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2004年1月29日 (木)

バス利用者を増やすためには

 熊本市内を走るバスの初乗り百円運賃が、来年3月まで一年間延長になったとのこと。熊本市交通局の話では、30%の利用増で増収になるという。確かにワンコインといえば、時代に即した有効な対策のように聞こえるが、現状ではおそらく利用者を掘り起こすことは無理であろう。
 何故か。それは、バスをあまり使わない人に対しての働きかけがないからである。バスは不便だと感じて遠ざかっている人に常時利用者になってもらって初めて、利用増が見込めるのではないだろうか。
 バス停に立つと、行先表示も路線図もある。しかし、路線が重複している主要バス停では、時刻表の簡略化された案内と路線図を見比べながら、暗号を解読しているような気がしてくる。ある場所に行くために、初めてのバスに乗ろうとすると、公共交通機関を頻繁に利用する私でさえ途方に暮れてしまうくらいだ。
 バスの運転手さんに行き先を尋ねる人を私は毎日見かける。大方親切に教えてもらっているようだが、普段バスを使わない人はどの運転手さんに尋ねていいものかさえ、見当がつかないかもしれない。
 わかりやすい行先案内と料金表示はバス停の命である。たとえば通町筋のような大きなバス停には、案内係を置いたらどうだろう。観光やイベント、ショッピングにも詳しくて、道案内も親切とあれば、強力な生きた情報発信メディアにもなる。
 その上で、郵便葉書にあるようにバスカードに広告を載せることで、割引率を引き上げるなどのサービスも考えられる。
 利用者を増やすための工夫は、まだまだこれからである。
  (3/29/2003)

コメント:熊本日日新聞「読者のひろば」平成15年4月6日掲載。「バスカードに広告」のアイデアは、編集でカットされた。この文章に力が入っているのは、わかっていただけるであろう。わかってないのは、業界関係者だけである。私はこの後も同様投書を何度も書くことになる。

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シリーズ・公共交通機関説」カテゴリの記事

コメント

ほんとに、そうだよね、と今でも自分で納得する文章である。最近、公共交通機関をめぐるシンポジウムとか、委員会とか、新聞記事で目立つようになってきたが、相変わらずの内容だろう。
もちろん、少しは進歩してるんだろうけど。
バス停での案内係は、クリスマス・シーズンに向けて、ほんとにいいアイデアだと思うんだけどなあ。

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