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2005年3月19日 (土)

Voice Squad②~6/23/1995・k278

 坑内カナリア理論という説があって、それは、カート・ヴォネガットというアメリカの作家が、少なくとも20年以上前に発表したもので、感受性の強い小説家や芸術家は、身に迫る危険を敏感に感じ取り、一般の人より先に、まるで炭鉱内におけるカナリアの役目のように、毒ガスに参って倒れてしまうというもので、例のサリン事件で、カナリアが出てきたときに、ぼくはこのヴォネガットのことと、もうひとつ、映画『未知との遭遇』のことを同時に思い出した。

 先日、ヴィデオで、久しぶりにこの『未知との遭遇』を見たら、デヴィルズ・タワーの下で、カナリアがカゴに入れて、売られていましたね。ヴォネガットとい人は、もともとSF出身だから、スピルバーグが象徴的な意味で、引用していたとしても不思議ではないと、当時のぼくは、この発見に狂喜したものだった。
 というようなことを、またまた思い出してしまったのも、例のハイジャック事件での「おい、またかよ」というスタッフのボヤキすら聞こえそうな、TVの特番を見たからだ。

 冗談じゃない、こっちだって「王様のレストラン」と「星の金貨」を見るために一週間、いろいろ嫌なこともあったけど、何とかがんばってきたのに、人の楽しみを奪いやがってと、まるで『スター・ウォーズ』に出てくる、R2D2とC3POが捕らえられていた、スクラップ運搬車の窓の灯りを連想させる、ジャンボ機の粒子の粗い映像を、自分のTVがおかしくなったのかと、チャンネルを変えたりしてみて、見るしかなかったんだぞ。

 53歳で、エリート・サラリーマンやってた人には、何か要求しようにも、自分の中に何もなかったことを発見して、さぞつらかったことだろうと思うと、泣けてくるよね。

Then and Now : こういう文章を書いて、ヤマックスの事務員なんかにFAXで送っていた。メルマガみたいなものか。これは、非常に恥ずかしい。でも、包み隠さず、アップします。多少編集しましたが。
このハイジャック事件は、札幌でJAL機が乗っ取られたものだったと思う。乗客に、ムーンライダースのメンバーがいたことで、『ムーンライダースの夜』というアルバムのテーマにもなった。

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