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2004年2月20日 (金)

役割の認識から始まる公共交通再編

 昨年の7月31日付の本紙に、熊本行政評価事務所が九州運輸局熊本運輸支局に対して、バス停での路線表示の徹底などを求めたという記事があった。それに対してどういう回答がなされていたのか。あれから半年近く、都市圏交通網の再編の話題が、あまり熱を帯びることもなく報道され続けるだけで、相変わらずバス停では途方に暮れる。
 バス路線の統廃合による利便性の向上は確かに重要な課題であり、今はまたとない好機でもある。しかし、路線の見直しのみが目的とされ、公共交通機関の役割について本当に考えられているようには思えない。
 年々利用者が減少していき、経営環境は厳しくなっているのに、乗客を増やす一番の近道である「路線表示」を、手書きででも工夫しようという真剣さは事業者には見られない。公共の名を冠しているのに「公共サービス」という認識は薄いのではないか。
 行政の「広く市民の声を聞く」という建前こそ曲者である。普段使う路線以外は、わかりにくいので使えないという人は多いはずだ。意見を編集する能力こそ都市圏交通の担当者は問われている。そのためにはまず自分で手当たり次第に乗ってみて下さい。(1/4/2004)

コメント:平成16年1月8日付熊本日日新聞「読者のひろば」掲載。正確には覚えていないが、その2、3日前の夕刊「こちら編集局」に、わかりにくい路線表示という同様の意見が載っていた。この原稿を送った直後だったので、正直「やばい。これじゃ、こっちが真似したみたいじゃないか」と思った。でも逆に、同じテーマを続けて載せるという相乗効果をねらった編集側の意向で、運良く採用された文章とも言える。

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