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2004年1月11日 (日)

映画のユニバーサルデザイン「黄泉がえり」

 映画「黄泉がえり」を見た。熊日夕刊に連載されていたときに読んで、加筆訂正された単行本になって読んで、そしていよいよ、映像になった。本当はひとつ手前にラジオドラマとして聞きたかったのだが、それは映画を見てしまうとどうでもよくなってくる。
 原作を読んでずいぶん経つので、私の場合かえって好都合だった。かすかな予備知識は、隠し味みたいに作用する。私は早くから、個人的にこの映画を「熊本の映画」として、事あるごとに吹聴してきたのだが、見終わったときの感想は少し違うものになっていた。
 この作品は確かに阿蘇地域振興デザインセンターを始め、多くの熊本の人達の協力あって出来上がった映画に違いない。しかしこの映画のすごさは、そこにとどまらず、ある意味でローカル色を薄めたことで、かえって全国、いやユニバーサルに通じる作品になったというところだ。
 昨今人が殺されない映画を探すのはむずかしいが、まずここにはそれがない。塩田明彦監督は、自分が悪者になることを承知で、ファンタジーではなく、真の意味で、リアルな人生の映画を撮ってくれたと思う。                         (1/23/2003)
          
 後日談:映画「黄泉がえり」はその後全国的に大ヒット。正月興行のあとの、時期的には全く期待されていない時機に、快挙だと言える。私はこの脚本、アメリカでリメイクの話が出てくるのでは、と睨んでいたが今のところそんな話、聞かないなあ。これは、熊本日日新聞1月31日「読者のひろば」に掲載された。因みに「ユニバーサルに」という表現は、世界に通じる、の意。熊本県の潮谷知事の施策にも引っかけている。 

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