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2004年1月27日 (火)

「いいのかこれで 考えるヒット6」

 国産の若者向け音楽について語ることが、一時ブームになったことがあった。それはCDが空前の売上を記録した良き時代のこと。
 著者は、20年以上前から流行歌について鋭い分析をしてきた人だから年季の入り方が違う。取り上げられた音楽より、彼の文章の方が面白いと言う人もまた多い。売れるための音楽を、新しさという観点から常に考え続け、昨今の日本語ブームとは少し違った経路からではあるが、やはり歌詞=コトバの大切さに行き着いたようである。
 サウンド的には欧米の借り物から脱却できないが、技術的にクオリティの高いCDは多い。音楽だから、耳に心地よければいいのか。しかし、私たちが「日本語で考える」日本人であることを思えば、教科書よりも書物よりもストレートに伝わる音楽の、歌心がやせ細っていくのを見るのは忍びない。とはいえ、いいのかこれで、と嘆きながらも一筋の光明を著者は見出した。2002年版だ。
                            (5/25/2003)

     「いいのかこれで 考えるヒット6」
         近田春夫著 文藝春秋刊
              1200円

コメント:熊本日日新聞「私の三つ星」不採用。少々手を入れました。

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