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2004年7月25日 (日)

愛すべきいかがわしさ~ドラマ『合言葉は勇気』 9/15/2000・k151

 役所広司、品がなかったですね。興奮するとベランメエ調になったり、からだ全体がいい加減で出来ている役、見事でした。パロディは雑なようでいて細心の気配りがあってこそ、人前に出せるというものです。

 こんなドラマを作れたのは、今のTV業界にあって「勇気」の産廃、いや産物、「良心の呵責」というものでしょうか。

 共感というのは被害者意識からしか生まれないとも言われますが、敵役側にも同じ村出身者がいて、社会的な立場と、自分を育ててくれたふるさとに対する愛着や誇りみたいなものが、善悪の境目を行ったり来たりするという複雑さ、それが何と軽やかに描かれていたことでしょう。

 三谷幸喜氏の作り出すキャラクターの魅力は、「愛すべきいかがわしさ」にあります。分別ごみ論争もちゃんと仕掛になっているうまさ。
 また、このドラマに触発された村長さんも現実にいるそうで、本当に面白くてためになりました。

Then and Now : 熊本日日新聞夕刊「私にも言わせて」不採用。これでは、どんなドラマだったのか、まったくわかりませんよね。私もテキスト文書に直しながら、やっと少し思い出しました。産廃処理業者が、山あいののどかな村に工場を作ることになり、それに反対する住民が、著名な弁護士(役所広司)を雇って...という話だったような。
「共感とは被害者意識からしか生まれない」は、大阪の読売新聞の記者だった私の伯父が言った言葉。私が中学生のときだったと思う。正月特別号のテーマが「共感の時代」というのになったが、共感ということについて、よくよく考えてみると日本では...という話を聞かせてくれて、これはずっと心に残ったひとことでした。
「このドラマに触発された村長さん」は、少し大袈裟な表現です。

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