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2004年5月 2日 (日)

「ひなんの家」のひ弱さについて~10/4/2000

 先日の本紙「読者のひろば」に「こどもひなんの家」についての意見がのった。コンビニの従業員がほとんどアルバイトの青年たちであること、彼らへの教育など鋭い指摘だったと思う。

 この「ひなんの家」というステッカーがあちこちに見られるようになって、もう2、3年たつだろうか。発想も意気込も素晴らしいことだと感じた人は多かったことだろう。だが、運動としては広がりを見せたものの、交通安全運動のスローガンと同様に「ただそこにあるだけのもの」になってしまっていることに、誰しも薄々気づいていると思う。

 「助けて」と、とび込んでくる子どもがいないことは幸いである。だが、見方を変えれば、ただ「ひなんの家」やそれに類する表示があるだけの家に本当に助けを求められるのだろうか。その家が、たまたま留守であったという不運を除いても、もともと運動自体に危機管理の考え方が抜け落ちたまま、実体の伴わない善意だけが広まったように思う。まるで不動産会社の、アパート管理を示す標章である。

 身に危険が迫ったら、どこの誰にでもいいから、そのことを知らせるということを子どもには教えたい。

Then and Now : 平成12年10月9日付熊本日日新聞「読者のひろば」掲載。「不動産会社のアパート管理」の部分は、削られていた。当ってはいるが、一般の人にはなじみがないからだろう。「交通安全運動のスローガンと同様」という部分が、私の言いたいことのすべてです。「危機管理」という言葉が流行ったのもこの頃だったような気がする。

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