などの関与がなかったのだとしたら、彼らはとんだ「張子の虎」ですね。

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