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2004年10月 5日 (火)

ファンタジーはおとぎ話のことではない~4/30/2002・k210

 ファンタジーというと、おとぎ話か絵空事とお考えのあなた。口当たりは発泡酒より辛く、ちょっと身につまされる父と子と家族のこんな話こそ、私たちに必要な魔法のひとふりであったということに、読後気づかれることは間違いありません。

 リストラに家庭崩壊、もう生きていることに疲れ果てた主人公一雄(かずお)は、ワインカラーのワゴン車に同乗することで不思議な体験をします。現実には病床で死にかけている父親が、自分と同い年で目の前に現れて、現実には打ち解けることがなかったのになかったのに、いつのまにか朋輩(ほうばい)の気安さで本音をぶつけ合うようになります。

 父親というのは確かに息子に対して無神経すぎるところがあると、わが身を降りかえっての実感です。しかし、交通事故で亡くなった幽霊の父子の切なさを思えば、人生をやり直せたらなんて、ぜいたくな話。生きてる限り遅すぎるということはないはずです。

         『流星ワゴン』
           重松清著 講談社刊 1700円

Then and Now : 平成14年5月19日付熊本日日新聞「私の3つ星」掲載。東野圭吾さんに『トキオ』という作品があり、先週までNHKの連続ドラマでやっていた。同じ講談社から出ているとはいえ、同時期によく似た設定の小説が出版されたのは、不思議な感じがする。
かたや、ジョン・コラピントの『著者略歴』という作品に酷似したような印象を受ける、スティーブン・キング原作の映画が、公開された。ジョニー・デップ主演『シークレット・ウィンドウ』がそれ。
『著者略歴』の方は、トム・クルーズが映画化権を買ったという話だったが、このジョニー・デップ、プレスで見る限り、クルーズの役作りって感じ濃厚。

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