「サッポロ・フツウ・ノ・ラガーヲ求ム」3/28/1999
私は、ブルーと赤と星マークのサッポロのラガーが好きでした。今、ビールといえば生ばかりですが、本当に「こだわり」があるのなら、あのラガーを残すべきだったと思います。あ、まだあるんですか。全然見かけないけど。
「ハイ・ラガー」が出たときは、見込み違いの甚だしさに悲しくなりました。度数が平均5.5度の時代だからこそ、4.5度のサッポロ・ラガーなんですよ。
だから、こんな元気のないコピーを使った広告を見て、絶望的だ、こりゃと思ってハガキを書いています。大衆に支持されているから、おまけをつけられるんですよ(キリンは他に選択の余地がない)。
シェアには関係なく、こだわりのビールを提供し続ける姿勢が、この広告にはまったく感じられません。サッポロのファンである私は、自分が悲しい。
コメント:サッポロ・ビールが、サントリー、アサヒの景品攻勢に業を煮やしてご意見募集の広告を打ったことがあった。そこに寄せた意見。さらに悲しいことにこのキャンペーンから程なくして、景品路線に参入したサッポロであった。
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